杉作J太郎

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58本目・『0課の女 赤い手錠』その十三:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載113

58本目・『0課の女 赤い手錠』その十三※前回記事はこちら「『0課の女 赤い手錠』その12」『0課の女 赤い手錠』の話ではなくなっている。『0課の女 赤い手錠』の主演、杉本美樹が出演していた東海テレビ制作のテレビドラマ『青春の甘き香り』の話になっている。おかしいじゃないかと思っている人もいるだろうから今回で『0課の女 ...
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58本目・『0課の女 赤い手錠』その十二:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載112

58本目・『0課の女 赤い手錠』その十二※前回記事はこちら「『0課の女 赤い手錠』その11」一年半ほど前、この連載でテレビドラマ『青春の甘き香り』がDVD化される、ということを書いた。私は深夜に見た。そして録画したがいままで見たという人に会ったことがなかった。荒木一郎の主題歌がすごくよく、私が見たのは二十歳をすこしすぎ...
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58本目・『0課の女 赤い手錠』その十一:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載111

58本目・『0課の女 赤い手錠』その十一※前回記事はこちら「『0課の女 赤い手錠』その10」2024年の1月。この『DVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画』という連載の44本目として『青春の甘き香り』に関して書いた。映画ではなくテレビドラマだが敢えて書いた。残したいもなにも、まだDVDになってないのだがDVDにな...
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58本目・『0課の女 赤い手錠』その十:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載110

58本目・『0課の女 赤い手錠』その十※前回記事はこちら「『0課の女 赤い手錠』その9」ビッグニュースです!この連載に書いてきた夢のような愚痴のような戯言のような、それに反して記さずにおれない私の本心、うめき、もしかしたら遺言のような。いや。めったなことは言わないほうがいい。ましてや望んでないことは言わないほうがいい、...
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58本目・『0課の女 赤い手錠』その第九回:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載109

58本目・『0課の女 赤い手錠』その第九回※前回記事はこちら「『0課の女 赤い手錠』その8」誤読されているかたもおられるようなのは私の文章展開の失敗に他ならない。私がいま記したいのは観客に好かれようとする出演者は映画の邪魔になる、ということだ。とくに悪役。悪い役が登場する映画。その悪い奴がひどいめにあったり、だれかにや...
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58本目・『0課の女 赤い手錠』その第八回:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載108

58本目・『0課の女 赤い手錠』その第八回※前回記事はこちら「『0課の女 赤い手錠』その7」刑務所で同房になった杉本美樹に加えられた壮絶なリンチ。それを扇動した三原葉子がいやなやつだということは映画の冒頭ですでにわかった。二度目の登場は郷鍈治グループ(郷鍈治、荒木一郎、遠藤征慈、菅野直之、小原秀明)が潜伏するバーのママ...
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58本目・『0課の女 赤い手錠』その第七回:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載107

58本目・『0課の女 赤い手錠』その第七回※前回記事はこちら「『0課の女 赤い手錠』その6」この映画における三原葉子は悪い言葉になってしまうが『くそばばあ』である。言葉が悪すぎたら『いじわるおばさん』だ。実際には三原葉子さん、当時まだそれほどの歳ではない。ふっくらぽっちゃりしているが若い。おそらくこれでやわらかい表情を...
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58本目・『0課の女 赤い手錠』その第六回:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載106

58本目・『0課の女 赤い手錠』その第六回※前回記事はこちら「『0課の女 赤い手錠』その5」ひとことで言えば警察VS凶悪犯人の物語である。《警察&国家権力チーム》杉本美樹室田日出男戸浦六宏関山耕司相馬剛三佐藤晟也久地明横山繁藤山浩二団巌土山登士幸河合絃司丹波哲郎《悪人チーム》郷鍈治三原葉子遠藤征慈菅野直之小原秀明荒木一...
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58本目・『0課の女 赤い手錠』その第五回:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載105

58本目・『0課の女 赤い手錠』その第五回※前回記事はこちら「『0課の女 赤い手錠』その4」その弟がサイプレス上野君である。で、ここから話は変わる。今日(4/25)の午後、ひし美ゆり子さんがXで年内の結婚を発表した。お相手は岡崎徹さん。実はきょう締切のこの原稿にひし美ゆり子さんのことを書こうと思っていた。朝、目が覚めて...
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58本目・『0課の女 赤い手錠』その第四回:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載104

58本目・『0課の女 赤い手錠』その第四回※前回記事はこちら「『0課の女 赤い手錠』その3」私は『カルトQ』ヤクザ映画の回で優勝できなかった。途中経過のまま、二位か三位で終わった。プロの物書きとしてみじめといえばみじめだったが予選を受けずに出た者としてはこれでよかったのだとも思った。それから二十年近くが過ぎた頃。ひとつ...
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58本目・『0課の女 赤い手錠』その第三回:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載103

58本目・『0課の女 赤い手錠』その第三回※前回記事はこちら「『0課の女 赤い手錠』その2」丹波哲郎演ずる次期総理大臣と言われる男。その娘を演じたのが岸ひろみである。美人である。少女漫画の主人公のような整った顔立ちだ。水原麻紀の系統だろうか。いまでいえば乃木坂にいそうな雰囲気である。東映映画の中でもかなり美しい人だが私...
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58本目・『0課の女 赤い手錠』その第二回:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載102

58本目・『0課の女 赤い手錠』その第二回※前回記事はこちら「『0課の女 赤い手錠』その1」近い将来、総理大臣の椅子に座るかもしれない男(丹波哲郎)の娘(岸ひろみ)が誘拐された。誘拐された、というより拉致、強奪された。犯人グループのリーダー(郷鍈治)が出所してきて仲間(荒木一郎、遠藤征慈、菅野直之)がそれを迎えた、その...
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58本目・『0課の女 赤い手錠』:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載101

58本目・『0課の女 赤い手錠』棚に残したい百本も五十本を超えた。折り返しにはいって過去に紹介した作品を見ていたら。おや?魔さか?(デイリースポーツがよく使っていた「まさか」の強調表現)もしかして扱ってなかったのかとハッとして担当の坂本君に朝からグッとLINEで問い合わせた。『0課の女/赤い手錠(ワッパ)』は過去に棚百...
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57本目・『酒中日記』:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載100

57本目・『酒中日記』坪内祐三さんはお酒が好きだった。お酒そのものというより酒を飲むシチュエイション、酒のある情景を好んでいたのだろう。この映画はそんな坪内さんのお酒を飲む姿をたくさん見ることができる。お酒のある情景で、人々とふれあうことが大好きだったんだなあとDVDを見るたびに思う。(※現在、数社で配信サービスもされ...
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56本目・『暗闇にベルが鳴る』:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載99

56本目・『暗闇にベルが鳴る』怖い映画である。最近あまり言わないけどスリラー映画である。主人公の周辺で殺人事件が次々と起こる。犯人は不明だ。誰だかわからない。主人公に謎の犯人がじわじわ近づいてくる。刑事も犯人を捕まえようとするし主人公たちを守ろうとはするのだが微妙に微力である。これが丹波哲郎、夏木陽介、原田大二郎、倉田...
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