PR
PR

佐藤二朗vs橋本愛 元凶フジテレビの最悪対応

エンタメ
エンタメ社会
PR
PR

「彼が言うには、幼少期から鍵やガス栓の確認を繰り返すなど、日常生活すら脅かすほどの強迫観念と戦い続けてきたといいます。今回の騒動でも睡眠障害が悪化し、医師から抑うつ状態と診断されるなど、その精神状態は著しく不安定になってしまった。本人が笑いを交えながら自称する『精神年齢7歳の57歳児』という言葉は、彼の感情の起伏がいかに子供っぽく、かつ脆いものであるかを如実に物語っています」

他方、橋本も10代の頃から「生きづらさ」を抱えてきたことを雑誌などのインタビューで吐露し続けてきた。 本来であれば、高い感受性を持つ2人の共演は、名演を生む陽の化学反応となったはずだったが、蓋を開ければ、佐藤の衝動的な不安定さと橋本の抱える内向的なトラウマが衝突し、まさに「メンヘラ同士の激突」という、見るに耐えない醜悪な結末を招いてしまったのである。

被害を訴えた女性側が、逆に一方的に大きな批判を浴びる──。この騒動を巡っては、近年日本で既視感のある歪んだ風潮が浮かび上がる。松本人志の一連の性加害問題において、勇気を持って告発に踏み切った被害者のA子さんはネット上で抹殺され、巨大メディアを大きく揺るがした「フジ中居問題」では、元フジテレビアナウンサーのX子さんがネット上で殺害予告を受けた。

PR

「今回の騒動と一括りにできませんが、昨今の日本では巨大な権力や人気者の牙城に異議を唱えた女性たちは、組織や狂信的なファンによって『虚言癖』『統合失調症』との烙印を押され、社会的に抹殺されてしまう」(前出・プロデューサー)

前出の芸能事務所社長は、次のように一連の泥沼劇を総括するのだ。

「結局のところ、登場人物の全員が目くそ鼻くそなんですよ。持病を言い訳に被害者面の佐藤、内向的で意思疎通を拒絶した橋本、そして一方通行な情報で検証せずに世論を煽り立てた文春──。そんな中で、一番のクソは、現場の指揮統率を放棄し、弁護士を操って火に油を注いだフジテレビでしょう」

第2、第3の悲劇はこれからも繰り返されるに違いない。

 

文/大山糺
初出/『実話BUNKA超タブー』2026年9月号

タイトルとURLをコピーしました