クビの宣告はある日突然やってくる。失業保険なんてものがあるのはご存知だろうが、順番を間違えると受け取れない給付金があることは知っているだろうか。無職になってから、１円たりとも損しないための給付金ガイドがこちら!!
誰しもが突然クビになる可能性
空前の人手不足が叫ばれる一方、大手企業でリストラの嵐が吹き荒れている。ひと昔前なら終身雇用で一生安泰の一流企業が、見るも無残なこの有様。景気や社会情勢の変化に影響されやすい中小企業は言わずもがなだ。
景気はすでに後退をはじめているとの見方もあるなか、リストラの危機は決して他人事ではない。明日働く場所があるかどうかも分からないのに、「働き方改革」とかヌルいこと言ってる場合か!?
まじめひと筋に働いて、それなりの業績を上げていたとしても、上層部の判断一発で、ある日突然降りかかってくるのがリストラの怖いところ。はっきり言って、今のご時世でリストラを確実に回避するのは不可能。もちろん、怪我や病気など自己都合で働けなくなる事態も予期するのは難しい。だが、あらかじめ「リストラ回避は無理」「明日、無職になるかもしれない」という覚悟を持っていれば、それに備えることはできるはず。「優秀で貴重な人材になる」「預貯金を充分にしておく」なんて、身も蓋もない話ではない。世の中の仕組みを少しばかり知っておくだけでいい。「無知は罪なり」とは、かのソクラテスの言葉だが、無職になったときの正しい対処法を知らず、「生活苦」という罰を受けるのは自分自身だ。
たとえば、「住宅確保給付金」という制度をご存知だろうか？ この制度を利用すれば、なんと最大で9カ月間、家賃がタダになることも！
