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DV・レイプ・「10代で出産が当たり前」沖縄少女のリアルなSEX事情

社会
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男尊女卑が未だ根付く島・沖縄

実際に出産を経験した夢ちゃんの先輩たちは、子供に対してどんな思いを持っているのだろうか?
現在16歳で、1歳に満たない子供がいる愛ちゃんはこう話す。

「子供はとても可愛い。見てるだけで幸せな気持ちになる。でも、将来どうなるんだろうとか、自分がいつか結婚できるのかとか、いろんな不安もあって。今の生活に不満はないけど、理想的と言っていいのかはわからない」

愛ちゃんは、20歳のキャバ嬢よりもしっかりとしている。その分、いろんな不安があるようだ。しかし、不安を言語化する能力を培うための教育を受けないまま、母親になってしまった。シングルマザーとしての将来設計はない。こうしたシングルマザーたちの口から、父親について語られることはほとんどない。彼女たちが妊娠しても責任を取って結婚するような彼氏ではなかったからだ。それでも彼女たちは、彼女たちなりに子供を愛しているのが切ない。

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前述の20歳のキャバ嬢はどうか。直接取材はできなかったものの、お店の人から話を聞くことができた。キャバクラ店のボーイは「彼女が働いているときに、彼女の子供が亡くなったり、子供が怪我したりしたら大変なことになる。自分たちも彼女に注意はしたけど、彼女は『自分は子供を中学生に預けていない。そんな中学生知らない』と嘘をついて全く話にならない」と困り果てていた。

このキャバ嬢の子供は、3歳と2歳だ。18歳と17歳の時に産んだ子供ということになる。つまり、中学を卒業してから妊娠した子供が第1子、続け、妊娠した子供が第2子という計算になるだろう。これでは、常識がなくても当然なのかもしれないし、愛ちゃんほど子供への愛は感じられなかったこともわからないではない。

では、妊娠させた男側の言い分は、どうなってるのだろうか?

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