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スケバン刑事の夫逮捕の裏側2|緊急連載企画「竹森郁の実在するデスノート」

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「学生時代から剣道に没頭していた金田は、自分は夜の剣道の方も達人だとよくうそぶいていましたが、典型的なジゴロなんだということが、その発言で理解できたんです。金田にとっては南野陽子すらも金ズルなんだなと感じた事件がありました。去年の自分の誕生日に金田は、Rママ(愛人)との同伴を予定していて、僕や部下の迫丸に付き合ってくれるように頼んできました。」

遊びがバレた際の南野陽子への言い訳のためか、金田は女遊びに竹森氏らを連れ回す傾向があったという。

「その日、なかなか家路につかない金田に迫丸が『先輩、今日は陽子さんが家で手料理作って待ってくれてるじゃないですか。絶対に早く帰らないとマズイですよ』と必死に説得していたんです。22時ぐらいまでなら飲んで帰っても大丈夫だと言い張る金田を強引に帰らせるとき、金田は何度も『誕生日は好きな女に祝ってもらいたい。カミさんとはビジネス婚なんだよ』と言っていました」

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金田は、ターゲットの女が堕ちるまでは献身的に尽くすし、金も時間も使うのだという。

「金田は南野陽子が自分と離婚しないのは、彼女のご両親の介護を自分がしたからだと言っていました。しかし、それらの無償の愛の正体は、実は南野陽子から金をたかるための手段だったんだと思います。だからこそ、銀座のAママが金田の子どもを妊娠したことが南野陽子にバレて、『銀座で飲んだら即離婚』と言われていたにもかかわらず、銀座で次のカモを探し続けていたのです」

しかし、今回の逮捕でついに金田は、南野陽子にも愛想をつかされ離婚されてしまった。

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ジゴロ金田は、南野陽子を愛していなかったのだろうか? 金田は「生涯をかけて愛している女がいる」と言っていたという。それは誰なのか? 金田が愛する女は南野陽子なのか? それとも?

竹森氏のデスノートの3ページ目に、その答えが書かれている。

本連載では引き続き、実在するデスノートを紐解き、皆さまに真実を明らかにしていく!!

銀座の高級クラブで酒を飲む金田。

取材・文/北原信二

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