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はあちゅう氏の裁判:ロマン優光連載244

はあちゅう氏の裁判 連載
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そういうことを踏まえても、今回の件は飛び抜けて不可解な行動であり、今までにないくらい彼女自身の信用を損ねてしまうものだったのではないでしょうか。下手に控訴とかすると、余計にダメージが大きくなりそうです。まあ、今までの彼女はそういったことを繰り返してきたわけですが。

はあちゅう氏が今後どのように活動を進めていくかはわかりません。ただ、弁護士は変えた方がいいのではないかと思います。自分が望むものを何でも訴えてくれるのが良い弁護士ではなく、それが勝てるかどうかちゃんと判断できる能力を持ち、無理な案件は止めてくれ、無駄なお金をかけさせない弁護士が良い弁護士なのではないかと個人的には思うのですが。

しかし、大きな問題のある話ですし、はあちゅう氏にとっても非常に大きな出来事であるはずなのに、過去のちょっと謝れば別に炎上せずにすんだであろう小さな問題に比べて、全然話題になってないのも、色々と考えてしまいますね。

〈金曜連載〉

写真/「疲れた日は頑張って生きた日 うつ姫のつぶやき日記」(マガジンハウス)

PROFILE:
ロマン優光(ろまんゆうこう)
ロマンポルシェ。のディレイ担当。「プンクボイ」名義で、ハードコア活動も行っており、『蠅の王、ソドムの市、その他全て』(Less Than TV)が絶賛発売中。代表的な著書として、『日本人の99.9%はバカ』『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』(コアマガジン刊)『音楽家残酷物語』(ひよこ書房刊)などがある。
twitter:@punkuboizz

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