根本敬

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さん付けを欠かさない理由:根本敬の「蛭子能収タブーなし!但し『ぼぼ』は禁句」連載11

第11回:さん付けを欠かさない理由「人生の目的は死なないこと」とは、10年数前に出た、蛭子能収日めくりカレンダーにある言葉だ。齢60代に入ったそのあたりからよく本人もそれを口に出したり書いたりするようになった。しかし、よく聞いてみると昔から「あれ?」とか「どうして?」という幾つかの疑問が解けていったのだった。死んでしま...
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TVスターの蛭子能収:根本敬の「蛭子能収タブーなし!但し『ぼぼ』は禁句」連載10

第10回:TVスターの蛭子能収♫サイン求める声は私をよけてスターの元へ寄ってゆくこれはちあきなおみの『劇場』という曲の一節です。TVでお馴染み人気歌手の前座が無名歌手で、前座を終えて劇場から出てくると、ドサ周りのTVに出てない歌手なんか知らんと「ファン」たちがまあこんなふうに…と、蛭子さんと街を歩いているときによくこん...
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蛭子能収とヒロ・セキネ:根本敬の「蛭子能収タブーなし!但し『ぼぼ』は禁句」連載9

第9回:この蛭子漫画がとんでもない昨年、9月。青山のakionagasawa galleryで催し大盛況にして作品も完売した「蛭子能収最後の展覧会」展から約1年。7〜8月に、私の企画で「お前は黙ってろ!」というグループ展を同所でひらいた。スージー甘金、友沢ミミヨ、佐川一政といった蛭子さん旧知の人々の絵が展示されたが、蛭...
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この蛭子漫画がとんでもない:根本敬の「蛭子能収タブーなし!但し『ぼぼ』は禁句」連載8

第8回:この蛭子漫画がとんでもない蛭子さんが漫画に情熱を向けてたのって最初の単行本『地獄に堕ちた教師ども』(1980年)と2冊目の『私はバカになりたい』(1981年)くらいまででしょうね。この頃は作新学院時代の江川みたいでしたが、3冊目の『私の彼は意味がない』からは巨人に入って3年目くらいの江川みたいに手を抜くとこは手...
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『エマニエル夫人』の8ミリを買った蛭子さんの兄:根本敬の「蛭子能収タブーなし!但し『ぼぼ』は禁句」連載7

第7回:『エマニエル夫人』の8ミリを買った蛭子さんの兄『エマニエル夫人』が公開されたのは1974年で、18歳未満禁止ではなく、16歳から見られる(自治体により多少異なった様ではある)ポルノ映画、しかもそこらのエロ映画ではなくオシャレなセンスの良い、見に行かなくては時代に取り残されるポルノというウリ。よって女性にもお薦め...
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蛭子さん宅でジビエ鍋をご馳走に:根本敬の「蛭子能収タブーなし!但し『ぼぼ』は禁句」連載6

第6回:蛭子さん宅でジビエ鍋をご馳走に蛭子さん宅に呼ばれ、ジビエ鍋をご馳走になりました。鍋の中には猪、鹿、キョン、ハクビシンの肉がグツグツと煮込まれている。もういいだろうという頃合いでそれぞれの肉に食らいつく。肉のうまみをそれぞれふたことみこと口に出して感想を述べながら鍋パーティは進行する。だが、主催者の席にある蛭子さ...
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「この漫画の最終回がとんでもない」根本敬のTOP3

やたらめったら印象に残っている漫画の最終回。誰しもの記憶にそんな最終回があるはずです。 著名人の方々にランキング形式で紹介してもらいました。今回は根本敬さんです。「この漫画の最終回がとんでもない」吉田豪のTOP3「この漫画の最終回がとんでもない」ロマン優光のTOP5「この漫画の最終回がスゴい」白正男のTOP3「この漫画...
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鶴岡八幡宮に50万奉納:根本敬の「蛭子能収タブーなし!但し『ぼぼ』は禁句」連載5

第5回:鶴岡八幡宮に50万奉納先日、某日刊紙やそのWEB版に蛭子さんが鶴岡八幡宮に50万奉納したというのが記事になって飛び交っておりました。奉納! しかも50万も!! ケチで信心とは無縁に見える蛭子さんが競艇に50万かけたんならともかく、神社に奉納と聞いて驚いた方々も少なからずいただろう。実際は蛭子さんが、ではなく蛭子...
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幻の「ダメ。ゼッタイ」漫画:根本敬の「蛭子能収タブーなし!但し『ぼぼ』は禁句」連載4

第4回:幻の「ダメ。ゼッタイ」漫画10年程前。蛭子さんがまあ、ちょっと時々「おや?」と思うことはあってもまだまだ蛭子さんらしくあった頃。厚生労働省の「ダメ。ゼッタイ」の流れをくむアレの芸能人、芸能界界隈に配布するための冊子がつくられることになった。そこへ、蛭子能収+根本敬で麻薬に関する「ダメ。ゼッタイ」な漫画を共作する...
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「最後の展覧会」終了:根本敬の「蛭子能収タブーなし!但し『ぼぼ』は禁句」連載3

第3回:「最後の展覧会」終了「ただいまー」「どうろにねころがる」「オレはこっちだと思う」「へんなおじさん」「ほっとした」「ぜったいにあるたいとる」「苦労がない」「ドローンがいたよ」「もういっちょうですか??」「ガチャパイなんかないんだよ」「マルタきゅうていじょう 勝つか負けるか」「こわいチケット」「きょうだいげんか」「...
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最後の展覧会:根本敬の「蛭子能収タブーなし!但し『ぼぼ』は禁句」連載2

第2回:最後の展覧会「蛭子能収最後の展覧会」を進めていることは断片的にSNSなどを通じ発信しているので、何やら動いていると感じている方もおられると思います。この原稿を書いている今の時点ではタイミングが微妙で情報開示となる8月7日まで詳細を勝手に記すわけにはいきません。その辺、当コラムではweb版に載せて頂くとして(追記...
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声をかけてくる「ファン」が多い蛭子さん:根本敬の「蛭子能収タブーなし!但し『ぼぼ』は禁句」連載1

第1回:声をかけてくる「ファン」が多い蛭子さん9年前に蛭子さんと福山市にある鞆の津ミュージアムへトークのために行った。毎度のことながら、日本一声をかけやすい有名人であろう、蛭子さんは新幹線だろうとトイレだろうと、途切れなく「蛭子さん」と声をかけられたり、一緒に写真撮ってくださいという「ファン」の方々が絶えない。無論、私...
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