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「このバトル漫画がとんでもない」植地毅のTOP3

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「バトル漫画って戦ってばかりで、ストーリーなんてないに等しいんでしょ〜?」……その通り! 脳みそからっぽでも読み進められるバトル漫画の魅力を、大いに語っていただきました。今回は植地毅さん。

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PROFILE:
植地毅(うえち・たけし)
専門分野はジャンル映画、漫画、ゲーム、反体制音楽などボンクラ趣味全般の五十路売文家兼デザイン業。座右の銘は「橋のない川に橋をかけるのが男の仕事」。
X:@DEADANDBURIED5

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料理勝負という喧嘩を、相手構わず売りまくる

編集部からの依頼は「バトル漫画3選」で、新旧ジャンル全て問わないという。ならば自分らしい歪なテーマと視点が必要だ。

昨今はレアな絶版漫画でもオンラインで閲覧できるが、敢えて絶版&未電子化の縛りを設け、さらに趣味と惰性で現在も読み続けているグルメ漫画よりタイトルを選出。「絶版グルメバトル漫画3選」というマニア度も難易度も高めの打線を組んだ。

まずは国民的ヒット作であり、数々の名言至言ミームを産み出したバトルグルメ漫画の金字塔『美味しんぼ』における、恐らく唯一の公式スピンアウト作品『富山しあわせ勝負』(原作:浅野拓 作画:毛内ヒロやす 原案:雁屋哲・花咲アキラ)だ。

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東西新聞文化部の取材で富山県を訪れた山岡と栗田は、富山推しの女性カメラマンと、地元が嫌いなアテンド担当の青年と出会い、山岡の思いつきで「よし! 富山しあわせ勝負といこう」と勝敗判定が曖昧な謎の郷土バトルに突入する。

実は本書は富山県のPR広報漫画なのだが、なぜ富山県なのかというと、花咲アキラ先生の出身地だからに他ならない。一般書店に流通してない特殊な書籍であるため入手難易度は意外と高めだ。

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