人権派格闘技漫画の最高峰『テコンダー朴』を世に送り出した義士・白正男先生が、日本人に正しい歴史認識と人権思想を啓蒙すべく、筆を執っている本連載。今回はプロゲーマー・マゴ選手の不適切発言について。不適切発言とそうでない発言を分けるものは何か。白先生が解説する。
第9回:プロゲーマー・マゴの不適切発言は許されるのか?
格闘ゲームなどの配信やイベントを企画・運営するTOPANGAは、同社のプロゲーミングチーム「魚群」所属のプロゲーマーのマゴ選手がゲームプレイ配信中に不適切発言を行ったとして、7月6日に公式Twitterに謝罪文を公開した。
同社はマゴ選手の発言について「社会的に不適切かつ重大なコンプライアンス違反」であったとして、厳重注意と再発防止に向けた指導を行ったと発表した。
問題となった不適切発言の具体的な内容については謝罪文では明らかにされていなかったが、配信の切り抜きがSNSなどにアップされており、マゴ選手が「DJ使うと脳に障害が出てくるのかな」と発言しているのを確認することができた。