ナイツ塙宣之のドッキリ企画が大炎上しているが、今の白痴化した日本人はドッキリが大好き。テレビもYouTubeもドッキリばっかりではないか。そのドッキリの数々が国民をますますアホにし、日本を悪くしている。
ナイツ塙宣之だけじゃない酷いドッキリ
お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が大炎上している。
自身のYouTubeの企画で行った、「後輩芸人のミーナにM-1決勝の椅子を確約する」というドッキリが酷すぎると批判されているのだ。
このドッキリを真に受けてしまったミーナ。M-1予選2回戦で敗退した際、「プレッシャーと罪悪感で押し潰れそうになっている」と、塙はミーナのマネージャーからネタばらしを求められたが、面白さを優先してこれを拒否。
最近になってようやく謝罪したところ、ミーナの2人から激怒されたという。人生を賭けたM-1の舞台である、当然の反応であろう。
ミーナの2人はラジオで「ドッキリではないですけどね。潰しです」と発言。世間の反応も、「これは笑えない」「ドッキリというよりパワハラでは」と、塙のドッキリを嫌悪する声が圧倒的だった。
それにしても、最近のエンタメはテレビもYouTubeもドッキリばかりである。それも不快感極まるものばかりだ。
水曜日のダウンタウンが日本を酷くした
代表的なのは『水曜日のダウンタウン』。検証番組とは名ばかりで、その内容は若手芸人にキツめのドッキリをしかけ笑いの対象にするというもの。かねてから、イジメを助長していると批判されているのは周知の通りだが、改善する兆しは見えない。
そらに言及しなければならないのは、クロちゃんへの誹謗中傷が増えたことだろう。台本通りに演じているだけのクロちゃんに、SNSで酷い言葉を投げかける人がなんと多いことか。
