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久保田利伸の62歳とは思えないライブ:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載548

連載
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第548回 久保田利伸の62歳とは思えないライブ

これまで、さまざまなアーティストのライブに行ってきたアタシ。その中には、退屈だったライブもあれば、感動したライブ、素晴らしかったライブももちろんたくさんあったんだけど……先日、神奈川県民ホールで体験した久保田利伸さん(以下、クボジャー)のライブ「佐藤さんいつものでよろしいですか」は、過去に行ったライブの中でも、確実に5本の指に入る満足度の高さだったわ!

アタシがクボジャーの存在を初めて知ったのは高校2年生のとき。5枚目のシングル『You were mine』が、ドラマ『君の瞳をタイホする!』のテーマソングに起用されてヒットし、クボジャーの曲をしょっちゅう耳にするようになったのよね。大学生のときには、よくカラオケで『Missing』を歌っていた記憶があるし(というか、あの頃、身のまわりの男子たちはみんな、『Missing』、チェッカーズの『夜明けのブレス』、尾崎豊の『I LOVE YOU』あたりを歌っていたわ。時代……)、ベスト盤『the BADDEST』も買ってヘビロテしていたわ。

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ただ、もちろん当時から「歌うまい!」「かっこいい!」とは思っていたものの、ライブに行くほどの熱量はなく、いつしかクボジャーのアルバムも聴かなくなったの。

アタシの中でクボジャー熱に火が付いたのが、3年前。

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