第14回 今話題の「ReHacQ」について語ろうか
「ReHacQ」の勢い
「ReHacQ」での「西田亮介vs米山隆一」の再生数が100万超えになったりして、各方面で大きな話題となっている。
それにともなって、「ReHacQ」自体も、偏ったメディアだと見なされて、米山衆院議員に考え方が近いような、いわゆる左派やリベラル系の視聴者から攻撃対象となっているみたいだ。
「ReHacQ」の出演者自体も偏りがあると批判されているようだけれど、別に恣意的に出演者を選別しているわけではないと思う。単純に、再生数の多さや、演者の面白さなどから頻繁に呼ばれるメンバーが自然と固定化していっただけなんじゃないかな。
左派の人って、文句を言ったり、怒って発言したりすることが多いから、現在の動画から情報を取得することが当たり前になっている世代からのウケは圧倒的に悪い。トンマナ的に非常によろしくないのである。だから、結果的にあまり呼ばれなくなっているだけ、というのが実情に近い気がするね。
「ReHacQ」を運営している高橋弘樹プロデューサーも、討論せずに文句ばかり言うタイプの出演者のことは、そんなに好きじゃないみたいだし。
そもそも、「ReHacQ」に限った話ではなく、どんなメディアでもある程度の期間続いていくと、だんだんレギュラーメンバーみたいなものが固まってきて、そのメディアのカラーができ上がってくる。
さらに「ReHacQ」のように、影響力が急拡大して、動画メディアとして一定の成功をおさめると、自然発生的にアンチが集まってくる。