「ルセラが出るっていうから見たのに…酷すぎない?」そんな不評の声があふれかえるSNS。「メンバーは怖かっただろうに」「まったく尊重していない」との声もあがる。人気アイドルグループ出演の『しゃべくり007』でなにが起きたのか。
惨憺たる風景に愛想笑いのLE SSERAFIM
人気のバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した韓国のガールズグループ・LE SSERAFIM。その番組内容に多くの批判が殺到している。
収録には、AKB48・HKT48出身のサクラ(宮脇咲良)を始め、5人中4人のメンバーが登場。珍しい日本の地上波バラエティ番組への登場に、固唾をのんで視聴するファンも多かったことだろう。しかし、その期待は裏切られることになる。SNS上の不満の声を拾ってみよう。
「鬼奴や黒沢の韓国グルメ紹介よりさぁ、ルセラの話を聞こうよ…」
「そもそも誰もルセラに話題を振らない。置物扱いで愛想笑いさせてるだけ。ルセラの無駄遣いでしょ」
そう、せっかくLE SSERAFIMのメンバーが登場しているのにエピソードを聞き出すでもなく、日本の芸人ばかりで場を回す。ゲストは完全に置き去り状態だ。
さらには「見ててヒヤヒヤしたのが、司会の上田のツッコミ」との声も。
「いくらツッコミとはいえ、上田さん、命令口用の大声は控えめにしたほうがよかったでしょうね。ルセラの日本人じゃないメンバーにとっては怒鳴り散らかしているとしか見えず、怖いだろうと思うんです。実際、上田が大声を出しているときには、ルセラの表情はまったく映されてなかったでしょう。サクラはその場に適応するだろうけど、少なくともウンチェは眉間にシワを寄せていたのでは。ウンチェがあまり映されてなかったのはこういう理由では」(放送作家)
なるほど、文化の差を考慮に入れるべきか。しかし指摘は止まらない。