PR
PR

中居正広引退の背景とフジテレビの破廉恥接待の実態

社会
社会
PR
PR

「制作やスポーツ部署ではなく、営業主催の飲み会です。最近ではテレビの広告収入もどんどん下がってきていて、営業はスポンサーをいかに食い止めたり開拓するか必死です。そこで、スポンサーを接待する。その際、たとえば最近増えている新規事業などの女性経営者の場合、営業幹部からの指令で人気の男性アナが参加させられます。私が知っている男性アナの場合は、会食の場でその女性経営者と結構いい雰囲気になって寄り添ったりしたそうです」

内部の証言から、テレビ局では、アナウンサーはもはやホステス、ホスト扱いされているということのようである。

さて、フジテレビは否定しているが、今回中居と女性の会合を設定したとされるA氏。彼は、一体どんな人物なのか。 フジテレビOBでA氏をよく知る元局幹部に話が聞けた。

まずは、局の社風とプロデューサーの社内の昇進についてこんな仕組みがあったという。 「『面白くなければテレビじゃない』をキャッチフレーズに一気に視聴率で他局を引き離し始めたのがもう40年前。そのころからエンターテイメントで勝負してきたから、大物芸能人、大物タレント、大物芸人などをいかに繋ぐかがプロデューサーたちの最大の仕事だった。裏を返せば、大物タレントたちやその所属事務所とどれだけ親しいかで社内の出世が決まった。芸人だととんねるずや明石家さんま、事務所なら吉本、歌手なら旧ジャニーズ事務所、そしてSMAPや中居氏などなど。社内で昇進していくために派手な宴会をやって、女子アナをそこにつけて……と、なっていく」

PR

そしてA氏については。 「彼は局内でも実力者だけど、マスコミ関係者にも顔は広かった。飲み会をしょっちゅうやっていて、そこにはタレント、マスコミ関係者などもたくさん参加していた」(同OB)

なかでも、中居との親密度はかなりのもので局内でも有名だったという。 「2人が知り合ったのはフジのバラエティ番組に、中居氏が準レギュラーで出演していた時。A氏は幹部まで上りつめたが、そこは中居氏の存在が欠かせない」

2人はどんな付き合いをしていたのか。

【次ページは、フジの報道現場では政治家接待も…など】

タイトルとURLをコピーしました