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ミソジニー・オブ・ザ・イヤーは性犯罪を矮小化する

社会
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ミソジニー・オブ・ザ・イヤー2023というホームページが先日立ち上がりました。ジェンダー平等にふさわしくない言動を行った男性著名人や政治家を選ぶという世論調査なのですが、とにかくツッコミどころが満載なのです。

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33人がノミネートされたミソジニー・オブ・ザ・イヤー

「ジェンダー平等社会にふさわしくない男性著名人や政治家等の言動に関する世論調査2023」(通称:ミソジニー・オブ・ザ・イヤー2023)なるホームページが先日立ち上がり、その投票が開始されました。

「通称」とは、「正式な名称ではないが、特定の人や物、事象に対する呼び名として世間一般において通用している語のこと」で、世間一般に広まる前から、自分たちで通称名をつけているところがなんとも味わい深いです。で、このミソジニー・オブ・ザ・イヤー2023がなんなのかといいますと、ホームページによれば、

この調査は、話題になった著名人や政治家等による女性差別・女性蔑視等の言動の中から、今年の「ワースト」を皆の投票で決めることを通じて、ジェンダー平等の問題に日頃アンテナを立てている人々の問題意識を可視化し、アンテナの弱い男性向けの啓発活動に今後役立てることが目的です。

とのこと。

で、ノミネート一覧の33人(岸田文雄、森喜朗、細田博之、山田太郎、濱田聡、上地克明、澤田伸、白川司、田中ゆうたろう、河合悠祐、Gackt、呂布カルマ、楽しんご、木谷高明、鷲見貴彦、木下喬弘、麻生泰、元木昌彦、岡茂信、森田宏幸、奥浩哉、小森健太郎、三野龍一/三野和比古、田中武、細川バレンタイン、ジュキヤ、KAZUYA、暇空茜、音無ほむら、藤井優、北村比左嘉、煉獄コロアキ 敬称略)の中から3名を選んで投票するというわけです。

このミソジニー・オブ・ザ・イヤーにX(旧ツイッター)上では各種ツッコミが巻き起こり非難轟々となっております。

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