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はあちゅう氏の裁判:ロマン優光連載244

はあちゅう氏の裁判 連載
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そんな勝てる要素の強い裁判だったのに、なんでまた、なりすまし案件ツイートを訴えようとしてしまったのでしょう? 理解に苦しみます。この件を入れたせいで、相手に逆に訴えられて、敗訴という結果を残してしまったわけです。他のツイートを巡る裁判での勝訴はどっかにいってしまい、はあちゅう氏はなりすましアカウントを自分でつくっておきながら、それをしらばっくれて相手を訴えた人間であり、その結果敗訴した人間という方がイメージ上強く残ることになってしまいました。

本気で自分が作成したのを忘れていたのでしょうか? バレないと思ってやってみたのでしょうか? どちらにしろ世間的に好意的に見られるようなものではありません。後者だとしたら、相手や裁判というものを舐めすぎではないでしょうか。

以前の裁判で、はあちゅう氏側の主張の根拠となっていたオンラインサロンの規約が、その出来事が起こった時には存在していなかったということがありました。あの時も思ったのですが、はあちゅう氏のこの手の裁判では、弁護士とどのような話がなされているのか気になります。裁判で勝とうと思うなら、弁護士に事実関係を正確に全部伝えて、自陣の不利な部分を見極め、対策を練らないといけないと思うのですが、それをやれてるのでしょうか。

はあちゅう氏は事実をちゃんと弁護士に伝えているのか? 事実を認識した上で弁護士があのような戦略をとっているのか? はあちゅう氏が本気で自分の主張が事実だと信じていて弁護士にそう伝えているのか?

訴えるツイートをはあちゅう氏自身が選んだのではなく、弁護士が選んだという可能性もあります。はあちゅう氏が弁護士にまかせきりでチェックをしなかった、あるいはチェックしたけど弁護士には本当のことを言えなかったという可能性もあるかもしれません。どっちにしろ、ちゃんとチェックはしなくてはいけないし、言いにくくても弁護士に事実を伝えないと、まともに戦えないでしょう。

なんというか、常識の範囲内ギリギリで想定できる可能性をあれこれ考えてみても、どれが事実にしろ、はあちゅう氏の社会的な信用は下がってしまうでしょう。まあ、裁判所のでっち上げとか、アンチは強大な力をもつ謎の組織に属していて組織の力によって事実関係が捏造されているという可能性を考えることだって、できるといえばできますが、さすがにそれは無理というものではないでしょうか?

墓穴を掘ってしまった

今回の件、やらなくていいことを繰り返した結果、墓穴を掘ったという印象があります。裁判所が、はあちゅう氏が他人のなりすましアカウントを作成したという事実認定をしたというのはけっこう大きなことです。 オンラインサロンの規約の時もそうでしたが、今回はそれ以上に理解に苦しむ行動なので、より印象に残ります。今後も、そういう人として見られていくわけですし、はあちゅう氏にかけられている事実かどうか判明してないような疑惑に関しても、この件があることによって、まるで「事実」であるかのような印象を持ってしまう人の数は増えてしまうでしょう。

しかし、なんでまた、こんなことをしてしまったのでしょう? はあちゅう氏に関しては、事実関係を雑に認識して発言(例・掟ポルシェとロマン優光を混同して、はあちゅう氏に対して言及をしたことがない掟ポルシェの悪口を配信で発言)したり、確実にはあちゅう氏側に非がある言動・誤認を指摘されると無視したり、「こんなことをしていたら立場が悪くなっていくだけなのではないか」という点が以前から目立つ人ではありました。

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