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「この長期連載漫画がとんでもない」DATゾイドのTOP3

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最近は短くスパッと終わる漫画が持て囃されるが、アホみたいに長くてずっと続く漫画もやっぱりいい。長期連載漫画の魅力を、大いに語っていただきました。今回はDATゾイドさん。

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PROFILE:
DATゾイド(ダットゾイド)
ナードコアという特殊なテクノを演っているミュージシャン。2023年にプログレッシブロックとテクノを融合させた2ndアルバム『プログルー』をリリース。
X:@dat_zoyd

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世にも珍しい熱血官能劇画

熱血漫画といえば短期集中で燃え尽きたものも恰好いいですが、長きに渡り轟々と燃え盛った作品にも異形の名作が揃っているもの。ここでは長期連載された作品を紹介したいと思います!

まずは現在も好評連載中である『アオイホノオ』。こちらは島本和彦版『まんが道』ともいえる内容。著者の熱き漫画人生を疑似体験できるだけでもサイコーなのだが、あだち充や高橋留美子作品、また当時の名作アニメに対する分析が凡百の漫画評論家よりもよっぽど鋭くて必見。当時の風俗史としても面白く、ここにきて新たな代表作を生み出した島本先生にはただただ感服!

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次は、少年ジャンプ黄金期の代表作のひとつである『魁!!男塾』。今ではネタとなっている民明書房や「知っているのか雷電!?」のくだりは今読んでも楽しめるが、なにより凄まじいのは著者の宮下先生がインタビューにて「男塾の内容はほとんど忘れた!」と豪語してるにも関わらず、現在も10作以上の各キャラ主役のスピンオフが作られ、実質未だに連載中かのような状態であること。魁すぎる!

最後はアダルト漫画から『少女「菜美」』。表向きはマゾの少女が堕ちていく物語なのだが、その実「女性器内に野菜を詰め込まれ漬物を作る」「顔面に男性器の刺青を彫られる」「ク●トリスを肥大化させられ実の妹の処女を奪わされる」などの狂気の特訓を経て、最終的には7人のサド邪神と対決し、これらを倒して勝利するという世にも珍しい熱血官能劇画なのである!

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文/DATゾイド
画像/『アオイホノオ』30巻(島本和彦/小学館)
初出/『実話BUNKA超タブー』2024年11月号

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