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小山晃弘が解説 世界は超女性優遇社会だった~「女性は差別されている」というフェミニストの主張は大ウソ~

社会
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たとえば先日などは、SAT(アメリカ版センター試験)でほぼ満点を取り、電子署名の分野で起業経験もあるアジア系男子学生が大学入試に全落ちするというニュースがあった。米国の大学入試は男性差別と共にアジア系差別が酷く、アジア系男子学生となると超優秀層でも名門大学にはなかなか入学できない。

しかしこの男子学生は、大学に全落ちした後に高卒でGoogle社にソフトウェアエンジニアとして採用されたのだ。アジア系男子学生にとっては高卒でGoogleに採用されるより大学に入学するほうが難易度が高いという奇妙な状況が現出しており、超優秀層を含む若い男性が大学教育そのものに背を向けるケースが増加している。

心理学者のジョナサン・ハイトは『傷つきやすいアメリカの大学生たち』という著作の中で、いかに昨今のアメリカの大学生がリスク回避的で知的レベルが低くメンヘラばかりかという問題に警鐘を鳴らしているが、こうした現象は大学教育の「女性化」と無関係ではないだろう。内申点を取るのに長けた学級委員長タイプばかりが集まる場所で偉大な進歩など起こるはずがない。結果としてビジネス界は大学そのものを見放し始めている。

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不合理な「女性優遇」がもたらす結果とは、結局のところこんなものなのだろう。いくら女性に下駄を履かせて大学や企業に送り込んだとしても、当人たちに能力とやる気がなければ結果が残せるはずもない。それどころか、送り込まれた先を腐敗させるという結果すら招いてしまう。

女性優遇社会がますます加速する昨今、やる気も能力もない女性が分不相応な地位を得るケースは日本においても拡大している。しかしそれが長期的にどのような結果をもたらすのか。日本は欧米の先例から学ぶべきだろう。

福原愛は前夫との子を台湾から連れ去ったが、女性であるがゆえか、彼女を批判する声は少ない。

 

文/小山晃弘
初出/実話BUNKAタブー2024年1月号

 

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