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サウナを出た後水風呂に入る時に汗を流すマナーは必要ない

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水風呂前に汗を流すのは気持ちよさにマイナス

そんなこと言ったって、他人が汗だくの身体で水風呂に入るのを視覚的に見るのが嫌なんだから、減るもんでもないし、汗を流してから入ればいいじゃないか、と言うかもしれませんが、サウナから水風呂に入る前に、水なりお湯なりで汗を流すというのは、気持ちよさの観点からいうと、文字通り水を差される形になります。

サウナの楽しみというのは、熱いサウナから出て、冷たい水風呂に入った時の身体の奥底まで感じるひんやり感、そして水風呂から出た後の外気浴で味わう、「ととのった」という、ある種の薬物摂取体験と通ずる感覚。この二段階の気持ちよさを味わうのに、サウナと水風呂のギャップがとても重要になってきます。

熱々のサウナから出た後、ともかくできるだけ早く冷たい水風呂に入って、冷たさを全身で感じるほうが気持ちよくて、かつその後に待っている外気浴の気持ちよさにも影響を与えてきます。水風呂に入る前に、水を身体にかけて冷たさの耐性をつけてしまうのは、その後の水風呂の気持ちよさにとってはマイナスなんです。

自分の場合、サウナから出た後、水風呂に入る前に冷たさを味わいたくないので、熱湯の湯船のほうまで行って、熱いお湯で汗を流してから水風呂に入りますが(日本を代表する天才編集者として名高い箕輪厚介氏も同様に、水ではなくお湯を浴びるそうです)、理想を言えば、サウナから出た後にできるだけ間髪入れずに水風呂に入りたいので、熱湯であってもかけたくないのが本音です。というか、周囲に人がいなかれば、ぶっちゃけサウナから出た後、そのまま水風呂に入ります。

他人の汗ごときを気にしていたら公衆浴場は無理

「けしからん!」と言う人が多いかもしれませんが、実際問題、サウナブーム前って、そこまでサウナから出た後に汗を流すことが絶対守らなければいけない決まりみたいな空気感ってなくなかったですか。もちろん、汗を流すことが推奨されてはいたかもしれませんが、サウナ愛好家の中では、水風呂前のノー汗流しに対して、さほど目くじらを立ててはいなかったと思うんですよね。

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「健康にいい」とかデタラメを主張している輩もいなくはありませんが、サウナ→水風呂→外気浴という楽しみ方って、明らかに健康には悪そうな娯楽なので、皆気持ちいからやってるはずです。だったら、無意味なマナー云々よりも、まず最大限気持ちよさを味わえる楽しみ方をするほうがよくないですか。

他人の汗がどうこう言うくらいなら、そもそも公衆浴場なんて決して綺麗な場所ではありません。自分は、銭湯やらスーパー銭湯やらで茶色い排泄物を、湯船の中やタイルで見かけたことが何回かあります。お風呂椅子やサウナ内など、間接的におっさんやじいさんの尻と自分の尻が触れ合ってもいるわけですし、あんな場所で清潔さを気にしていたらきりがありません。

他人の汗ごとき気にしないほうが、サウナと水風呂を思いっきり楽しめるのではないでしょうか。

 

文/井伊鄭足

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