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復讐劇の最高峰・韓国ドラマ『ザ・グローリー』とは

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異論はあるでしょうが、韓国ドラマといえば復讐。そして復讐モノの最高峰が今回紹介する『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』です。凄絶ないじめを受けた主人公が、大人になっていじめグループに復讐していく大傑作について、キモい独身中年男性がキモい感想を書いていきます。
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復讐モノはとにかく気持ちいい

キモい独身中年男性が、韓国ドラマのゆるい感想を書いていきます。ライターとかじゃないので文章は稚拙ですし、目新しい視点とか的確な批評とかそういうのは一切ないです。ご容赦ください。

というわけで、Netflixで配信され、3月に完結した『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』(以下、『ザ・グローリー』)の話です。韓国ドラマにどんなイメージを持っているかは人によって違うとは思いますが、僕は韓国ドラマのイメージといえば、まず「復讐」です。

日本における2020年以降の韓国ドラマブームの火付け役は言わずと知れた『愛の不時着』と『梨泰院クラス』ですが、『愛の~』は北朝鮮兵士と韓国の財閥令嬢の恋愛、『梨泰院~』はどん底からのサクセスストーリーとはいえ、どちらも復讐&逆襲要素があり、それが果たされた時に大きなカタルシスがあるというタイプの物語です。酷いことをされた相手を最終的にコテンパンにやっつけるのって、普遍的に気持ちいいですからね。

憎らしい登場人物たちが徹底的に破滅

で、そんな復讐モノの最高峰がこの『ザ・グローリー』です。復讐要素もあるよ、って感じではなく、もう復讐一辺倒。高校時代に凄絶ないじめを受けていた主人公ドンウン。殴られるとかは当たり前、ヘアアイロンを体に押し付けられて、大人になった今も体中に火傷の跡が残っています。のうのうと暮らしているいじめグループの悪事を徐々に暴いていき、壮絶に償わせるというのがメインストーリーで、追い詰められていくいじめグループの破滅ぶりに目が離せません。

いじめグループだけじゃなく、いじめを隠蔽した教師、いじめどころか殺人も隠蔽した警察、いじめ主犯格の母親、主人公の毒母、主人公の協力者のおばさんのDV旦那、ロリコン教師など悪い奴がいっぱい出てきて、どいつもこいつも観ているこっちが殴りたくなってくる嫌な奴らなんですが、それらの悪人たちも徐々に追い詰められていきます。

この手の話でありがちなのが、主人公優勢ターンがあったら、その後に悪役ターンがあって悪役側が盛り返してイラッみたいな展開。悪役の逆襲に遭って主人公の味方が殺されたり、みたいな。そういう展開だと僕はちょっとイライラして、そうじゃない、どんどん悪い奴が追い詰められていってほしいんだよと煩悶します。そんな僕に『ザ・グローリー』はピッタリでした。

あと復讐モノって、散々酷いことされた割には、最後捕まって終わり、とかあっけなく死んで終わりとか、もっと悪役を酷い目に遭わせてくれよ! と不満が残ることも多いのですが、本作は満足いく復讐が成し遂げられています。特に、現在気象キャスターを務め、実業家の夫と娘と暮らす勝ち組人生のいじめ主犯格女性は、刑務所に入ることになるのですが、それだけでは終わらず、刑務所内での描写がなんともカタルシス。

最後のほう、若干雑な展開で風呂敷が畳まれていく感もなくはなかったですが、とはいえ、全体的には様々な人物の物語への絡み方が絶妙で、全16話をあっという間に観終わってしまいました。

これまでのイメージを覆した出演者たち

主人公ドンウンを演じるのは、ソン・ヘギョ。冬ソナでお馴染み四季シリーズの第一弾『秋の童話』でヒロインを務めて一躍ブレイクした女優です。恋愛ドラマのイメージが強くて、最近の作品を見ても『太陽の末裔』(2016年)『ボーイフレンド』(2018年)『今、別れの途中です』とどれもこれも年下男性との恋愛モノ。なんかそんなんばっかだなーと思って、ソン・ヘギョ出演作に食指が動かなかったんですが、復讐に人生のすべてを注ぎ、冷徹に悪人を追い詰めていくハードな役もバッチリハマるんですね。余計なお世話ですが、恋愛モノ以外ももっと色んな役をやればいいのに!

もう1人、印象的だったのは、いじめ主犯格女性の高校生時代、まさに凄絶ないじめを行う役を演じたシン・イェウン。主役をやることが多くて、高校生役としても『代理リベンジ』みたいにいじめられる役はあっても、いじめ役をやるなんて意外すぎます。しかも、その邪悪っぷりがドハマリ。こーんなド悪い表情できるんだなー、と感心。主役級の女優なのに若いうちからよくこんな超絶悪役を引き受けるもんだなー、とまた感心。

本作を批評する観点はたくさんあるんでしょうけど、僕はそういう分析力とかゼロなので、とにもかくにも言いたいのは前述した「復讐モノの最高峰」ということ。胸のすく復讐劇が見たければ、本作で間違いありません!

文/中年男(なか・としお)
写真/作品ポスター

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