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DV・レイプ・「10代で出産が当たり前」沖縄少女のリアルなSEX事情

社会
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最も多いケースは、次から次へ男を変えるものの、もともと男友達を渡り歩いているため、意外とうまく生活していける人たちだ。最初の結婚には失敗するものの、2回目の結婚、3回目の結婚と数を重ねていくうちに、マイルドヤンキーとしての人生に落ち着く。本人的には幸せだが、客観的には悲惨なシングルマザーライフを選択してしまったアラサー女子は、マイルドヤンキー的な家庭に憧れを抱くしかないのだ。そして、マイルドヤンキーになったアラサー女子は、自分より悲惨な生活を選択したアラサー女子に対し厳しい目を向ける。

それが、次から次へとDV男と付き合い子供は増えるもののお金はないままシンママを続け、貧困から抜け出せないタイプだ。沖縄では、この事例がとても多い。まわりに「お金を貸して」と連絡しまくっては、友人が引いていくばかり。子供の教育や習い事はもちろん、体験や経験などにも全く興味がない。それでも懲りずにまた新しく彼氏を作っていくのだから、ある意味自業自得と言えるのだが、可哀想なのはその子供である。このような親に育てられた子供が、また10代で出産して不幸を連鎖してくのは、想像に難くないだろう。

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この10代の女の子たちも、筆者の友人たちと同じような、大変な人生を歩むのが目に見えている。
沖縄には「ぬちどぅ宝(命は宝)」という言葉がある。だが、この言葉を履き違えて、若年出産をしているようにも思えてならない。もし、沖縄の若年出産が文化的影響によるものだとしたら、防ぐことは非常に難しい。沖縄の少女たちは、これからも10代で出産していくことだろう。

 

大麻が蔓延する沖縄中学生のリアルな声「ママの友達でシンナーを吸っていた人が全員ヤク中じゃないでしょ」

文/上原由佳子
初出/『実話BUNKAタブー』2024年5月号
写真/筆者提供

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