PR
PR

伊藤健太郎の事務所移籍の裏側は?:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載534

連載
連載
PR
PR

で、今回あらためていろいろ調べてみたら、事故から約8か月後の2021年6月にはファンクラブを立ち上げ、その後も数々の舞台や映画に出演し、2023年には日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞していたのね。交通事故を起こしたときには、「今後の伊藤くんの俳優人生、厳しいものになるんじゃないかしら……」と勝手に心配していたので、予想以上の活躍っぷりに驚くと同時に、大変な時期の伊藤くんを支え続けたイマージュの懐の深さに感心。

それだけに、最初に移籍の話を知ったときは、「さんざんお世話になった事務所を、『これから』という時に辞めるなんてひどくない?」と思ったものだけど……。伊藤くん、違約金を少しずつ返済しているものの、完済するためにはさらなる活躍が不可欠で、今回の移籍もそのために行う、との情報も。

PR

たしかに、トライストーンといえば、綾野剛、田中圭、間宮祥太朗、坂口健太郎、赤楚衛二……と、今をときめく俳優たちが多数所属している大手事務所なので、移籍は伊藤くんにとっては大きな飛躍につながりそう。きっとイマージュも、そのために、快く伊藤くんを送り出したのよね……(そう信じたい)。

いずれにせよ、これだけ大事にされるのは、伊藤くんに俳優としての魅力が備わっているという証でもあるはず。今後ますます素敵な俳優さんになっていくのを楽しみにしているわ!

 

<水曜日掲載>

PROFILE:
エスムラルダ(えすむらるだ)
1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著)
twitter:@esmralda001

 

 

 

 

↓連載記事はこちらから↓

タイトルとURLをコピーしました