――どれくらいのペースでサウナに行ってるんですか？
本庄 今は週3回くらいです。だいたい前の週に、ここに行ってみようかって予約を取ってスケジュールに入れて。毎日行ってた時期もありましたね。
――毎日！
本庄 さすがにそれは行き過ぎかなとも思うんですが（笑）、その時は全然風邪も引かなかったし、寝つきもすごく良かったので、生活リズム的には合ってたのかもしれないですね。
本庄鈴さんが自らデザインしたサウナハット。髪へのダメージを抑えるための女子必需品。
本庄鈴のオススメのサウナ3選
――都内でお気に入りのお店はありますか？
本庄 去年渋谷にできた「SAUNAS」っていう、漫画家のタナカカツキさんがプロデュースしたお店なんですけど、そこは男女あわせて9種類もサウナがあるんです。偶数日奇数日で男女が入れ替わるので、2回行くと全種類が楽しめるんですね。寝て入るところとか、座って入るところとか、香りとか広さとか、不思議な音が流れてたりして、全部違って楽しいです。
――タナカカツキさんは『サ道』を描いた人ですね、サウナ大使の。
本庄 そうです。渋谷にあるのに、外気浴スペースに出ると、渋谷じゃなくって北欧にでも行ったような気持ちになるんです。
――さすがサウナ大使プロデューサーですね。
渋谷SAUNAS。『サ道』の著者タナカカツキ監修で、渋谷駅から徒歩5分の好立地。9つのサウナとこだわりの外気浴スペースが人気で、深さ160センチの水風呂も珍しい。昨年のオープン当初は予約が取れなかったが、今は予約不要。
本庄 あと横浜の「スカイスパ」さん。横浜のスカイビルの14階にあって、私は夜に行くことが多いんですけど、サウナ室から見える夜景がすごく綺麗なんです。
――サウナ室に窓があるのって、珍しくないですか？
本庄 めちゃくちゃ大きい窓があって。
――テレビの代わりに夜景を観る感じですね。
本庄 オートロウリュと、スタッフさんが定期的にアウフグースをしてくれるシステムがあるのも嬉しいです。外気浴スペースはないんですけど、休憩用のチェアが体温に合わせた37度くらいに温まった石でできてるんです。上からミストが降ってくる感じにもなっていて、上からは冷たく、下はほんのり温かいという不思議な感覚がいいんです。
――おお、それも気持ちよさそうですね。
スカイスパOKOHAMA。14階にあるため、みなとみらいの絶景を眺めながらととのえる。1時間に2回のオートロウリュ。アウフグースに力を入れており、毎日開催されているのも嬉しい。水風呂は7人まで収容可能で、入りたいタイミングで入れる。
