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大麻が蔓延する沖縄中学生のリアルな声「ママの友達でシンナーを吸っていた人が全員ヤク中じゃないでしょ」

社会
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──中高生の間で大麻が流行っているのを知っている?
「知ってはいる」
──大麻以外の薬物も15歳くらいの子が売っているが?
「聞いてはいる。大麻だけならヤクザとモメることないだろうけど、他の薬も売るからヤクザとモメることがある」
──一般的には大麻も暴力団が絡んでいると思われているが?
「大麻は普通の人でも栽培できるから、ヤクザが絡んでいないことのほうが多いと思う。そんなに利益が良いものでもない」
──中高生の大麻、薬物使用についてどう思うか?
「流石に早すぎると思う……」

当然だが、あまり多くを話してはくれない。

しかし、2021年10月4日付けの沖縄タイムスに「違法薬物を密売していた当時16歳の少年を車内に監禁したとして、沖縄県警は9月28日までに、指定暴力団旭琉會功揚一家総長ら暴力団関係者5人を逮捕した」という記事が掲載されている。売人をしている少年が「ヤクザとモメる」のは本当なのだ。ただ、暴力団なりの理論がある一方で、薬物使用の若年化には危機感を持っているように感じられた。

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大麻に一家言ある女子中学生

一般社会では大麻だけが問題になっているが、暴力団組員やRちゃんの話を聞いていると「大麻よりも他の薬物が危ない」と意識している。

その一方で、大麻に対しての危機感はかなり低い。取材中、少年少女から多く語られたのは「大麻使用罪」についてだ。

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