魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
長年女流最強と言われてきたが、男女混合の十段戦で史上初の女流優勝。男性プロと遜色ない実力を持っていることを証明した。また、タイトル戦決勝での勝率は50%超えと勝負強い側面も。東城プロと公私ともに仲良しで、YouTubeチャンネルも2人で運営している。
近藤誠一(セガサミーフェニックス)
Mリーグ唯一の女性3人チーム・フェニックスの逆紅一点。面前高打点、オリジナリティ溢れる選択でファンが多いが、昔は鳴きを多用した真逆のスタイルだった。気合が入った局面ではツモる時に「カッ!」と声が出るのも有名。勝負所では耳も済ませて視聴しよう。
茅森早香(セガサミーフェニックス)
打点の女王。とにかく高い手を上がりまくってくれるので、見ていて楽しいのが茅森プロだ。ただこれは運が良いからではなく、良い手を作ってくれるから。高い手の作り方は見ていて勉強になる。あまり麻雀を勉強しないらしいが、センスの塊で天才と言われている。
東城りお(セガサミーフェニックス)
オタクにも優しく接してくれそうな明るい美人だが、母親が亡くなったのを隠して対局に挑んだ心の強さも持ち合わせる。打ち筋は素直で見ていて清々しい。ギャルなのに研究熱心で(失礼)、Mリーガーの検討配信は全て見て勉強しているという。
萩原聖人(TEAM RAIDEN)
Mリーグの顔は、何といってもこの人。Mリーグでは結果を残しているとは言い難いが、もがく姿すらも画になる男だ。厳しいコメント欄もハギーだけには優しい。理想を追及する美しい麻雀を指向するが、最近は現代麻雀にアジャストしようとフォームチェンジ中か?
瀬戸熊直樹(TEAM RAIDEN)
卓上の暴君と言われ、親で連荘がとまらなくなる様はクマクマタイムと言われる。一方で性格は人格者と知られ、多井プロからも絶大な信頼を寄せられている。プロ以外も参加できる大規模な大会・最強位を2連覇した唯一の人で、爆発力も持ち合わせる。
黒沢咲(TEAM RAIDEN)
麻雀は副露率40%で高い、30%で普通と言われるが、黒沢プロの副露率は驚異の10%! 焦らずゆったりとした手順はセレブ麻雀と恐れられている。この理外の打ち方で勝っているのも、彼女の異常さを際立てる。年齢非公開を突っ込まないのが暗黙の了解だ。
本田朋広(TEAM RAIDEN)
北陸の役満プリンスと言われ、役満をたくさんあがっている麻雀界きってのイケメン。今年は昨年の不調が嘘のような麻雀を見せており、テンパイしているのにノーテン宣言をしてトップを確定させた局は彼にしかできないプレイだった。欠点は欠点を見せてくれないところ。
小林剛(U-NEXT Pirates)
役満を放銃しても表情1つ変えず、牌の上下も揃えるため、愛称はロボ。考え方も合理的で、雀荘勤務中に客からおすすめの飲み物を頼まれた際、一番原価が安いからと麦茶を提供していたらしい。一応感情はあるようで、カラオケだけは興味を示す。
瑞原明奈(U-NEXT Pirates)
ネット麻雀出身のためか、女流には珍しいデジタル指向が強い打ち手。インタビュー中の可愛い笑顔と、対局中の考える真剣な顔とのギャップにやられる人が続出している。自分のことを可愛いと分かっていると伊達プロに言われていた。
鈴木優(U-NEXT Pirates)
Mリーガーに選ばれ、単身赴任で東京にやってきた苦労人。王道のイケメンながら、麻雀はかなり個性的。読みと心中できる心が強いタイプで、期待値が低い打牌を堂々と選択できる。また、戦闘民族と言われる押しっぷりは人気が出る予感。天然でモンブランを栗だと最近まで知らなかった。
仲林圭(U-NEXT Pirates)
同業プロから実力を評価される実力者。鳴き、押し引きなど、全ての項目でレベルが高いと評される。以前は毒舌キャラで愛されていたが、Mリーガーになってからは良い子を演じているというイジラれ方をしている。ハチワレが好き。
以上で32人。いかがだっただろうか。
お気に入りの選手や推しチームを見つけて、これから終盤戦の『Mリーグ』を楽しんでもらいたい。
文/編集部