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日本維新の会は近代特有の病:適菜収連載3

連載
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実話BUNKAタブーでの適菜収氏の連載を実話BUNKAオンラインにもアップ。第3回は、大坂万博は国頼みで、代表自ら「(維新は)第2自民党でいい」「共産党はなくなったらいい政党」とうそぶく政党、日本維新の会について。
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3回:日本維新の会は近代特有の病

維新の会は大阪で発生した大衆運動である。それは決して新しい現象などではない。過去に繰り返されてきた近代特有の病である。

維新は嘘とデマにより大衆を騙すことにより拡大してきた。吉村洋文や馬場伸幸ら維新の構成員がこれまで垂れ流してきた「私立高校の完全無償化を実現した」というのも完全な嘘、デマである。吉村は、昔の大阪市は大赤字でそれを立て直したのが維新市政だったという趣旨の発言も繰り返してきたが、これも大嘘。大阪市のホームページには2021年度一般会計決算について、《平成元年度以降33年連続の黒字となりました》とある。22年の参院選政見放送で松井一郎は大阪の私立高校の入学金が無償である旨の発言をしたが、これも完全なデマだった。

要するに維新は、デマゴーグの集団、詐欺師の集団、反社会勢力である。これは批判でも悪口でもない。客観的事実だ。先日、某所で維新の信者に遭遇したが、何をいっても暖簾に腕押し。「だったら自民党時代に大阪を戻すのか」「事実、維新により大阪はよくなってきたんだ」と繰り返すだけ。
知的・社会的に正常な人間までもが、なぜ維新に騙されたのか?

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