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宝くじの絶対当たらない仕組み

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宝くじに夢を託す人は少なくありません。でも、宝くじって絶対に当たらない仕組みになっているって知ってますか? 宝くじのインチキな仕組み、天下り官僚や販売する銀行の利権構造、必勝法のウソまで全部暴露します!
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テラ銭54%の異常なギャンブル

ドリームジャンボ宝くじ、サマージャンボ宝くじ、年末ジャンボ宝くじ……当せん金総額が超高額な「ジャンボ宝くじ」のシーズンになると、一攫千金を夢見る人たちが全国の宝くじ売り場に殺到。高額当せんの名所として知られる売り場の発売初日には早朝から数百人が行列をつくることもあります。まさにバカの祭典です。

まったく強欲なバカが多くて困ったものですが、とはいえ宝くじを買う人たちの気持ちもわからないでもありません。給料は全然上がらないのに物価はどんどん上昇。もはや将来設計や老後の蓄えどころの話ではなく、小遣いにも困るありさまです。そこで1枚300円のくじを買って数億円を当てるという、少ない元手による一攫千金を夢見てしまうわけですよ。宝くじが「庶民の夢」とかいわれるゆえんです。

しかし、夢見るのは自由ですが、買うために行列に並んだりする人たちは宝くじのカラクリを本当に理解しているんでしょうか。

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まず大前提として、宝くじというのは競馬やパチンコ同様のギャンブルです。ギャンブルである以上、そこには必ず胴元が存在し、客が払った金から運営経費という名目で自分たちの取り分を抜きます。これが控除率、いわゆるテラ銭です。だから、あらゆるギャンブルは胴元が圧倒的に有利な仕組みになっています。

なかでも宝くじのテラ銭はハンパじゃありません。パチンコが約10%、ラスベガスなどのカジノが5%、暴利として悪名高い競馬でさえ25%なのに対し、宝くじのテラ銭はなんと54%。かりに1万円分の宝くじを買えば、自動的に4000円が発売元の各自治体に納付され、さらに1400円がみずほ銀行などの販売業者に運営経費として持っていかれます。1万円買うと、その時点で5400円をドブに捨ててしまっているようなものです。胴元の取り分が50%以上なんていう異常なギャンブルは宝くじ以外にありません。宝くじというのは、世界でもっとも割の悪いギャンブルなんです。

1000万分の1に当たるわけない

しかも、宝くじはたんにテラ銭が法外に高いというだけじゃありません。一攫千金などと言っていますが、宝くじを買って1等が当せんする確率がどれくらいか知っていますか。

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