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	<title>劇画狼 | 実話BUNKAオンライン</title>
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	<description>実話BUNKAタブー編集部による楽しいニュースサイトです</description>
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	<title>劇画狼 | 実話BUNKAオンライン</title>
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	<item>
		<title>「この漫画の死に描写がとんでもない」劇画狼のTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/8607</link>
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		<dc:creator><![CDATA[taboobunka]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 11 Mar 2026 03:16:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[劇画狼]]></category>
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					<description><![CDATA[漫画好きの識者の方々に、思い入れのある死に描写を挙げてもらった！ PROFILE: 劇画狼（げきがうるふ） 特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画などを行う [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1">漫画好きの識者の方々に、思い入れのある死に描写を挙げてもらった！</p>
</div>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>劇画狼（げきがうるふ）</strong><br />
特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画などを行う。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/gekigavvolf">@gekigavvolf</a></p>
<h2>「おっ、本日の最高功労者のご登場だ」</h2>
<p class="p1">「死に描写」ベスト3ということで、初めて読んでからずっと「なぜあんなことに…」と思い続けている3人を紹介。</p>
<p class="p1">まずは楳図かずお<strong>『14歳』</strong>より、第4章に登場したチベットの少女<strong>メイファン</strong>だ。ある日突然、チベットの空に巨大な穴が開き、すべてのものを溶かし始めた。穴は放射能の塊で、それに触れると全身がドロドロに溶けて死んでしまう。山頂近くにすんでいたメイファンの家族たちも必死に逃げ始めるが、親も兄弟たちも次々死んでいってしまう。最後に残ったメイファンと兄フーカンだが、峠の頂上がすでに空に飲み込まれており進むことができない。穴の外には空気がないため、息を止めて一気に真空帯を抜けて下山しようとする2人だがメイファンの息が途切れてしまう。絶体絶命のピンチにフーカンは己の命を顧みずメイファンに口移しで酸素を送り、後を託して笑顔で倒れていった。1人残ったメイファンは必死に下山し、近隣の住民に助けを求める。一命をとりとめたメイファンは「おかあさま、おかげでメイファンは助かりました、ありがとう」と母を思い出しながらドロドロに溶けて死んでいった。なぜ。連載当時から30年ずっと、「フーカンがすべてを賭けて救ってくれた命が、なぜこんなことになってしまうのか」と思い続けている。</p>
<p class="p1">「死に描写がとんでもない」というよりは「死に描写を台無しにされた」のが、<strong>『闘将!!拉麵男』</strong>に登場する<strong>フーヨーハイ</strong>だ。彼はその正確無比な攻撃でファイティング・マシーンの異名を取っている猛者だが、その勝利を盤石なものにするため、玉王より「奇跡の箱（ミラクル・ボックス）」を授かり装着する。ミラクル・ボックスは今でいう高性能AIで、これにラーメンマンの情報を読み込ませることによりすべての行動を予測できるようになった。ラーメンマンの攻撃を完封し有利に戦いを進めるフーヨーハイであったが、最後はシューマイが崖から落とした岩石に気を取られ、心突岩砕脚を受けて敗北。対戦相手へのリスペクトも感じられる爽やかな表情で、「次はミラクル・ボックスなしで闘おうぜ」と言い残して死んでいった。ラーメンマンはその生きざまに敬意を表し、その場で墓を作って弔うこととなったが、ここに戻ってきたシューマイに対してラーメンマンが「おっ、本日の最高功労者のご登場だ」と、昭和のおもんないオッサンが言いそうなことを言って空に笑い声が響く異様に軽い幕引きとなり、なぜこんなことになったのか40年考え続けている。</p>
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		<title>「この漫画のSEX描写がとんでもない」劇画狼のTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/8331</link>
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		<dc:creator><![CDATA[taboobunka]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 30 Jan 2026 06:39:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[劇画狼]]></category>
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					<description><![CDATA[漫画好きの識者の方々に、思い入れのあるSEX描写を挙げてもらった！ PROFILE: 劇画狼（げきがうるふ） 特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画などを行 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1">漫画好きの識者の方々に、思い入れのあるSEX描写を挙げてもらった！</p>
</div>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>劇画狼（げきがうるふ）</strong><br />
特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画などを行う。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/gekigavvolf">@gekigavvolf</a></p>
<h2>「令和の世に楽しそうに語ってはいけないもの」の結晶体</h2>
<p class="p1">とんでもないSEX描写ということで、まずは<strong>三条友美</strong>の『<strong>超時空少女モモちゃん</strong>』。</p>
<p class="p1">発表する作品のほぼすべてがとんでもないSEX漫画であると言っても過言ではない三条友美だが、本作では、ナ●スが秘密裏に開発して日本に隠していたタイムマシン「時の十字架」の誤作動によって、主人公の桃子が時空をさまよい、歴史上の有名人物とSEXをすることになる。古代エジプトではオクタヴィアヌスのペニスを使ってクレオパトラとフェラチオ対決を繰り広げ、勝利の瞬間に100万年後の未来に転送。未来人の超文明アイテムで快楽調教されたのちに、その時代にはない細菌を蔓延させ皆殺しにして勝利。さらに飛ばされた終戦後の闇市では米兵からチョコレートをもらうためにSEXし、陰部に仕込んだ毒薬でマッカーサー元帥を暗殺すべく潜入したGHQ本部で見事マッカーサーの性癖を暴き出してＭ調教に成功。</p>
<p class="p1">最終的には西暦14年のパレスチナに漂着してイエス・キリストの精液をサロメと奪い合うことになる。100万年後からモモちゃんに復讐をするためにやってきた未来人を、実は200万年後から来た未来人であったイエスが撃退するなどスケールが広がりきったところで（当時の）掲載誌が廃刊になり完結しなかった作品だが、すべての時代でハードなＳＭプレイを敢行するモモちゃんの奮闘は必見だ。</p>
<p class="p1">また、三条友美はこの時期（1990年前後）映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のプロットをエロ漫画に取り込んだ作品を多く発表しており、彗星の接近による時空のゆがみで平安時代にタイムスリップして、平清盛をフェラチオで感動させる『セーラー服獣愛平安京』という短編も存在している。また、余談ではあるが『人妻人形・アイ』（全３巻）は、同氏が「これまでなかなか発表の場がなかった」という『スターウォーズ』と『ブレードランナー』のエッセンスを見事にエロ劇画に組み込んだ快作であり、荒廃した近未来を舞台にフルCGで描かれたスタイリッシュなキャラが緻密な設定の武器で争うバトルシーンとアナログ作画のドＭ調教が同時進行で描かれる衝撃の「サイバーパンク熟女SM」なので是非ご一読いただきたい。</p>
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		<title>「この漫画のヒロインがとんでもない」劇画狼のTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/8025</link>
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		<dc:creator><![CDATA[taboobunka]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 28 Nov 2025 06:27:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[劇画狼]]></category>
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					<description><![CDATA[ヒロインとは、女性の主人公、または作品の中で重要な役割を持つ女性キャラのことを指すようです。今回はヒロインがいろんな意味でとんでもない漫画を取り上げてもらいました。 PROFILE: 劇画狼（げきがうるふ） 特殊出版レー [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1">ヒロインとは、女性の主人公、または作品の中で重要な役割を持つ女性キャラのことを指すようです。今回はヒロインがいろんな意味でとんでもない漫画を取り上げてもらいました<span style="background-color: var(--cocoon-custom-background-color); color: var(--cocoon-custom-text-color); font-family: var(--cocoon-default-font);">。</span></p>
</div>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>劇画狼（げきがうるふ）</strong><br />
特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画などを行う。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/gekigavvolf">@gekigavvolf</a></p>
<h2>コマの斜め下から腕を振り上げてフレームインしてくるツッコミ</h2>
<p class="p1">とんでもないヒロインを語るということで、自分が知る女性メインキャラの中で、最もマンガ界においても重要な役割を担うキャラは誰かと考えてみたが、今回は改めて『<span class="s1"><b>ジャングルの王者ターちゃん</b></span>』の妻、<span class="s1"><b>ヂェーン</b></span>の良さを振り返りたい。</p>
<p class="p1">元々はアメリカのトップモデルで容姿端麗。フランス語・ロシア語・中国語などの多言語にも精通する才女で、ターちゃんとの結婚後は肥満体になるが、持ち前の語学力や知性で現地ガイドの仕事でも抜群の交渉力を発揮し、経済面でも愛情面でもターちゃんを支える良き妻だ。</p>
<p class="p1">そしてヂェーンがいかに「とんでもないヒロイン」なのかを語る際に外せないのは、やはり徳弘作品に頻出する「コマの斜め下から腕を振り上げてフレームインしてくるツッコミ」の随一の使い手ということだろう。</p>
<p class="p1">基本は「あほかい!!」「なめとんかい!!」「やめんかい!!」「どあほ!!」を中心に、ターちゃんやエテ吉のボケを制して作品を引き締めていることが多いが、90年代ジャンプ作品の宿命か、このツッコミも連載が長期化するにしたがって「パワーインフレ」していき、「絶滅してしまえ!!」「消えんかい!!」など、殺傷力が強いものも登場する。ちなみに本編中で最も長いツッコミは、小切手と切手の違いが分からずに高額の小切手の裏をベロベロ舐めまわすターちゃんに対しての「どアホ！　小切手とは一定金額を受け取り人に支払うことを銀行に委託する有価証券じゃい!!」という一切汎用性のないもの。個人的に一番好きなのは液体化したターちゃんに言い放った「液化してどーすんねん!!」だ。</p>
<p class="p1">肥満体状態でのヂェーンは戦闘力も高く、バトルシーンでもモブキャラを一掃する程度の力は持っているので、また機会があればこのあたりも掘り下げて語りたい。</p>
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		<title>「この漫画の貧乏っぷりがとんでもない」劇画狼のTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/7670</link>
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		<dc:creator><![CDATA[taboobunka]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 16 Sep 2025 06:40:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[劇画狼]]></category>
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					<description><![CDATA[貧乏っぷりが悲惨すぎるがゆえに人気の漫画は数多い。そんな我々の心を掴んで離さない貧乏描写で、特にとんでもないと思う漫画を３作品挙げてもらった。今回は劇画狼さん。 PROFILE: 劇画狼（げきがうるふ） 特殊出版レーベル [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1">貧乏っぷりが悲惨すぎるがゆえに人気の漫画は数多い。そんな我々の心を掴んで離さない貧乏描写で、特にとんでもないと思う漫画を３作品挙げてもらった。<span style="background-color: var(--cocoon-custom-background-color); color: var(--cocoon-custom-text-color); font-family: var(--cocoon-default-font);">今回は劇画狼さん。</span></p>
</div>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>劇画狼（げきがうるふ）</strong><br />
特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画などを行う。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/gekigavvolf">@gekigavvolf</a></p>
<h2>「今は下がってるけど、長い目で見たらむしろこれはいい下落…！」</h2>
<p class="p1">最初から貧乏なキャラクターが出てくるマンガは多くあるが、今回は「人間がいかにしてどん底に堕ちていくのか」「破滅したキャラの復活劇」「畳を背負って溺れる」の3作品を紹介したい。</p>
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          </div>

</div>

<p class="p1">まずは<strong>『<span class="s1">FX戦士くるみちゃん</span>』</strong>。本作はFX（外国為替証拠金取引）に手を出して命を絶った母親の敵を討つために自らもFXの世界に足を踏み入れる大学生・くるみの奮闘と破滅を描く作品だが、これが「破滅していく人間の他責思考・自己正当化」の名言（迷言）のオンパレード。</p>
<p class="p1">勝つまで無限に借金して大逆転に備えることを「正義の借金」、「今は下がってるけど、長い目で見たらむしろこれはいい下落…！ジャンプする前に一度腰を落とすように、更なる上昇のために力を蓄えているに違いない」という自己正当化、「負けている今こそ、勝つために攻める…！　タンス預金に手を付けたのはそのため…！」という最悪の屁理屈、「10円いや1円ずつでいい。日本人全員が私に寄付してくれたら助かるのに…！　なんでそれができない!?　この国は…！」という狂った他責など、人事を尽くしてないのに天命を待つキラキラした人たちの祈りや怒りで溢れた作品だ。脳汁に取りつかれて、経済的だけでなく精神的に貧乏になっていく人間の心模様を楽しんでほしい。</p>
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		<item>
		<title>「この漫画の初回がとんでもない」劇画狼のTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/7265</link>
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		<dc:creator><![CDATA[taboobunka]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 09 Jul 2025 11:58:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[劇画狼]]></category>
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					<description><![CDATA[この手の企画では「この漫画の最終回が～」が定番だが、なら初回で語ることも可能では？　最終回の逆は初回だし。漫画の好事家たちに、初回が魅力的な漫画を３作品を挙げてもらった。今回は劇画狼さん。 PROFILE: 劇画狼（げき [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">
<p class="p1"><span class="s1">この手の企画では「この漫画の最終回が～」が定番だが、なら初回で語ることも可能では？　最終回の逆は初回だし。漫画の好事家たちに、初回が魅力的な漫画を３作品を挙げてもらった。</span><span style="background-color: var(--cocoon-custom-background-color); color: var(--cocoon-custom-text-color); font-family: var(--cocoon-default-font);">今回は劇画狼さん。</span></p>
</div>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>劇画狼（げきがうるふ）</strong><br />
特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画などを行う。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/gekigavvolf">@gekigavvolf</a></p>
<h2>大人になった今だからこそ分かる良さ</h2>
<p class="p1">「とんでもないと思う漫画の初回について３作」ということで、まずは1999年に『週刊少年ジャンプ』にて連載された、ミツバチのバズーと仲間たちの冒険を描いた物語<span class="s1"><b>『サバイビー』</b></span>から。『サバイビー』は、これまで『モンモンモン』や『みどりのマキバオー』など、ギャグ漫画家としてのイメージが強かったつの丸のイメージを完全に覆し、当時の少年少女に強い傷跡を残した作品だ。主人公・ミツバチのバズーは長雨で家族や住処を失った仲間、ゴミムシのイップ、ゾウムシのボミー、カナブンの文太、コーロギのエンゾー、そしてリーダーであるハサミムシのギロと静かに楽しく暮らしていた。ある日、バズーは森の中で瀕死のミツバチ兵から、「これをレジスタンス組織・サバイビーに届けてくれ」と、スズメバチに破壊されたコロニーから持ってきた「王台」を受け取り仲間たちの元へ帰る。王台はミツバチ王国にとって最も重要なもの。バズーはミツバチ王国の再建のために仲間と共に王台を「サバイビー」に届ける旅に出る決意を固める…と思った次の瞬間、そこにスズメバチが襲来！　イップが身を挺してバズーを助けてくれたものの、まさかの第１話で「ゆかいな仲間たち」が全滅し、たった１人でバズーの旅が始まるという衝撃的な物語だ。</p>
<p class="p1">その後の展開もドライで、「誰が一番強いのか」が描かれることが多い少年漫画において、「自分は死んでも群れが生き残れば種として勝ち」という価値観は子供たちの理解を得づらかったためか、残念ながら長期連載とはならなかった作品だが、大人になった今だからこそ分かる良さが光る作品だ。</p>
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		<title>「このバディ漫画がとんでもない」劇画狼のTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/7159</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Jun 2025 05:37:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[劇画狼]]></category>
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					<description><![CDATA[最近、バディという言葉をよく耳にする。バディとは名コンビを指すようだ。多分、「相棒」という意味なのだろう。そんな「２人揃えば最強!!」なバディ漫画を、有名識者たちに挙げてもらった。今回は劇画狼さん。 「このバディ漫画がと [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">最近、バディという言葉をよく耳にする。バディとは名コンビを指すようだ。多分、「相棒」という意味なのだろう。そんな「２人揃えば最強!!」なバディ漫画を、有名識者たちに挙げてもらった。今回は劇画狼さん。</div>
<p><a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/7100">「このバディ漫画がとんでもない」植地毅のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/7107">「このバディ漫画がとんでもない」サムソン高橋のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/7112">「このバディ漫画がとんでもない」ロマン優光のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/7155">「このバディ漫画がとんでもない」岩橋健一郎のTOP3</a></p>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>劇画狼（げきがうるふ）</strong><br />
特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画などを行う。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/gekigavvolf">@gekigavvolf</a></p>
<h2>メリハリが効いたサイズ差で素晴らしい</h2>
<p>バディ漫画ってなんだ!?　今回も企画の趣旨をイマイチ理解しないまま二つ返事で執筆依頼を受けたため、2人組のキャラクターが主役を張る作品ではなく、ただでさえヤバい作品危険度を狂気の拷問描写でブーストさせた『殺し屋1』の二郎と三郎、「バディ感」だけの要素ですべてが成り立っている『シグルイ』の舟木兄弟、狂気と愛嬌のバランスで『ゴールデンカムイ』の変態強度を支え続けた二階堂兄弟など、異常なコンビネーションを見せるヤバい双子/兄弟コンビを列挙してなんとかしてみようと思ったが、折角なのでもう一歩踏み込んで、「戸愚呂兄弟」（『幽☆遊☆白書』）のような「大きいほうの肩の上に小さいほうが乗っているコンビ」が出る漫画を全部バディ漫画だと決めつけ、様々な肩への乗り方を見ていきたいと思うし、ここまでの時点で「あ、シグルイの話をするのならそのまま「藤木と伊良子のことを書けばよかった」と思っている。</p>
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<p>さて、この基準で選出すると真っ先に頭に思い浮かぶのは<strong>『アストロ球団』</strong>の明智兄弟だ。明智兄弟といえば、巨漢の弟・球八が小柄な兄の球七を放り投げ、すべての外野フライやホームラン級の長打を空中キャッチすることで、外野全フィールドを2人で守り切ることを可能にした名物バディだ。『アストロ球団』は最終話まで主人公チームが9人揃わなかったため、この2人の活躍がなければ『アストロ球団』が野球漫画として成り立たなかったのではないかと思われる作品の要だ（そもそも『アストロ球団』が野球漫画として成り立っているのかどうかについては一旦保留）。</p>
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		<title>「この恋愛漫画がとんでもない」劇画狼のTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/6649</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 13 Mar 2025 07:16:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[劇画狼]]></category>
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					<description><![CDATA[定番の漫画ジャンルと言えば、恋愛漫画。食わず嫌いをしている人も多いはず。そんなウブな人たちのために、オススメ〝恋愛漫画〟を識者にあげてもらった。今回は劇画狼さん。 「この恋愛漫画がとんでもない」ロマン優光のTOP3 「こ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">定番の漫画ジャンルと言えば、恋愛漫画。食わず嫌いをしている人も多いはず。そんなウブな人たちのために、オススメ〝恋愛漫画〟を識者にあげてもらった。今回は劇画狼さん。</div>
<p><a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/6634">「この恋愛漫画がとんでもない」ロマン優光のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/6656">「この恋愛漫画がとんでもない」しまおまほのTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/6662">「この恋愛漫画がとんでもない」サムソン高橋のTOP3</a></p>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>劇画狼（げきがうるふ）</strong><br />
特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画などを行う。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/gekigavvolf">@gekigavvolf</a></p>
<h2>それでも最終的に登場人物のほぼ全員が幸福になる</h2>
<p>「とんでもない恋愛漫画を3作」という依頼を受けて本棚を探ったが「恋愛が真っ当に成就してキラキラしたりポカポカする作品」のラインナップが壊滅していた（『絶愛』とか『少女菜美』はシリーズ全巻ある）ので、今から書くことは依頼内容をサクッと無視したものになる。</p>
<p>１作目は「恋愛以外の物量がとんでもない恋愛漫画」こと、『<strong>金剛寺さんは面倒臭い</strong>』だ。この漫画はとにかく余計な情報量が多い（褒めてる）。メインキャラクターである金剛寺さん（人間）と樺山くん（鬼）の恋愛描写はしっかりと描かれていくのだが、まず樺山くん（本名：樺山プリン）が「鬼」という時点で余計な情報が多い。</p>
<p>よくある恋愛漫画のセオリーだと「出会い、告白、初デート、ケンカしつつ仲直り、キス」と段階を踏んで進んでいく展開をイメージされる方が多いと思うが、本作では２人が出会い、握手を交わし、正式に交際するまでの間にカゲロウが爆死して未来のメジャーリーガーが野球に目覚め、強盗団が壊滅する。初めてのキスの裏側ではアトランティス帝国が侵攻を開始し、さらに巨大隕石が飛来し、そしてそれを謎の変身ヒーローが食い止める。謎のヒーローは樺山くんの角を切断し、あれよあれよという間に地獄と極楽の最終戦争が勃発。紆余曲折の末に金剛寺さんと樺山くんの物語は5巻でハッピーエンドを迎える。</p>
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<p>…が、そこで物語は終わらず、アトランティス帝国から足が生えた謎の巨大蛇が爆誕し、エビフライが世界中でブームを巻き起こした結果エビは知的生命体に進化し、地下世界に迷い込んだ金剛寺さんは河童と相撲対決をする。顔ダニの大群が見開きで必要以上に登場する。</p>
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		<title>「このバカ漫画がとんでもない」天久聖一のTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/6340</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 20 Jan 2025 09:48:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[劇画狼]]></category>
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					<description><![CDATA[バカ漫画。定義はないが、バカな漫画であることはたしかだろう。当然ギャグ漫画もその範囲内だ。とびきりバカだと思う作品を、バカ漫画のスペシャリストたちに選んでいただいた。今回は天久聖一さん。 「このバカ漫画がとんでもない」ロ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">バカ漫画。定義はないが、バカな漫画であることはたしかだろう。当然ギャグ漫画もその範囲内だ。とびきりバカだと思う作品を、バカ漫画のスペシャリストたちに選んでいただいた。今回は天久聖一さん。</div>
<p><a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/6346">「このバカ漫画がとんでもない」ロマン優光のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/5792">「このバトル漫画がとんでもない」劇画狼のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/5803">「このバトル漫画がとんでもない」植地毅のTOP3</a></p>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>天久聖一（あまひさ まさかず）</strong><br />
1968年生まれ。香川県出身。高校卒業後、神戸拘置所刑務官を経て漫画家に。デビュー以降は漫画以外で食いつなぐ。いまだに自分を探し中。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://x.com/amahisa?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor">@amahisa</a></p>
<h2>無料で読める「バカの悪あがき」</h2>
<p>バカとは他者を一切顧みない主観の強靭さだと思う。そう考えるとバカ漫画はギャグに限らずひたすら「俺流」を貫いた作品といえる。本誌を愛読する好事家なら『アストロ球団』や『野望の王国』などが頭に浮かぶであろう。でも僕はあえてギャグ漫画から選出したい。自分のデビューがギャグ漫画家だったこともあるが、ギャグというバカなジャンルにおいて、さらにバカを極めようとする勇者に畏敬の念を抱くからだ。</p>
<p>主観が過ぎればバカとなり、それを超えると狂気になる。ギャグ漫画がひたすら狂気を目指す時代があった。ギャグ漫画の始祖である赤塚不二夫先生がその道を示した。</p>
<p>哀愁をまとった人情コメディからはじまった赤塚ギャグはまず世間の常識を破り、つづいて漫画文法を破壊し、とうとう自我を超克した。作品は壁を超えるごとに不条理で難解なものとなったが、振り回される刃のような狂気は多くの読者を魅了した。</p>
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<p>後進のギャグ作家もなんとか赤塚に追随しようと自らの作風を過激化していったがもれなく斃れ、あるいは離脱していった。これは僕の個人的所感だけど唯一赤塚に追いつき、その高みで独自の地平を拓いたのは<strong>いがらしみきお</strong>先生だと思っている。休筆間際の一連の作品は狂気が一線を超えた静けさを感じるものだった。その休筆明けに発表されたのが『ぼのぼの』である。</p>
<p><strong>『ＢＵＧがでる』</strong>は『ぼのぼの』の初期と同じ頃に描かれた４コマ群で、休筆以前の哲学的静けさが、より洗練された形で表現されている。テーマであるバカ漫画とは対局にある知性派作品かもしれない。それでも敢えて本作を挙げたいのは主観を貫きその果てで、さらに主観をメタ認知するという離れ業に凄みを感じるからである。本物のバカは笑えない、逆に笑いを問うてくる。内容は各自確認してほしい。電子版が購入できる。</p>
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		<title>「このバカ漫画がとんでもない」劇画狼のTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/6334</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 20 Jan 2025 09:37:31 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[劇画狼]]></category>
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					<description><![CDATA[バカ漫画。定義はないが、バカな漫画であることはたしかだろう。当然ギャグ漫画もその範囲内だ。とびきりバカだと思う作品を、バカ漫画のスペシャリストたちに選んでいただいた。今回は劇画狼さん。 「このバカ漫画がとんでもない」ロマ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">バカ漫画。定義はないが、バカな漫画であることはたしかだろう。当然ギャグ漫画もその範囲内だ。とびきりバカだと思う作品を、バカ漫画のスペシャリストたちに選んでいただいた。今回は劇画狼さん。</div>
<p><a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/6346">「このバカ漫画がとんでもない」ロマン優光のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/6340">「このバカ漫画がとんでもない」天久聖一のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/5803">「このバトル漫画がとんでもない」植地毅のTOP3</a></p>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>劇画狼（げきがうるふ）</strong><br />
特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画などを行う。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/gekigavvolf">@gekigavvolf</a></p>
<h2>第一印象と読後感が「いい意味で全然違う」</h2>
<p>「あらすじと設定だけ見るとバカ漫画としか思えないが、読み始めてみるとカッコよすぎて逆に笑うしかないマンガ」で3作。</p>
<p>まずは<strong>西野マルタ</strong>氏の相撲SF漫画三部作の第二部、「技の横綱編」である<strong>『五大湖フルバースト』</strong>だ。</p>
<p>アメリカの国技が“相撲”となった未来世界、 新たな相撲の聖地となったデトロイト・スモー・ガーデンに君臨する横綱・五大湖。四十八手の先を行く四十九手目の必殺技・デトロイトスペシャルで史上最高の２００連勝を成し遂げ、技の横綱として称賛される絶対王者だが、病に蝕まれ引退の危機に陥る。そこに現れたマッドサイエンティスト、ドクター・グラマラスに魂を売り、全身を機械化したロボ力士としてカムバック。空中を自由自在に飛び回り全身からミサイルを発射するその蛮行を止めるものは誰もいないと誰もが思ったその時、石像として眠っていた伝説の横綱が復活する！</p>
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<p>…という、何度読んでも理解しがたい怪作なのだが、読み始めてみると回想シーンを効果的に交えつつ、師弟愛、親子の絆と葛藤、そして魂の継承など複数のテーマをこれでもかと盛り込んで疾走する極上の全2巻となっている。また、ストーリーだけでなく作画面でも「バカか？」の先に突き抜けており、銅版画と見紛うような緻密な描き込みをフルアナログで仕上げる作画カロリーにも注目してほしい。</p>
<p>作者によると、相撲SF漫画三部作は「心・技・体」の三部作構想とのこと。第一部『両国リヴァイアサン』第二部『五大湖フルバースト』に続く『心の章』の執筆予定は未定だが、いつまでも待ち続けたい。</p>
<p>作者・西野マルタ氏はこの作品以外でも相撲愛を爆発させており、短編集『えんこうさん』はなんと「人間が河童と相撲対決をする短編だけ収録したもの」という奇書だ。特に、髪が薄くなって大銀杏を結えなくなった大関が、どんな病気でも治る河童の軟膏欲しさに関ヶ原地下河童闘技場に河童のコスプレをして出場する「小銀杏譚」は、設定だけ読むとバカ漫画だとしか思えないが意地とコンプレックスと自己肯定をバランスよくまとめ切った傑作なのでこちらも大推薦。</p>
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		<title>「この長期連載漫画がとんでもない」劇画狼のTOP3</title>
		<link>https://bunkaonline.jp/archives/5994</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Webmaster]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 14 Nov 2024 05:39:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[劇画狼]]></category>
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					<description><![CDATA[最近は短くスパッと終わる漫画が持て囃されるが、アホみたいに長くてずっと続く漫画もやっぱりいい。長期連載漫画の魅力を、大いに語っていただきました。今回は劇画狼さん。 「この長期連載漫画がとんでもない」植地毅のTOP3 「こ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="blank-box">最近は短くスパッと終わる漫画が持て囃されるが、アホみたいに長くてずっと続く漫画もやっぱりいい。長期連載漫画の魅力を、大いに語っていただきました。今回は劇画狼さん。</div>
<p><a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/5997">「この長期連載漫画がとんでもない」植地毅のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/6015">「この長期連載漫画がとんでもない」ロマン優光のTOP3</a><br />
<a target="_blank" href="https://bunkaonline.jp/archives/6010">「この長期連載漫画がとんでもない」DATゾイドのTOP3</a></p>
<p><strong>PROFILE:</strong><br />
<strong>劇画狼（げきがうるふ）</strong><br />
特殊出版レーベル･おおかみ書房代表。プロ作家の単行本未収録作品の書籍化や書評、イベント司会、原画展企画などを行う。<br />
X：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/gekigavvolf">@gekigavvolf</a></p>
<h2>蟹座は弱くなかった！！！</h2>
<p>友情・努力・勝利。言わずと知れた「ジャンプ黄金時代」。全国の何百万の子供たちが魅力あるキャラクターに己を重ね合わせ、人生に大切なことを漫画から学んでいった。蟹座の子供以外は。星座カースト。作中最高の実力を誇る12人に自分を当てはめて遊ぶ最大のイベントで「自分では動かせない格差」を突き付けられた当時の蟹座のキッズたち、無印『星矢』28巻から先を読もうとしてないんじゃないですか？</p>
<p>大丈夫、<strong>車田正美</strong>先生ご本人の作画による続編（過去編）『<strong>聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話</strong>』（2024年11月発売の16巻で完結）まで読めば、デスマスクのせいでボロボロにされた君たちの魂は救われる。</p>
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<p>『NEXT DIMENSION』に登場する先代の蟹座の聖闘士・デストールは、お世辞にも二枚目とは言えない外見をしているが、複数の冥闘士を相手に小細工なしの素手で圧倒し、冥界三巨頭とも互角に渡り合うなど、当時の黄金聖闘士の中でも屈指の実力を持つ強キャラ。また、自身の能力が「敵軍に寝返ったとしても重宝されるもの」と自覚しており、戦局にあわせてアテナ・ハーデスの両軍を自在に寝返り続け（るフリをし）て戦局をコントロールするなど、ビジュアル的な癖に目をつぶれば文句なしの作中最強クラス。そもそも「積尸気冥界波」という技は、ハーデスとの戦いの際に大量の聖闘士を生きたまま冥界に投入する「輸送技」の側面が強く、デスマスクが紫龍を相手に醜態をさらした無印『星矢』の十二宮編のような内乱では蟹座の本領が発揮できなくて当然。『NEXT DIMENSION』を読み終えたあとには蟹座は弱くなかったんだ！　という魂の救済が成されることが約束されているため、ぜひこのタイミングで『星矢』を最後まで読んでいただきたい。</p>
<p>次に紹介するのは『<strong>ミナミの帝王</strong>』。単行本も180巻に迫る長期連載作品のため「最初から読まなくてはいけないの？」と思ってしまうと手が出し辛いので、オススメの時期を２つ紹介。ひとつは90巻〜120巻あたりの「アシスタント暴走芸」。</p>
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