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	<title>マンガ | 実話BUNKAオンライン</title>
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	<description>実話BUNKAタブー編集部による楽しいニュースサイトです</description>
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	<title>マンガ | 実話BUNKAオンライン</title>
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	<item>
		<title>「この漫画のバッドエンドがとんでもない」ロマン優光のTOP3</title>
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		<dc:creator><![CDATA[taboobunka]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 05 Aug 2026 15:08:08 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[ロマン優光]]></category>
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					<description><![CDATA[漫画好きの識者の方々に、思い入れのあるバッドエンドを挙げてもらった！ PROFILE: ロマン優光（ろまん・ゆうこう） 1972年生まれ。高知県出身。「ロマンポルシェ。」のディレイ担当。ソロのパンク・ロック・ユニット「プ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1"><span class="s1">漫画好きの識者の方々に、思い入れのあるバッドエンドを挙げてもらった！</span></p>
</div>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>ロマン優光（ろまん・ゆうこう）</strong><br />
1972年生まれ。高知県出身。「ロマンポルシェ。」のディレイ担当。ソロのパンク・ロック・ユニット「プンクボイ」としても活動している。近著に『嘘みたいな本当の話はだいたい嘘』など。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/punkuboizz?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor">@punkuboizz</a></p>
<h2>カルト宗教の信者たち</h2>
<div>例えば最終決戦の後でヒーローが帰ってこないのはある種の様式であってバッドエンドというわけではない。その戦いが全く意味のないものであったことが判明したり、ヒーローの意思を誰も受け継がず敗北が確定したり、実はヒーローの側が「悪」だったような身も蓋もないどんでん返しが起こることで、バッドエンド感が生まれてくる。</div>
<div>たとえ主人公や世界が悲劇的な最期を迎えようと、そこに感動や美しさを感じさせるもの（永井豪『デビルマン』などのように）があればバッドエンド味はないものである。</div>
<div>希望に繋がるものが何もない、ただただイヤな気分になったり、感情が無になってしまうものがバッドエンドなのではないだろうか。</div>
<div>バッドエンドにもいくつか種類がある。</div>
<div><strong>①</strong>テーマにそって作者が意図的に計算して仕掛けるもの。ジャンルとしてはホラー、ＳＦ、悲恋もの、史劇系に多い。特にホラーはその性質上やたら多い。横山光輝『マーズ』、山岸涼子『天人唐草』といったバッドエンドの名作はこの領域から生まれている。</div>
<div><strong>②</strong>何らかの理由（打ち切り、モチベーション低下、広げすぎてたためなくなるなど）で作者が作品を続けられなくなり、まともに終われなかった場合。</div>
<div><strong>③</strong>主人公と結ばれたヒロインが自分の好きなキャラと違っていたなど、読者側がそう感じてしまう場合。個人的には横山光輝『バビル二世』で、人の心のないバビル二世より敵であるが人間味のあるヨミのほうに感情移入していたため、最終回で嫌な気分になってしまったことがあるが、これもそういうやつである。</div>
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          </div>

</div>

<p>テーマにそった作者の演出が成功している作品としては、山本直樹の<strong>『ビリーバーズ』</strong>をあげておきたい。</p>
<p>それぞれ「オペレーター」「議長」「副議長」と呼ばれる３人の男女は無人島で互いの見た夢を解読しながら意味不明なミッションに励む。彼らがカルト宗教の信者であること、その集団が社会的に追い詰められることがわかってくる一方で、女性である『副議長』を巡り、３人の関係は信仰と欲望のはざまで揺らいでいく。そして、夢と現実が入り混じったような３人の生活は混迷を極めていく。</p>
<p>物語が終わった後に、１人こちら側の社会に残された「オペレーター」が見る世界は実に空虚で逃げ場がなく、読む者の感情が奪われていくような無常さだけがそこにある。</p>
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		<title>「この漫画のバッドエンドがとんでもない」白正男のTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/9009</link>
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		<dc:creator><![CDATA[taboobunka]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 05 Aug 2026 15:00:31 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[白正男]]></category>
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					<description><![CDATA[漫画好きの識者の方々に、思い入れのあるバッドエンドを挙げてもらった！ PROFILE： 白正男（はく・まさお） 職業：義士、漫画原作者。出身成分：核心階層（抗日戦士）。正しい歴史認識と人権思想を啓蒙するため、本誌連載作品 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1"><span class="s1">漫画好きの識者の方々に、思い入れのあるバッドエンドを挙げてもらった！</span></p>
</div>
<p><strong>PROFILE：</strong><br />
<strong>白正男（はく・まさお）</strong><br />
職業：義士、漫画原作者。出身成分：核心階層（抗日戦士）。正しい歴史認識と人権思想を啓蒙するため、本誌連載作品『テコンダー朴』の原作を担当。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://x.com/hakubaek31">@hakubaek31</a>、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://x.com/taekwondo5000">@taekwondo5000</a></p>
<h2>当時SNSがあったら炎上していたはず</h2>
<p>『別冊マーガレット』で連載されていた<strong>『かしこい男は恋しかしない』</strong>は、おそらく少女漫画史上初の学歴ラブコメ。学歴マウントと青春コンプレックスを拗らせた高偏差値男子高生の生態を描いたギャグ漫画。主人公・大沢正直は日本トップクラスの偏差値を誇る超名門の中高一貫男子校「開帝高校」の２年生。東京一工以外は大学とは認めず、地帝・駅弁を見下し、私文などは論外という思想の典型的な学歴厨。最終話で唐突に始まった東大編では、正直は東大に落ちて慶應に入学。新歓コンパで自己紹介中に精神崩壊して「俺は東大僅差落ち、慶應余裕合格だぞ!!」と泣き叫ぶバッドエンド、と思ったら全ては夢で、目が覚めたらまだ高校２年だったというオチ。全４巻という早い完結だったのは、男子校の陰キャの生態や学歴ネタに全振りした尖った作風が、『別冊マーガレット』のメイン読者層と合ってなかったからではないか。メイン読者層の女子中高生の多くはやはり王道的な恋愛漫画を求めており、彼女らにはこの作品は少しハードルが高かった可能性がある。同じ集英社の『少年ジャンプ＋』あたりに移籍して続ける選択肢はなかったのか。あまりに早い完結は残念で自分的にはバッドエンド。平成の学歴ラブコメの金字塔<strong>『東京大学物語』</strong>の最終話も夢オチの一種で賛否両論だった。10年近く連載されて34巻にわたって描かれ積み重ねてきた物語がなかったことにされたのだ。当時（2001年）SNSがあったら炎上していたはず。同じ作者の<strong>『日露戦争物語』</strong>の最終話は無残としか言い様がない。まさにバッドエンドの極み。</p>
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		<title>「この漫画のバッドエンドがとんでもない」劇画狼のTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/9011</link>
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		<dc:creator><![CDATA[taboobunka]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 05 Aug 2026 14:54:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[劇画狼]]></category>
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					<description><![CDATA[漫画好きの識者の方々に、思い入れのあるバッドエンドを挙げてもらった！ PROFILE: 劇画狼（げきがうるふ） 特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画などを [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1"><span class="s1">漫画好きの識者の方々に、思い入れのあるバッドエンドを挙げてもらった！</span></p>
</div>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>劇画狼（げきがうるふ）</strong><br />
特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画などを行う。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/gekigavvolf">@gekigavvolf</a></p>
<h2>底辺マイナスの状態からゼロの結末</h2>
<div>バッドエンド作品３選ということで、まず最初はバッドエンドというか全編通してただ最悪な<strong>『どぶさらい劇場』</strong>から。</div>
<div>結末の解説ありきのお題なのでネタバレを気にせずあらすじを説明すると、主人公のエリ子が無保険ポルシェで人身事故を起こし7000万の負債を背負い、服役中に父の経営する会社もバブル崩壊の余波で倒産。恋人にも見捨てられ、事故の被害者である岸本家で介護を押しつけられ奴隷同然の扱いを受け軟禁されることになる。１カ月後、岸本家の息子である怪物・きよしの腕を斧で切断し脱出を試みるが失敗、罰としてボットン便所の中で飼い殺しされることになり発狂。精神が分裂し、完全なる聖人となったことで人の病気や怪我を触れるだけで治す力に目覚め、新興宗教「大日本まごころ教団」の乗っ取りに成功。生き神様として祭り上げられるが治癒能力を向上させるためにシャブ漬けにされ、意識だけが時間を逆行し昭和46年の東北に住む性犯罪者・茂作の脳内に転生し10年。完全に自我を失い工場街の売春婦と化していたエリ子の肉体と、それを買いに来た茂作が交わることで久々にエリ子の精神は一つに統合された。元の人格に戻り物語は綺麗にまとまるのかと思われたが一切そうはならず、分裂した二つの人格が統合されても大して変わることがないのであった。…という、底辺マイナスの状態からゼロの結末を迎えることになる。</div>
<div>つまり、バッドエンドか否かという以前に最初っから最後までずっと最悪だった話の筋を延々と述べただけで、「不幸で悲劇的な結末」かどうかという今回の企画の趣旨とは全然違うのかもしれない。１位です。</div>
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		<title>「この漫画のバッドエンドがとんでもない」DATゾイドのTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/9012</link>
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		<dc:creator><![CDATA[taboobunka]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 05 Aug 2026 14:49:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[DATゾイド]]></category>
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					<description><![CDATA[漫画好きの識者の方々に、思い入れのあるバッドエンドを挙げてもらった！ 「この長期連載漫画がとんでもない」劇画狼のTOP3 「この長期連載漫画がとんでもない」ロマン優光のTOP3 「この長期連載漫画がとんでもない」植地毅の [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1"><span class="s1">漫画好きの識者の方々に、思い入れのあるバッドエンドを挙げてもらった！</span></p>
</div>
<p><a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/5994">「この長期連載漫画がとんでもない」劇画狼のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/6015">「この長期連載漫画がとんでもない」ロマン優光のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/5997">「この長期連載漫画がとんでもない」植地毅のTOP3</a></p>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>DATゾイド（ダットゾイド）</strong></p>
<p class="p1">ナードコアという特殊なテクノを演っているミュージシャン。『電撃ボディー』なるイベントを主催。最新アルバムをBandcampにてデジタル販売中！</p>
<p class="p1">X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/dat_zoyd">@dat_zoyd</a></p>
<h2>厳格な校長に日本刀で斬り殺されてジ・エンド</h2>
<div>今回はバッドエンド特集ということで、まず紹介するのは<strong>『殺人鬼』</strong>。本作はとある事件に巻き込まれた主人公が私刑執行人になるという物語。最終話ではお腹にいた赤子を無理やり堕胎させられた女性の恨みを晴らすストーリーなのですが、殺しの的も女性であるため「ナイフでお腹から性器までを切り裂く」という依頼を執行。赤子の命を掛けた仕事に嫌気がさした主人公が自ら命を絶った姿が暗示され、なんだか生まれてすいませんという気持ちになってしまうラストです。</div>
<div>お次は<strong>『女ゆび師』</strong>。冒頭からスリを生業とする女主人公が刑務所で服役しているという、暗い未来しか想像できないシーンからスタート。出所してからはこの娘が再起していく物語になるのかと思いきや、人助けするためにスリを繰り返さなければならない運命に。ラストではスリの技が染みついた自身が嫌になり、線路に右手の指をそっと置いて電車で切断！　「今から始まるんや、私の人生が……」と語られても!?　と読者は戸惑うばかりです。</div>
<div>最後は<strong>『教師女鹿』</strong>。欺瞞に満ちた「教育」という制度をブチ壊したいという思いを抱いた主人公の女教師・女鹿先生がとある進学校へ赴任してきたところから物語は幕を開けます。女生徒へ売春を促したり、優秀な同僚の女教師の乳房をナイフで抉り取ったりと学園を崩壊させた後、ラストでは厳格な校長に日本刀で斬り殺されて命を散らしてのジ・エンド。とりあえず学歴至上主義はよくないんだな!?　ということだけは心に刻まれる傑作です。</div>
<p><span style="font-family: var(--cocoon-default-font);"><div class="ad-area no-icon ad-shortcode ad-rectangle ad-label-visible cf" itemscope itemtype="https://schema.org/WPAdBlock">
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          </div>

</div>
</span></p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-9030" src="https://bunkaonline.jp/wp-content/uploads/2026/08/444eb4bc751c37e724ae491e2ead0d35.png" alt="" width="474" height="412" /></p>
<p><a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/5799">「このバトル漫画がとんでもない」DATゾイドのTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/5600">「この定番漫画がとんでもない」D.OのTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/5803">「このバトル漫画がとんでもない」植地毅のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/4703">「この漫画の最終回がスゴい」白正男のTOP3</a></p>
<p><em>文／DATゾイド</em></p>
<p class="p1"><span class="s1">画像／『教師女鹿』２巻（劇画：</span><span class="s1">川崎三枝子　原</span><span class="s1">作：沼礼一／芳文社）<br />
</span><span class="s1">初出／『実話超</span><span class="s2"><i>BUNKA超</i></span><span class="s1">タブー』</span><span class="s2"><i>2026</i></span><em><span class="s1">年7</span><span class="s1">月号</span></em></p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>「この漫画のバッドエンドがとんでもない」古泉智浩のTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/9013</link>
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		<dc:creator><![CDATA[taboobunka]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 05 Aug 2026 14:44:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[古泉智浩]]></category>
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					<description><![CDATA[漫画好きの識者の方々に、思い入れのあるバッドエンドを挙げてもらった！ PROFILE: 古泉智浩（こいずみ・ともひろ） 1969年生まれ。新潟県出身。ヤングマガジンちばてつや賞大賞受賞。「吉泉知彦」という名前でも活動中。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1"><span class="s1">漫画好きの識者の方々に、思い入れのあるバッドエンドを挙げてもらった！</span></p>
</div>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>古泉智浩（こいずみ・ともひろ）</strong></p>
<div class="moz-text-html" lang="ja">
<div class="elementToProof">1969年生まれ。新潟県出身。ヤングマガジンちばてつや賞大賞受賞。「吉泉知彦」という名前でも活動中。単行本『ゲットバック』が12月16日に発売された。<br />
<span style="font-family: var(--cocoon-default-font);">X：</span>@<a rel="noopener" target="_blank" href="https://x.com/koizumitimohiro">koizumitimohiro</a></div>
</div>
<h2>ナツの心の闇</h2>
<div>阿部共実著<strong>『ちーちゃんはちょっと足りない』</strong>の最終回はこれでいいのかと問題を突きつける。たいへんかわいらしい絵柄で中２女子の人間模様を描いた漫画だ。ちーちゃんとナツは同じ団地に暮らしていて、どちらも母子家庭で貧困にあえぐ生活をしている。ちーちゃんは知的障害が疑われるレベルで発達が遅れており、中２なのに九九がやっとで精神年齢も小１くらいだ。そんなちーちゃんを下に見ながらも友達のナツは自己評価と自己肯定感がきわめて低いが気位は低くない。自分を常に他者と比較している。ヒエラルキーでは中の下くらいで、上位のクラスメイトに憧れ、ブイブイ言わせているヤンキーグループに批判的な目線を送っているが一番の仲良しは最下層のちーちゃんだ。しかしちーちゃんは素直で直情的で感情を爆発させることはあっても、自分を人と比べてくよくよしない。</div>
<div>ある時、ちーちゃんがヤンキーグループが集めたお金をこっそり盗む。盗んだ3000円から1000円をナツに渡す。ナツは盗んだお金であることを知りながらも、その1000円で欲しかったリボンを買う。リボンを手に入れた喜びとともに罪の意識に苛まれる。翌日ナツは学校に遅刻して、すぐに保健室に行って寝たまま過ごす。その間にちーちゃんは盗みがバレて吊るしあげられる。ヤンキーグループは実は気のいい連中だったため泣いて謝るとすぐ許されるし、その上ヤンキーたちと仲良くなる。</div>
<div>最終回でナツの罪が追及されると思ったらそういうわけではなく、ナツはちーちゃんのことを思いながらも結局自分中心で、自分を守りながらも自分を否定する内面の地獄が描写される。問題と向き合わず背中を向けたままであるため、心の重しは加速度的に重さを増していく。変わりたくても変われない、そして最後の心のよりどころがちーちゃんしかない。これでいいわけではなく、しかしどうすればいいのかも語られず、こういうことですよとエモーショナルに突きつけてそのまま終わる。ナツの心の闇は深くなるばかりだが、ちーちゃんはそばにいてくれる。この世界には流れに身を任せるよりしかたのないこともあるのだ。</div>
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</div>
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		<item>
		<title>人気サッカー漫画 ウンチクがウザいorトンデモな超絶駄作ばかり</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/8953</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 24 Jun 2026 05:17:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://bunkaonline.jp/?p=8953</guid>

					<description><![CDATA[サッカーワールドカップのせいで、にわかに注目を浴びているサッカー漫画。でもこれだけの作品があるにもかかわらず、名作がひとつもありません。有名作品を軒並みレビューです。 頭でっかちな作品か アホっぽい作品か二択 サッカーワ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">サッカーワールドカップのせいで、にわかに注目を浴びているサッカー漫画。でもこれだけの作品があるにもかかわらず、名作がひとつもありません。有名作品を軒並みレビューです。</div>
<h2>頭でっかちな作品か アホっぽい作品か二択</h2>
<p>サッカーワールドカップが始まるということで、現在U−NEXTなどでも無料配信されているサッカー漫画。しかし、そのどれもが三笘薫のいない日本代表の試合よりも退屈です。</p>
<p>最近の主流は、『GIANT KILLIG』から始まったウンチク系。戦術論や技術論を詰め込んでいて、なんか鼻につきます。描かれている内容は、サッカーファンならほぼ知っている薄い話なんですけどね。</p>
<p>ウンチク系以外は『ブルーロック』や『キャプテン翼』など現実離れしたトンデモ作品しかなく、『スラムダンク』のようなまともなスポーツ漫画がひとつもありません。これだけメジャーで見どころの多いサッカーという題材をつまらなくできるのは、サッカー人気に便乗しただけの腕のない漫画家が多い証左と言えるでしょう。</p>
<h3>ブルーロック</h3>
<p>日本がW杯で優勝するために、世界一のストライカーを誕生させるプロジェクトが極秘で発足。その一環で「ブルーロック」なるストライカー育成監獄に閉じ込めて猛練習させるというお話です。</p>
<p>サッカー漫画というか、試験を突破できなかったチームは即脱落していくバトルロイヤル漫画。ターミネーターみたいなゴールキーパーロボットと勝負し始めて、一気に読む気が失せました。</p>
<p>バトルロイヤル形式ゆえ、不合格となったキャラがどんどん切り捨てられていくので、脇役の描写も薄すぎます。登場人物の9割が噛ませ犬です。サッカー好きが読んだら2話で切るレベルなのに人気な理由は、腐女子のマンズリ需要が高いから。実際、合宿中の風呂のシーンがやたら多いです。</p>
<p>一流のストライカーはエゴが大事という古いストライカー論をでドヤ顔で披露しているのも失笑。現在世界一のフォワードのハーランドはエゴを捨ててますけど？ 「本田や香川？　そいつらってW杯優勝してなくない？じゃあカスでしょ」ってバズ狙いの有名な台詞がありますが、その発言をしているコーチもW杯を優勝していないというブーメランに作者はお気づきでない？　この台詞はジダン的なキャラに言わせないと成立しないでしょ。</p>
<p>他にも、法一保守監督（森保監督）を戦術がない無能に描き炎上狙いに余念がないいっぽうで、日本代表とコラボすると法一正次に名前を変更。心底ダサいな。</p>
<h3>アオアシ</h3>
<p>自分勝手なフォワードだけど、フィールドプレイヤー22人の位置を完璧に把握できるという特殊能力持ちの主人公・青井葦人が、その力を生かすためにサイドバックに転向。元日本代表でスペインで大活躍した早熟の天才が監督になって、青井をトップ選手に導くというあらすじ。作者は、あえてサイドバックを主人公にするのがカッケーと思ってそうだけど、ジャイアントキリングっぽい既視感のある設定です。</p>
<p>試合を打開するのはいつも同じパターンで、青井がゴールとは逆の方向にドリブルして、敵がつられた瞬間に逆サイドのドフリーの味方にロングパスって感じ。めちゃくちゃ想定の範囲内な戦法だな。『アオアシ』はリアルなサッカー漫画と評価されがちだけど、何回もこの手が通じるのがご都合主義すぎです。しかも、絵が下手で試合中どっちの方向に攻めているのかわからないのが致命的。せっかく最大の見せ場であるサイドチェンジのシーンなのに、後ろに思いっきりバックパスしているのかと思ったわ。</p>
<p>あと頻出するのは、貧乏な母親をいじられて奮起するシーンと、ヒロインと両思いなのにすれ違うシーン。</p>
<p>ライバルとか壁になる選手が軒並み嫌な性格だったり、栄養満点の献立を考えてくれるヒロインに失礼なことを言う主人公がアスペすぎたり、ヒロインはいつも顔を紅潮させてエロがりを奏でていたりと、登場人物全員に感情移入ができません。</p>
<p>試合がくるたびにサッカー選手として成長するための禅問答を監督から与えられて、その謎解きを読者も一緒に考えていく形で物語が進んでいきますが、これが説教くさくてつまらない。進研ゼミの漫画を読んでいるみたいな気分になります。技術論とか個人戦術論がドヤ顔で出てくるから、読者はレオザフットボール（笑）とか好きなんかな。実際、作者もサッカー経験がないらしい。やっぱり似た匂いを感じたわ。</p>
<h3>GIANT KILLING</h3>
<p>日本代表のスター選手・達海猛が若くして大怪我を負って、若手監督に転身。戦術を駆使して、タイトル通り弱小チームが大物食い（ジャイアントキリング）していく……という触れ込みですが、達海監督は意外と具体的な指示を出さないんですよね。カレーパーティーで頑張った人をスタメンに抜擢してみたり、コーチに采配を一任してみたり、オシムみたいに無能を雰囲気でケムに巻くタイプです。</p>
<p>戦術家と思わせて、実際は心理戦ばかりなのも看板倒れ。「あの選手は性格が優しいから味方のアガリを待つはずだ、そこでボールを奪取しろ」「連敗中だから先制点を欲して前かがりで来るはずだ。そこでカウンターを狙え」みたいな。戦術ってそういうことじゃなくない？　サッカー通向けに見せかけて、実際は戦術マニアを唸らせるには程遠いです。</p>
<p>試合シーンは、格上相手の大舞台で、もう1人の主人公・椿選手が覚醒してなんとか勝利するのがお決まりのパターン。結局戦術関係ないじゃん！ 　外国人をステレオタイプに描きすぎていて差別的なのも気になります。外国人選手の肌の色は真っ黒で、髪型はチビク◯サンボ。サッカー脳が低くて、メンタルが安定しない脳筋プレーヤーみたいな描写が多いです。これ、人権派に見つかったら大問題になるのでは？ 『アオアシ』などに続く、ウンチク系サッカー漫画を流行らせた罪深い作品です。</p>
<h3>フットボールネーション</h3>
<p>もも裏の筋肉を使えている選手のみを集めて、草サッカーチームが天皇杯優勝を目指すストーリー。あらすじを聞くだけでも、ウンチク系特有のしゃらくささが嫌になります。海外の一流選手はもも裏を使って、日本人はもも前しか使えないそうです。 「4カ月で優勝賞金1億円を山分けってコスパよくね？」みたいなノリで草サッカーの有名選手をスカウトしていくんですが、さすがにアマがJ1のクラブに勝てないって。</p>
<p>その割に筋肉の動かし方を、図鑑みたいにやたら詳しく解説していて、リアルな漫画にしたいのかフィクションに振り切りたいのかわからないです。インナーマッスルを鍛えるための歩き方講座みたいな地味なページが延々と続きます。</p>
<h3>DAYS</h3>
<p>サッカー漫画なのに1コマ目が女性で読む気が失せた。恋愛漫画かよ。</p>
<p>イジメられている主人公を助けてくれたのはサッカーの天才で、それをきっかけにサッカーを始めるという手垢がつきすぎた展開。チャットGTPで1秒で作れそう。</p>
<p>作者はおそらくサッカーに興味がなく、天才の描写は「2ゴール3アシスト」みたいなナレーションで処理されます。絵で才能を見せてくれよ！ 　サッカー素人の主人公は走ることしかできないので、毎回毎回、限界を超えてボールを追う姿で感動を煽ってきます。</p>
<p>ちなみに1巻はずっと走るシーンでボールすら蹴りません。恋愛要素をプラスした『マラソンマン』だと思ってもらって大丈夫です。</p>
<h3>BE BLUES！〜青になれ〜</h3>
<p>小学生編から始まって、あっという間に高校生編になるテンポの良さは素晴らしいですが、その分試合がたんぱくすぎ。2〜3試合勝ったら全国大会出場みたいな感じ。県予選の準決と決勝が2ページで終わったのはびっくりしました。</p>
<p>弱い相手にあっさり負けたり、負けたらインドネシアに転校で日本代表の夢を諦めないといけないというストーリー的に絶対に勝つ流れの試合で負けたりするので（結局日本に残るけど）、展開はマジで読めません。主人公が在籍するサッカー部の強さが等身大で、感情移入できる人は多そうですが、サッカーを別のスポーツに置き換えても成立してしまう。</p>
<p>スーパーゴールのシーンはプラティニとかペレの有名なプレーのトレースです。</p>
<h3>エリアの騎士</h3>
<p>天才の兄を持つ弟は、うだつの上がらないサッカー部のマネージャー。だが一流のゴールへの嗅覚と飛び出しの感覚を隠し持っていて、天才の兄の球足の強いキラーパスを受けれるのは弟だけみたいな話。一流のパスは厳しいみたいな中田英寿のネタを本気にしてそう。イニエスタのパスは優しいぞ。</p>
<p>兄と自転車で二人乗りしてるときに交通事故に遭って兄が死に、心臓を移植してもらった弟が奮起する方向に話が展開していきますが、天才の心臓だからゴール前でメンタルが強くなったという設定もめちゃくちゃ。心は心臓にないから。</p>
<p>中学の試合なのに実況がついてるのもアホっぽいです。実況のような狂言回しがいないと、試合を上手に見せられない画力ってことです。</p>
<h3>ANGEL VOICE</h3>
<p>『スラムダンク』『ルーキーズ』のパクリのひどい絵が、最終巻では商業誌でも耐えられるくらいには上達していて、無名漫画家の絵の向上が楽しめる。名うての不良たちが弱小サッカー部に配属されて、最終的に勝利していくという、恥ずかしいくらいにありふれたストーリー。お涙頂戴展開が露骨で、キャラもずっと号泣。35巻の見開きシーンが１巻の表紙と同じという伏線回収は必然性が感じられず、これに喜ぶ読者も安易できしょい。</p>
<h3>Mr.CB</h3>
<p>電車でぶつかった体幹の強い無名の高校生から特別な才能を感じとり、元日本代表のセンターバックが自クラブに勧誘して育てていく話。 　センターバックとしては背が低いから落下地点の予測を早くするために野球をさせるとか、野球の小さいボールを追うと目が覚醒するとか、練習の理由づけがいまいち釈然としないです。まあ、これらは百歩譲っていいけど、キャッチボールでフィードの距離感が養えるは嘘だろ。</p>
<h3>マネーフットボール</h3>
<p>微妙なサイドバックの選手が、ロングスロー1本の価値を13万円と見出し、これを武器にのし上がっていく。選手の契約事情について詳しく書かれていてリアル。試合はサクサク終わっていくのでテンポはいいけど、ゴールシーンが常にロングスローなのでさすがに飽きる。 年俸が安い2部リーグのプロ選手の厳しさがポップな絵柄で描かれています。打ち切りとなった作品だけど、ウンチク系のなかでは一番面白いです。</p>
<h3>フットボールアルケミスト</h3>
<p>代理人の先崎が主人公。埋もれているけどヨーロッパで活躍できる選手を発掘していく物語は新しくも、原作者の木崎伸也の見る目がないから説得力は皆無。　賄賂でUー20ブラジル代表にして市場価値を上げて手数料を抜く話が出てくるけど、それはめちゃくちゃ有名。契約書の8割出場保証はスタメンとは書かれていないから要注意とか、サッカーの闇に迫ると鼻息が荒い割には、裏話のレベルが低いです。</p>
<h3>イナズマイレブン</h3>
<p>キーバーである中学サッカー部の主人公はじめ皆が超能力まがいの必殺技を駆使してサッカー（？）するトンデモ中のトンデモサッカー漫画。小学校低学年向けの『コロコロコミック』掲載のサッカー漫画なので、まともに突っ込むのも野暮な話ではありますが、許せないのは世界大会でイングランド代表ではなく、イギリス代表と戦うこと。スコットランドやウェールズのアイデンティティをガン無視です。もはやヘイト漫画と言っていいでしょう。</p>
<h2>古のサッカー漫画も当然つまらなすぎる</h2>
<p>最近のサッカー漫画はウンチク系がメインストリームですが、昔は必殺技が飛び交うトンデモ系が人気でした。</p>
<p>スカイラブハリケーンやファイヤーショットの『キャプテン翼』は、ネタ枠で消費されているだけなのに作者は勘違いしてスピンオフを作りまくり。『シュート！』も消えるヒールリフトくらいから超能力バトルに移行。というか、消えるヒールリフトもファントムドリブルも、観客が360度から見ているのに誰もタネに気づかないのおかしくない？</p>
<p>サッカー漫画でヒットした作家は、その他の作品を描くとまったく面白くないというのも特徴です。</p>
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		<title>「この漫画主人公の鬼畜さがとんでもない」白正男のTOP3</title>
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		<dc:creator><![CDATA[taboobunka]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 03 Jun 2026 08:24:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[白正男]]></category>
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					<description><![CDATA[漫画好きの識者の方々に、思い入れのある鬼畜で外道な主人公を挙げてもらった！ PROFILE： 白正男（はく・まさお） 職業：義士、漫画原作者。出身成分：核心階層（抗日戦士）。正しい歴史認識と人権思想を啓蒙するため、本誌連 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1"><span class="s1">漫画好きの識者の方々に、思い入れのある鬼畜で外道な主人公を挙げてもらった！</span></p>
</div>
<p><strong>PROFILE：</strong><br />
<strong>白正男（はく・まさお）</strong><br />
職業：義士、漫画原作者。出身成分：核心階層（抗日戦士）。正しい歴史認識と人権思想を啓蒙するため、本誌連載作品『テコンダー朴』の原作を担当。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://x.com/hakubaek31">@hakubaek31</a>、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://x.com/taekwondo5000">@taekwondo5000</a></p>
<h2>「サンデー版デスノート」の異名を持つ『<strong>LOST+BRAIN</strong>』</h2>
<p>少年漫画では「鬼畜・外道」な主人公は非常に少ない。少年漫画の主な読者層（中高生）が求めるのは「努力・友情・勝利」を体現する「応援したくなる主人公」。鬼畜・外道な主人公は共感されにくく、人気を得ることが難しい。読者アンケートの結果が掲載順や打ち切りに影響するため、<br />
読者に嫌われやすい鬼畜・外道な主人公の作品は不利なのだ。例外的に成功したのが『デスノート』。主人公・夜神月は大量殺人を行う鬼畜・外道だが『<strong>デスノート</strong>』は大ヒットした。<strong>夜神月</strong>には「犯罪のない世界を作る」という理想があり、読者は一定の共感を得ることができた。またＬという強力なライバルの存在により、緊張感ある頭脳戦が成立していた。一方で「サンデー版デスノート」の異名を持つ『<strong>LOST+BRAIN</strong>』はそれほどヒットせず、（おそらく）打ち切りで終わった。主人公・<strong>氷山漣</strong>も大量殺人を行う鬼畜・外道だが、動機が「つまらない世界を壊す」といった中二病的なもので、読者の共感を得にくかった。また催眠の能力が強力すぎて、ご都合主義的な展開に見えやすく、緊張感が欠けていた。氷山漣は最後は爆弾による崩落で行方不明となるが、物語のラストで生存がほのめかされていた。夜神月は最後に敗北して無様な死に方をする。この因果応報の結末だからこそ、少年漫画としての倫理的なバランスが保たれたのではないか。</p>
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		<title>「この漫画主人公の鬼畜さがとんでもない」ロマン優光のTOP3</title>
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		<dc:creator><![CDATA[taboobunka]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 03 Jun 2026 08:21:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[ロマン優光]]></category>
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					<description><![CDATA[漫画好きの識者の方々に、思い入れのある鬼畜で外道な主人公を挙げてもらった！ PROFILE: ロマン優光（ろまん・ゆうこう） 1972年生まれ。高知県出身。「ロマンポルシェ。」のディレイ担当。ソロのパンク・ロック・ユニッ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1">漫画好きの識者の方々に、思い入れのある鬼畜で外道な主人公を挙げてもらった！</p>
</div>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>ロマン優光（ろまん・ゆうこう）</strong><br />
1972年生まれ。高知県出身。「ロマンポルシェ。」のディレイ担当。ソロのパンク・ロック・ユニット「プンクボイ」としても活動している。近著に『嘘みたいな本当の話はだいたい嘘』など。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/punkuboizz?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor">@punkuboizz</a></p>
<h2>時代の変化とともに『キャプテン』丸井の許されない度がアップ</h2>
<div>主人公の鬼畜・外道さがとんでもない漫画というテーマに挑むにあたって自分が考えた基準は主人公の言動が世間的モラルを逸脱しつつ単に不快であること。</div>
<div class="elementToProof">破天荒な主人公がいくらやらかしても、ダークヒーローもの、ピカレスクロマンものの主人公にしても、読者的には爽快感を感じたり、痛快だったりするので、本当の意味での鬼畜・外道感は出てこないものである。</div>
<div class="elementToProof">読者がネタとしてではなく「こいつ最低だな」と心から嫌悪感をもって言えるような主人公こそが鬼畜・外道と呼ぶのに相応しいと思うのだ。</div>
<div class="elementToProof">そういう基準で言えば、アプリ「peep Comics」発でLINE漫画、ピッコマなどでも配信されている漫画『<strong>ぬらりひょんの棲む家</strong>』（原作：大城密　作画：羅風龍）の主人公・<strong>小山田和宏</strong>はただただ不快な男である。</div>
<div class="elementToProof">大学生の和宏が帰省すると実家は謎の夫婦に乗っ取られ家族は奴隷にされていたが、実は実家乗っ取りは妹大好きマン（独占欲と性的な意味で）のこいつが妹を独占するための陰謀（よくわからないと思うが読んでもよくわからない）であり、家族も謎夫婦も妹に近づく人間も和宏の正体に気付いた人間もみんな罠にかけられ非業の死をとげる。</div>
<div class="elementToProof">これがずっと続くだけの作品である。</div>
<div class="elementToProof">主人公は不快でショッキングな事件を成立させるための、舞台のセットの書割と同じ役割しか果たしていない存在で、内面の感じられない表層的な描写の空虚さが鬼畜感を高めている。</div>
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		<title>「この漫画主人公の鬼畜さがとんでもない」劇画狼のTOP3</title>
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		<dc:creator><![CDATA[taboobunka]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 03 Jun 2026 08:18:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[劇画狼]]></category>
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					<description><![CDATA[漫画好きの識者の方々に、思い入れのある鬼畜で外道な主人公を挙げてもらった！ PROFILE: 劇画狼（げきがうるふ） 特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1"><span class="s1">漫画好きの識者の方々に、思い入れのある鬼畜で外道な主人公を挙げてもらった！</span></p>
</div>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>劇画狼（げきがうるふ）</strong><br />
特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画などを行う。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/gekigavvolf">@gekigavvolf</a></p>
<h2><strong>播磨灘</strong>の敗者への侮辱</h2>
<div>「主人公の鬼畜さ外道さがとんでもない」ということで、まずは『<strong>ああ播磨灘</strong>』から。勝利時にガッツポーズをし、女人を土俵に上げ、協会に無許可でプロレスのリングに上がって外国人レスラーの腕を破壊し、ヤクザと堂々と交際する無法の横綱・<strong>播磨灘</strong>だが、中でも印象的なのが敗者への侮辱だ。今回はそんな中でもとりわけひどい扱いを受けた若不動・凄ノ尾・白鳳の3人の末路を紹介する。</div>
<div class="elementToProof">まずは強制改名組の若不動と凄ノ尾だ。播磨灘に挑み続けるもなかなか勝ち星に恵まれない大関・若不動。己を見つめなおす禅行の中で不動明王そのものになるため「不動王」に改名し、心機一転してリベンジを狙うが播磨灘はこれを一蹴。土俵上で強制的に「お不動」に改名させるという外道行為を行う。凄ノ尾に対してはそれに輪をかけて最悪で、凄ノ尾を張り手一発で失神させ、倒れ込む凄ノ尾に「犬ノ尾とせい！」と、もはや人間ですらない犬扱いでの改名を指示する。雪辱を果たすべく特訓を積んだ次場所でも播磨灘の張り手であっけなく失神。何もいいところを見せられず敗北した凄ノ尾に、播磨灘は「犬ノ尾にも劣る奴。今すぐマゲを切って田舎へ帰れ！」と、一歩的に押しつけた犬ノ尾という不名誉な別称をさらに下回る「犬以下」の烙印を押し、さらに一方的に引退勧告をする鬼畜の所業を見せた。</div>
<div class="elementToProof">白鳳に対しては、完膚なきまでに叩き伏せた後で土俵上から観客に向けて「心を入れ替えて頑張ります」「皆さま申し訳ありませんでした」と公開謝罪をさせた上に行事から軍配を奪い取って殴打し、プライドも粉砕する非道っぷり。</div>
<div class="elementToProof">播磨灘はこの後、物語終盤で「勝手に大相撲の解散を宣言して播磨灘独立相撲リーグを立ち上げる」という信じられない行動をとるので未読の方は是非ご覧いただきたい。</div>
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		<title>「この漫画主人公の鬼畜さがとんでもない」DATゾイドのTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/8888</link>
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		<dc:creator><![CDATA[taboobunka]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 03 Jun 2026 08:15:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[DATゾイド]]></category>
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					<description><![CDATA[漫画好きの識者の方々に、思い入れのある鬼畜で外道な主人公を挙げてもらった！ 「この長期連載漫画がとんでもない」劇画狼のTOP3 「この長期連載漫画がとんでもない」ロマン優光のTOP3 「この長期連載漫画がとんでもない」植 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1"><span class="s1">漫画好きの識者の方々に、思い入れのある鬼畜で外道な主人公を挙げてもらった！</span></p>
</div>
<p><a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/5994">「この長期連載漫画がとんでもない」劇画狼のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/6015">「この長期連載漫画がとんでもない」ロマン優光のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/5997">「この長期連載漫画がとんでもない」植地毅のTOP3</a></p>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>DATゾイド（ダットゾイド）</strong></p>
<p class="p1">ナードコアという特殊なテクノを演っているミュージシャン。『電撃ボディー』なるイベントを主催。最新アルバムをBandcampにてデジタル販売中！</p>
<p class="p1">X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/dat_zoyd">@dat_zoyd</a></p>
<h2>犯罪の成功を目的とするゲームブック</h2>
<div>今回は鬼畜主人公祭り！　ということで我が本棚からド外道さんたちにお集まり願いました。</div>
<div class="elementToProof">まずは『<strong>Ａ型血液の少女</strong>』。本作は少女向けホラー漫画で、内容はとあるバレエ団のプリマドンナ争いというストーリー。主人公の<strong>那智あゆみ</strong>がライバルの女性に弱みを握られてイジめられるというベタなドラマなのですが、そこにホラー漫画というフィルターがかかって、あゆみの復讐劇が「怪人のマスクを被って追いかけまわす」「イタズラ電話をかけて”あくまめぇ地獄へゆけい～”と脅す」など思わず途中からはライバルの娘を応援したくなる思いです。</div>
<div class="elementToProof">お次は『<strong>蹴撃エンジェルRUMI</strong>』。こちらは実在の女子プロレスラーであった<strong>風間ルミ</strong>氏をモデルにしたノンフィクションとして始まるのですが、途中から路線変更されたのか敵の絵柄のみ『北斗の拳』と化しており、それらと闘う風間ルミも「ビルの屋上からパイルドライバーを決めたりと完全に命を絶ってます。早すぎたモキュメンタリーともいえる後味を楽しめます。</div>
<div>最後は『<strong>デビル・ゲーム悪』</strong>。一時期流行ったゲームブックではあるのですが、題材がいかに犯罪を成功させるか!?　という内容。オナニーをしている主人公の描写から始まり、最初の選択肢が「痴漢をする」「下着ドロをする」「のぞきをする」から始まり、あらゆる犯罪に手を染めた後、ラストはどうあがいても逮捕が待っています。こんなロールプレイは嫌すぎる!!</div>
<p><span style="font-family: var(--cocoon-default-font);"><div class="ad-area no-icon ad-shortcode ad-rectangle ad-label-visible cf" itemscope itemtype="https://schema.org/WPAdBlock">
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          </div>

</div>
</span></p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-8900" src="https://bunkaonline.jp/wp-content/uploads/2026/06/3eaf3de0d8eacc2b57c767e8043da706.png" alt="" width="536" height="390" srcset="https://bunkaonline.jp/wp-content/uploads/2026/06/3eaf3de0d8eacc2b57c767e8043da706.png 536w, https://bunkaonline.jp/wp-content/uploads/2026/06/3eaf3de0d8eacc2b57c767e8043da706-474x345.png 474w" sizes="(max-width: 536px) 100vw, 536px" /></p>
<p><a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/5799">「このバトル漫画がとんでもない」DATゾイドのTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/5600">「この定番漫画がとんでもない」D.OのTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/5803">「このバトル漫画がとんでもない」植地毅のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/4703">「この漫画の最終回がスゴい」白正男のTOP3</a></p>
<p><em>文／DATゾイド</em></p>
<p class="p1"><span class="s1">画像／『蹴撃エンジェルRUMI』２巻（近石雅史／朝日ソノラマ）<br />
</span><span class="s1">初出／『実話超</span><span class="s2"><i>BUNKA超</i></span><span class="s1">タブー』</span><span class="s2"><i>2026</i></span><em><span class="s1">年5</span><span class="s1">月号</span></em></p>
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