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	<title>適菜収 | 実話BUNKAオンライン</title>
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	<description>実話BUNKAタブー編集部による楽しいニュースサイトです</description>
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	<title>適菜収 | 実話BUNKAオンライン</title>
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	<item>
		<title>適菜収コラム　サルには人間の言葉が届かない：適菜収連載13</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 31 Aug 2024 08:20:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[連載]]></category>
		<category><![CDATA[適菜収]]></category>
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					<description><![CDATA[人がたくさん死ぬ戦争を起こす権力者のことも、カネごときのために人を殺す強盗殺人犯のことも、普通の人には理解できない。しかし、それらがなくなることはない。 13回：サルには人間の言葉が届かない 詩人で翻訳家の谷川俊太郎が『 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1">人がたくさん死ぬ戦争を起こす権力者のことも、カネごときのために人を殺す強盗殺人犯のことも、普通の人には理解できない。しかし、それらがなくなることはない。</p>
</div>
<h2>13回：サルには人間の言葉が届かない</h2>
<p>詩人で翻訳家の谷川俊太郎が『生きてるってどういうこと？』という本を出した。谷川は現在92歳。この作品についてのインタビュー記事が面白かった。</p>

<a rel="noopener" target="_blank" href="https://gendai.media/articles/-/131373" title="92歳の谷川俊太郎が、ここにきて思う「戦争」「絶望」「諦めた」こと…今や「何でもありだ」と思うようになっています" class="blogcard-wrap external-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard external-blogcard eb-left cf"><div class="blogcard-label external-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail external-blogcard-thumbnail"><img decoding="async" src="https://bunkaonline.jp/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/9ed2eda79dc673f88d941b2132d58a97." alt="" class="blogcard-thumb-image external-blogcard-thumb-image" width="160" height="160" /></figure><div class="blogcard-content external-blogcard-content"><div class="blogcard-title external-blogcard-title">92歳の谷川俊太郎が、ここにきて思う「戦争」「絶望」「諦めた」こと…今や「何でもありだ」と思うようになっています</div><div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">不安な世の中で、毎日の仕事や生活に疲れている私たちが、改めて問い直したい命への想い。そんななか、「生きる力」や「幸福」をうたい、生きる喜びを味わえるアート名言集が刊行され、発売後即重版をして話題になっている。</div></div><div class="blogcard-footer external-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site external-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon external-blogcard-favicon"><img decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://gendai.media/articles/-/131373" alt="" class="blogcard-favicon-image external-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">gendai.media</div></div></div></div></a>
<p>冒頭から谷川は身もふたもないことを言う。</p>
<p>《僕が育ったのは、小さなころから戦争が始まっていて、小学生から中学生にかけて東京が空襲されて焼け野原になっていた時代です。戦争のリアリティは、小さなころから知っていました》</p>
<p>《だから、今、ウクライナとロシアが戦争をしていても、当たりまえのことのようにして見ちゃいますね。戦争は嫌なんだけれども、これは人間の運命というか、宿命みたいなもので、戦争はいくら未来になっても終わらないだろうという感じを持っています》</p>
<p>《一種の諦めのようなものなんだけれども、そこにあるリアルな感じを持っていた方がいいんじゃないかと思います。人間はやっぱり争うからね、勝負ごとが好きでしょう？　年を取ったら、いろいろな事件が起こっても、もう平気になっちゃいましたね》</p>
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          </div>

</div>

<p>この谷川の気持ちはすごくよくわかる。「そんなことを言ってはいけない」「諦めたらそれで終わりだ」と言いたがる人は多い。しかし、長く生きていれば、人間はピンキリであることもわかる。つまり、きわめてきちんとした人間がいる一方で、サル以下の人間も多く、結局、サルの餌付けがうまいだけの連中が権力を握ることになる。</p>
<p>先日は、プロレスラーのラーメン店主が、迷惑客の多さを嘆いていた。「380円のデザートを頼んで、それを10人で分けて食べる客」「焼酎をダブルで注文し、ダブルの料金を取られたとネットに苦情を書き込む客」……。もっとひどい客もいたらしい。「もう世の中には考えられないようなことをする人がいるってことですよ」と店主は言う。</p>
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		<item>
		<title>マクドナルド化した政治集団：適菜収連載12</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/5594</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 20 Aug 2024 02:15:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[連載]]></category>
		<category><![CDATA[適菜収]]></category>
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					<description><![CDATA[あらゆる事柄において、過去の優れたものをたくさん知ることで正しい判断力が身につく。逆に、過去に目を背ければマクドナルドのようなものに飛びついてしまう。 12回：マクドナルド化した政治集団 世の中に普遍的価値などあるはずが [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1">あらゆる事柄において、過去の優れたものをたくさん知ることで正しい判断力が身につく。逆に、過去に目を背ければマクドナルドのようなものに飛びついてしまう。</p>
</div>
<h2>12回：マクドナルド化した政治集団</h2>
<p class="p1">世の中に普遍的価値などあるはずがないのだから、価値は歴史、つまり時間による濾過と、過去の価値判断の集積と連鎖により決まる。「価値判断ができる人」「価値判断ができない人」もまた歴史、時間、過去の価値判断の集積と連鎖により決まる。</p>
<p class="p1">これは当たり前の話で、くだらないものを食べて「美味しい」と判断した瞬間、その人は「くだらないものを食べて美味しいと判断する人」になる。</p>
<p class="p1">18世紀のフランスの法律家・政治家・料理批評家のジャン・アンテルム・ブリア＝サヴァランは『美味礼讃』で「君が何を食べるか言ってみたまえ。君が何者であるかを言い当てよう」と言った。別に「贅沢なものを食え」とか「安いものを食べるな」という話ではない。価値判断こそが、その人間を表すということだ。</p>
<p class="p1">これは書籍、絵画、音楽、映画などあらゆるものに当てはまる。</p>
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          </div>

</div>

<p class="p1">「君が何を読んでいるのか言ってみたまえ」</p>
<p class="p1">「君が何を聴いているのか言ってみたまえ」</p>
<p class="p1">「君が何を観ているのか言ってみたまえ」</p>
<p class="p1">作家の三島由紀夫は言う。</p>
<p class="p1">「料理の味を知るには、よい料理をたくさん食べることが、まづ必要であると言われております。また、お酒の味を知るには最上の酒を飲むこと。絵に対してよい目利きになるためには、最上の絵を見ること。これは、およそ趣味というものの通則であって、感覚はわかってもわからなくても、最上のものによってまづ研ぎ澄まされれば、悪いものに対する判断力を得るようになるものらしい」（『文章読本』）</p>
<p class="p1">政治に関しても同様。</p>
<p class="p1">歴史を知り、過去から教訓を学び、優れた政治家の価値判断を振り返ることにより、「悪いものに対する判断力」は身につく。逆に、目先の利益だけを考え、過去に目を背ける人間が、マクドナルドみたいな政治、および政治家に飛びつくのである。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>銭湯で見た絶望的な世の中での明るい光：適菜収連載11</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/5323</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 01 Jul 2024 07:49:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[連載]]></category>
		<category><![CDATA[適菜収]]></category>
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					<description><![CDATA[腐った世の中が近代大衆社会の末期症状であるなら、根源的な治療は不可能だ。しかし、それでも自分にとって身近な場所を守ろうとすることには意味がある。 11回：銭湯で見た絶望的な世の中での明るい光 「とかくこの世は住みにくい」 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1">腐った世の中が近代大衆社会の末期症状であるなら、根源的な治療は不可能だ。しかし、それでも自分にとって身近な場所を守ろうとすることには意味がある。</p>
</div>
<h2>11回：銭湯で見た絶望的な世の中での明るい光</h2>
<p>「とかくこの世は住みにくい」と夏目漱石は言ったが、今もなにも変わらない。これを近代大衆社会の病の末期症状と考えれば、根源的な治療は不可能だし、対処療法でごまかすのは限度があるし、結局、あきらめるか、自己欺瞞を続けるか、イワシの頭のようなものを信じるしかなくなってくる。だから、絶望し、投げやりになっているほうが人間としてはむしろ正常なのだ。</p>
<p>鶴田浩二ではないが、何から何まで真っ暗闇である。すじの通らぬことばかり、右を向いても左を見てもばかと阿呆のからみあい。「最近の若者はマナーがなっていない」と今も昔も老人は言いがちだが、マナーがひどい老人も多い。</p>
<p>某所に比較的きちんとした酒場があった。そこの常連の大学教授は「この店は民度が高いな。こういうパブリックな場は、ロンドンと東京の一部にしかないよな」と昔よく言っていた。しかし、「その場」が成立したのも、一時的なもので、今では帽子をかぶりながら酒を飲んでいる奴もいれば、カウンターの上にバッグを置く奴すらいる。漱石が言うように、日本の近代が外発的なものである以上、近代的な個人も所詮真似事としてしか成立しなかったのだろう。</p>
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          </div>

</div>

<p>誰もが絶望している世の中。そんな中、先日少し明るい光が見えた。</p>
<p>銭湯に行っても、マナー違反の客が多い。浴槽で顔を洗ったり、浴槽にタオルを入れたり、特にひどいのになると濡れたタオルを絞ったりする。子供が浴槽で泳いだり、潜ったりしているのに、目の前にいる父親は注意をしないどころか一緒になって遊んでいる。</p>
<p>脱衣所に店員の青年がいたので、少し話をした。</p>
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		<item>
		<title>「敗戦」へ突き進む大阪万博：適菜収連載10</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/4933</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 26 Apr 2024 09:40:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[連載]]></category>
		<category><![CDATA[適菜収]]></category>
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					<description><![CDATA[大阪万博開幕まであと1年となったが、相変わらず盛り上がる様子はまるでない。元東京都知事で日本維新の会参院幹事長･猪瀬直樹は配信動画やnoteで擁護論を繰り返して失笑を買っていた。 10回：「敗戦」へ突き進む大阪万博 日本 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1">大阪万博開幕まであと1年となったが、相変わらず盛り上がる様子はまるでない。元東京都知事で日本維新の会参院幹事長･猪瀬直樹は配信動画やnoteで擁護論を繰り返して失笑を買っていた。</p>
</div>
<h2>10回：「敗戦」へ突き進む大阪万博</h2>
<p>日本維新の会の猪瀬直樹が、《否定からは何も生まれない。大阪万博批判の思想こそ「失われた30年」の元凶なのだ》という愚にもつかない文章を書いていた。逆だ。大阪万博の思想こそ「失われた30年」の元凶である。もっと言えば、計画のミスを認めず、ドツボにハマった日本が戦争に負けたときと同じである。</p>
<p>猪瀬は言う。</p>
<p>「何もしなければ批判されない。しかし何か企画すれば批判され脚を引っ張られる。これが失われた30年に日本を支配した空気である。したがって企業は新製品を開発せず、投資をしない。ひたすらコストを削減して内部留保を溜め込む。後ろ向きの世界ができあがってしまった」</p>
<p>「何もしないよりは、何かしなければいけないのだ。世界は動いている。だから『その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない』（「不思議の国のアリス」）のだ。」</p>
<p>「2005年の愛知万博（冷凍マンモスがあったねえ、笑）は2200万人だったが大阪万博は2800万人が予想されている。インバウンドの時代なのでたぶんそれを上回るに違いない」</p>
<p>無責任極まりない。</p>
<p>万博誘致当初の会場建設費は1250億円とされていたが、現在は倍近くに膨れ上がっている。国民からは中止を求める声が続出。共同通信の世論調査（昨年11月3～5日）では、万博開催について「不要だ」は68.6％、「必要だ」は28.3％。大阪を地盤とする維新の支持層ですら「不要だ」は65.7％、「必要だ」は33.1％である。</p>
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          </div>

</div>

<p>維新が出す「経済効果」も信用できるものではない。大言壮語を繰り返し、責任を取らないのがいつもの維新のやり方だ。「都構想」という名の大阪市解体を狙った住民投票を仕掛けた際には、当初年間4000億円の財政効果があると大法螺を吹いていた。</p>
<p>現実から目を背け、妄想だけを膨らませれば、待っているのは「敗戦」だ。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>文章で、その人間の程度がわかる：適菜収連載9</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/4628</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 27 Mar 2024 03:35:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[連載]]></category>
		<category><![CDATA[適菜収]]></category>
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					<description><![CDATA[書籍の最初の数行を読めば、どの程度の本かわかる。音楽の一部分を聴いてくだらなければ、全体もくだらない。言葉を侮蔑的に使っているものからは距離を置くしかない。 9回：文章で、その人間の程度がわかる 以前、私の知り合いが「イ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1">書籍の最初の数行を読めば、どの程度の本かわかる。音楽の一部分を聴いてくだらなければ、全体もくだらない。言葉を侮蔑的に使っているものからは距離を置くしかない。</p>
</div>
<h2>9回：文章で、その人間の程度がわかる</h2>
<p class="p1">以前、私の知り合いが「イラっとするメール」について語っていた。最初の一行を読んだだけでイライラするメールがあり、大抵の場合、同じ人物であると。その気持ちはよくわかる。文章とは恐ろしいもので、書籍でも最初の数行を読んだだけで、どの程度の本なのかわかってしまう。なぜそのような現象が起こるのか？　文体に書いた人間の内面がにじみ出るからである。数行の短い文章からにじみ出るものがダメなら、それ続く文章も推して知るべし。</p>
<p class="p1">これは音楽もそうである。一部分を聴いてくだらなければ、全体がいいということはありえない。</p>
<p class="p1">文章を読めば、その人間の程度がわかる。</p>
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          </div>

</div>

<p class="p1">卑近な例で申し訳ないが、グルメサイトに掲載された店を、テーマごとに再編集した「食べログまとめ」というページがある。たとえば、「新宿×ランチ」でネット検索すると、「新宿御苑前でランチしよう！　和食・イタリアンなど19選」というページが出てきたが、「だそう」「だという」という語尾の文章が最初から最後まで続く。</p>
<p class="p1">「旬のネタがバランスよく散りばめられているのだそう」</p>
<p class="p1">「水炊きの名店・玄海の味をカジュアルに楽しめる和食レストランだそう」</p>
<p class="p1">「水炊きの出汁をベースにした、風味豊かな味わいなのだそう」</p>
<p class="p1">「早めの来店がおすすめなのだとか」</p>
<p class="p1">「とろとろ卵で仕上げた親子丼は絶品なのだそう」</p>
<p class="p1">「コシのあるしっかりと打たれたそばは、喉越し抜群なのだそう」</p>
<p class="p1">「添えてある千切りキャベツと合わせると、いくらでも食べられるのだそうです」</p>
<p class="p1">……。冒頭部分だけでこの調子。ある種の狂気すら感じる。食欲どころか吐き気を覚える。その吐き気の原因は言葉に対する根源的な侮蔑である。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>発狂を逃れているのは絵のおかげ：適菜収連載8</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/4446</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 27 Feb 2024 10:04:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[連載]]></category>
		<category><![CDATA[適菜収]]></category>
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					<description><![CDATA[上野の美術館の特別展を見た後、国立西洋美術館の常設展に必ず寄ることにしている適菜氏。常設展のすぐれているところは、いつも同じ場所に同じ絵があることだという。 8回：発狂を逃れているのは絵のおかげ 日本も完全に没落したが、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1">上野の美術館の特別展を見た後、国立西洋美術館の常設展に必ず寄ることにしている適菜氏。常設展のすぐれているところは、いつも同じ場所に同じ絵があることだという。</p>
</div>
<h2>8回：発狂を逃れているのは絵のおかげ</h2>
<p>日本も完全に没落したが、美術館の特別展に行列ができていたりすると、少しは底力を感じる。上野には国立西洋美術館、東京都美術館、上野の森美術館などが集結しているが、特別展を見た後は、西洋美術館の常設展に必ず寄ることにしている。</p>
<p>常設展のすぐれているところは、いつも同じ場所に同じ絵があることだ。もちろん、入れ替えたり、貸出したりしているときもあるが、待っていれば戻ってくる。</p>
<p>先日常設展に行ったら、しばらく見かけなかったクロード･モネの「黄色いアイリス」が元の位置に戻っていた。これは常設展ではベスト3に入る私が好きな絵。あと2つは、フィンセント･ファン･ゴッホの「ばら」、ピエール=オーギュスト･ルノワールの「木かげ」。ニーチェは超人という言葉を使ったが、いずれも人類が高みに上り詰めたことを示す作品である。</p>
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          </div>

</div>

<p>常設展で毎回思うことは、「毎回思うこと」が同じであるということだ。絵も不動ならば、それを見たときの思考のパターンもそれほど変わらない。</p>
<p>常設展の入口は、スロープで2階にあがるようになっているが、毎回、「これまで何回来たんだろう。死ぬまでにあと何回来れるだろう」と感じる。多分、これまで200回以上は行っている。</p>
<p>最初のフロアは宗教画が多い。私は宗教画のよさがよくわからないので、流し見するか、パスする。エル･グレコの絵を見ると、毎回「◎◎ないな」と思ってしまうが、「素人が何言ってやがる」と反発を買うかもしれないので、伏字にしておく。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>本当に美味しい店などごくわずか：適菜収連載7</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/3762</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 19 Jan 2024 07:44:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[連載]]></category>
		<category><![CDATA[適菜収]]></category>
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					<description><![CDATA[ネット記事やSNS、テレビ、雑誌で「美味しい店」の情報は溢れている。もちろん実際は美味しい店などそうそうない。日本でも外国でも、本当に美味しい店を探すのは至難の業だ。 7回：本当に美味しい店などごくわずか ここのところ疲 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1">ネット記事やSNS、テレビ、雑誌で「美味しい店」の情報は溢れている。もちろん実際は美味しい店などそうそうない。日本でも外国でも、本当に美味しい店を探すのは至難の業だ。</p>
</div>
<h2>7回：本当に美味しい店などごくわずか</h2>
<p>ここのところ疲れているので、温かい場所に行こうと思い、台湾に決めた。これまで台湾は何度も行っている（今年は5月にも行った）ので、観光地を回ることはあまりないが、気になるレストランはたくさんあるので、そこを回った。</p>
<p>なお「台湾ではなにを食べても美味しい」と言う人がよくいるが、もちろんそんなことはない。そんな天国みたいな国が地上に存在するわけはない。日本と同じように、本当に美味しい店はごくわずかであり、それを探すのは至難の業である。</p>
<p><a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/2177">日本維新の会は近代特有の病：適菜収連載3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/1642">日本語が通じない人があまりに多い：適菜収連載2</a></p>
<p>「ミシュランガイド」の類もあまりアテにならない。逆を考えてみればいい。たとえば私が通っている東京の鮨屋が、外国のグルメガイドで紹介されるとは思えない。ああいうところに掲載されるのは、外国人にもフレンドリーなホスピタリティーに溢れた店である。</p>
<p>余談だが、その東京の鮨屋の一番いいところは愛想のかけらもないところだ。だからカウンターでの会話を求めてやってくるような客もいない。その店には小上がりが一つあり、あるとき、若い父親と母親、幼稚園児の3人が座っていた。その幼稚園児が「すみましぇーん、いくら、くだしゃーい！」と叫ぶと、その鮨屋の主人は低い声でひとこと「ありません」と答えた。私は笑いそうになったが、同時にすごく美しいものを見たような気分になった。その主人は、お高くとまっているのではない。ないから「ない」と言ったまでである。</p>
<p>話を戻すと、台湾南部の高雄市で、ガイドブックによく載っている高級海鮮料理の蟳之屋に行ったが、ダメだった。イカは食べにくいし、ウチワエビはパサパサ。</p>
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</div>

<p>勉強代だと思ってカネを払い、気持ちを切り替え、高雄市最大の観光夜市である六合夜市へ歩いて向かった。道の両脇には屋台がひしめいている。グルメガイドやネット情報に頼らず、自分の嗅覚で探そうと思い、まずはどんな店があるのか一通り確認した。なかなか美味しそうな麺の店があったので、入ってみたが、クソまずかった。残したら悪いとは思ったが、ほとんど残した。</p>
<p>ホテルに戻り、ネットで高雄のレストランを調べていると、そのクソまずい店を激賞している人がユーチューブにいた。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>自称保守による「日本スゴイ論」：適菜収連載6</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/3351</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 20 Dec 2023 10:11:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[連載]]></category>
		<category><![CDATA[適菜収]]></category>
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					<description><![CDATA[実話BUNKAタブーでの適菜収氏の連載を実話BUNKAオンラインにもアップ。第6回は、猫も杓子も保守を名乗っている現在、その自称保守たちによる「日本スゴイ論」について。 6回：自称保守による「日本スゴイ論」 いよいよ日本 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1">実話BUNKAタブーでの適菜収氏の連載を実話BUNKAオンラインにもアップ。第6回は、猫も杓子も保守を名乗っている現在、その自称保守たちによる「日本スゴイ論」について。</p>
</div>
<h2>6回：自称保守による「日本スゴイ論」</h2>
<p class="p1">いよいよ日本も本格的に危なくなってきた。</p>
<p class="p1">精神的な面においても凋落が止まらない。</p>
<p class="p1">先日はネトウヨライターの百田尚樹と、デタラメだらけの百田の“事故本”『日本国紀』を編集した有本香が「日本保守党」なる新党を立ち上げた。</p>
<p class="p1">百田いわく「安倍（晋三）さんが亡くなってから、自民党の発言、動きを見ているともうダメだと。ほかに支持する政党がない。自分が立つしかない。立てるしかないと思った」。北方領土の主権の放棄、急進的な移民政策、日米地位協定の維持……。戦後レジームからの決別を唱えながら戦後レジームを確定させ、アメリカ属国化を進め、財界や政商にひたすら媚び、統一教会などの反日カルトやジャパンライフなどの詐欺組織の広告塔だった安倍という究極の売国奴を礼讃してきた「保守」って一体何。寝言は寝てから言えという話。</p>
<p class="p1">もっとも確信犯的にこの類のビジネスをやっている連中になにを言っても無駄。問題はお仲間が集まる情弱向けのカルト月刊誌などで与太を飛ばしているだけでなく、政治にかかわるようになったら一般人にも迷惑がかかることだ。</p>
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          </div>

</div>

<p class="p1">百田は結党宣言で「神話とともに成立し、以来およそ二千年、万世一系の天皇を中心に、一つの国として続いた例は世界のどこにもありません。これ自体が奇跡といえるでしょう」と述べていたが、万世一系に学術的根拠はない。要するにカルトである。</p>
<p class="p1">こんなことをしないと自国を肯定できないのも情けないが、精神が衰弱している人は、こうしたパチモンに飛びついてしまう。連中が、反中・反韓、「日本はスゴイ」などと騒いでいる間に、日本人１人当たりの名目GDPは台湾や韓国に抜かれた。</p>
<p class="p1">ここまでくれば、連中の目も覚めるだろうと考えるのは甘い。逆に、現実から目を逸らし、信仰を深め、より濃縮されたバカになってきた。</p>
<p class="p1">しかし、一流の人間は「自分は一流だ」とは言わない。イチローも大谷翔平も「俺はスゴイ」とは言わない。</p>
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          </div>

</div>

<p class="p1">夏目漱石は講演「現代日本の開化」で夜郎自大の日本人のメンタリティを分析した。日本は追い詰められて開国し、西洋の「モデル」「青写真」をお手本にして近代国家の体裁を整えた。漱石は「上滑り」という言葉を使ったが、近代の受容が表層的なものであったがゆえに、近代を内部から批判する態度としての保守主義の受容も表層的なものだった。</p>
<p class="p1">この負の影響は現在にまで及んでいる。わが国においては復古主義者や右翼（理想主義者）が「保守」と誤認され、挙句の果てには新自由主義者や売国奴、カルト、単なる情弱まで「保守」を自称するようになった。世界史における自国の位置、本当の実力を理解していないから、自画自賛して舞い上がったり、逆に不安を募らせ、チープな「日本スゴイ論」に飛びつく。こうした隙につけこむ愛国ビジネスがわが国にとって害しかないことに、日本人は気づくべきだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><em>初出：実話BUNKAタブー2024年1月号</em></p>
<p><a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/2933">「性加害」という言葉への違和感：適菜収連載5</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/2481">「公共」という概念がなくなった：適菜収連載4</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/2177">日本維新の会は近代特有の病：適菜収連載3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/1642">日本語が通じない人があまりに多い：適菜収連載2</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/1361">国家とはなにか、国民とはなにか：適菜収連載1</a></p>
<p><strong><img decoding="async" class="alignnone wp-image-1362" src="https://bunkaonline.jp/wp-content/uploads/2023/07/tekina_prof.jpg" alt="" width="200" height="240" /></strong></p>
<p><strong>PROFILE：</strong><br />
<strong>適菜収（てきな･おさむ）</strong><br />
1975年山梨県生まれ。作家。大衆社会論から政治論まで幅広く執筆活動を展開。『日本をダメにした新B層の研究』（K Kベストセラーズ）『ニッポンを蝕む全体主義』（祥伝社新書）など著書多数。</p>
<p>↓適菜収の連載記事はこちらから↓<br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/tag/%e9%81%a9%e8%8f%9c%e5%8f%8e"><img decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-16" src="https://bunkaonline.jp/wp-content/uploads/2023/07/06b9f63531e80fd8a20b276c6fdc206e.png" alt="" width="350" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>「性加害」という言葉への違和感：適菜収連載5</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/2933</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 21 Nov 2023 07:51:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[連載]]></category>
		<category><![CDATA[適菜収]]></category>
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					<description><![CDATA[実話BUNKAタブーでの適菜収氏の連載を実話BUNKAオンラインにもアップ。第5回は、ジャニー喜多川の性犯罪について。連日マスコミで「性加害」という、これまで聞き慣れなかった言葉が使われている。この言葉こそ、喜多川の問題 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1">実話BUNKAタブーでの適菜収氏の連載を実話BUNKAオンラインにもアップ。第5回は、ジャニー喜多川の性犯罪について。連日マスコミで「性加害」という、これまで聞き慣れなかった言葉が使われている。この言葉こそ、喜多川の問題を矮小化するものではないだろうか。</p>
</div>
<h2>5回：「性加害」という言葉への違和感</h2>
<p>ジャニーズJr.の“ジュニア”が狙われた件。報道の早い段階から「性加害」という言葉が使われていたのに私は違和感を覚えた。あまり馴染みのない言葉なのでネットで調べてみると、今世紀に入ってから一部で使われるようになったとのこと。「性加害」とは、同意がない状態で行われる性に関する加害行為全般のことを広く意味する表現。性に関する加害なのだから、使い方としては間違っているわけでもないが、なにか問題の本質を矮小化しているようなニュアンスを感じる。</p>
<p>金銭に関する加害行為ということで、万引きと強盗殺人事件を同列に論じるようなもので、問題を大ごとにしたくないという意図のようなものを感じるのは、考えすぎか。</p>
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          </div>

</div>

<p>しかし、たくさん出てきた内部告発の内容が事実だとしたら、これは人類史上例がないような長期間にわたる児童連続レイプ事件である。レイプは「魂の殺人」ともいわれる。つまり、連続児童殺人事件のようなものだ。一部は和姦だったとしても、社長と従業員の関係なので強制性はある。</p>
<p>ヴァチカンによる児童への性的虐待に匹敵するこの問題が騒動になったのは、イギリスの公共放送「BBC」が邦題「J–POPの捕食者　秘められたスキャンダル」と題するドキュメンタリーを放送したから。かつて『週刊文春』がこの問題を取り上げたが、ジャニー喜多川とジャニーズ事務所は文藝春秋に名誉毀損の損害賠償を求めて提訴。その後、喜多川のセクハラ行為を認めた東京高裁判決が2004年の上告棄却により確定するが、問題はうやむやになっていた。</p>
<p>つまり、国内に自浄作用はない。</p>
<p>また、この件に関し、自民党の橋本聖子に注目が集まったという。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
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		<title>「公共」という概念がなくなった：適菜収連載4</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/2481</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 19 Oct 2023 01:19:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[連載]]></category>
		<category><![CDATA[適菜収]]></category>
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					<description><![CDATA[実話BUNKAタブーでの適菜収氏の連載を実話BUNKAオンラインにもアップ。第4回は、「公共」の概念について。かつて銭湯などでは老人がマナーの悪い客を叱っていたが、いまや一番行儀が悪いのは70代、80代になってしまった。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">実話BUNKAタブーでの適菜収氏の連載を実話BUNKAオンラインにもアップ。第4回は、「公共」の概念について。かつて銭湯などでは老人がマナーの悪い客を叱っていたが、いまや一番行儀が悪いのは70代、80代になってしまった。</div>
<h2>4回：「公共」という概念がなくなった</h2>
<p>最近、「日本ってこんな国だったっけ？」と感じることが多い。昨年、自宅の近所にある銭湯がリニューアルされ、ぬるい湯の浴槽が設置された。私はぬるい湯が大好きなので、自宅の風呂にはほとんど入らず、その銭湯に通うようになった。</p>
<p>ただ、マナーの悪い客が多すぎる。浴槽で顔を洗ったり、タオルをつけたり。浴槽内で足がぶつかっても挨拶もしない。子供が走り回ったり泳いでいても、ほったらかしにしている親もいる。</p>
<p>昔の銭湯には、町内に住む常連のこわいおじいさんがいて、マナーが悪い客を叱り飛ばしていたようなイメージがある。公衆浴場ということは、まさにpublicなスペースであり、場を守ろうとする個人が主体的に行動するから「公共」は成立する。</p>
<p>しかし、いまや一番行儀が悪いのが70代、80代である。逆恨みされるのが嫌なので私も基本的に黙殺しているが、浴槽に潜っていた老人と浴槽で髪を洗っていた老人にはさすがに口頭で注意した。</p>
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          </div>

</div>

<p>その銭湯にはサウナがあり、サウナファンも多い。入れ墨の客も多い。近くに大学があるためか若者もいる。基本的に彼らのマナーには問題がない（もちろん例外もあるが）。サウナファンはあちこちのサウナに行くので、彼らの世界の共通のマナーを身につけているのだろう。入れ墨の客と若者の場合、他人の視線を常に意識しているからではないか。そもそも他人に見てほしいから入れ墨を彫るのである。また、若者は自意識過剰なので他人からどう見られているかを気にする。</p>
<p>銭湯におけるこうした傾向は、私が通う銭湯だけのものではないような気がする。日本を壊したのは、まさに70代、80代の老人たちではないか。</p>
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