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斉藤元彦知事のPerfumeがっつき疑惑:ロマン優光連載334

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334回 斉藤元彦知事のPerfumeがっつき疑惑

兵庫県設置の第三者委員会(文書問題調査特別委員会)から11件のパワハラ認定と元西播磨県民局長に対する懲戒処分が公益通報者保護法違反であるとの指摘を受けた斉藤元彦兵庫県知事。百条委員会に続いて厳しい評価が下されたわけだが、パワハラに関しては認め、県議会本会議で職員に対する謝罪発言があったものの、未だに自身の公益通報対応については適切だったと主張、「真摯に受け止めていきたい」と発言するばかりで辞任の意思はなく、自分に対する処分の発表もない。

定例会見で、パワハラ問題をおこした県職員に処分を下す一方で自分のパワハラはお咎めなしというのではダブスタだと指摘されて答えにつまったり、自身の公益通報対応について「専門家でも様々な意見がある」と発言を繰り返していることに関して、知事の見解を支持する専門家の具体的な名前を問われても答えられなかったりと、相変わらずの斉藤元彦ムーブを繰り広げている。

後者に関していえば、大きな声で斉藤知事の見解を支持している法曹関係者といえば、徳永信一弁護士や野村修也弁護士の二人ぐらいなのではないだろうか。統一教会の顧問弁護士で在特会の代理人もつとめていた徳永信一弁護士。当時の橋下徹大阪市長から大阪市特別顧問に任命された際の市職員の政治活動や労働組合活動についての人権を無視した強制的なアンケートを実施によって第二東京弁護士会に業務停止1か月の懲戒処分をくだされたことや、警察も検察も行政機関であるという弁護士としての常識レベルのことを間違ったことで知られる野村修也弁護士。さすがに、そんな二人の名前をだすのは気が引けた可能性もある。なくはないかも。そもそも、問われているのは公益通報者保護法の専門家であって二人とも違うのであるが。

そんな最近の斎藤知事を見ていると、なんというか「山ちゃん、やめへんで」を思い出してしまう。

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斎藤知事に関して、目立ちたがりというか、自己アピールに熱心であるという印象がある人も多いようだ。

県職員アンケート調査の証言の中には、パワハラではないが、そういう一面に引っ張りまわされる職員の姿がうかがえるものがあり、気の毒になってしまう。

それが顕著に感じられるのが、兵庫県立美術館での「Perfumeがっつき疑惑」だ。

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