訳のわからないビジネス書レビュワーたちがいて、毎日ビジネス書についての評論を上げていたけど、ビジネス書には「すぐ行動しろ」とか「新しいことにチャレンジしろ」とか書いてあるのに、「レビューをし続けるだけで何もビジネスを学んでないじゃん」と、ずっと思っていた。
だから、そんな奴らにビジネス書として評価される必要性なんて微塵も感じなかった。いわゆるビジネス書グランプリをたくさん受賞したのも、マジでどうでもいいと思っていた。
そもそも審査員でまともにビジネスしている人なんて1人もいなくて、なんだかよくわからない出版社の編集者とかに良いビジネス書扱いされたところで全然意味ないよなあ、と冷めて見ていたよ。
そういえば、ホリエモンも家系ラーメン屋の「堀江家」を出店している。この2店は明確にスタンスが違う。実はよくある話だが、堀江家はとある大手家系と契約してて、そこが運営してる。だから、箕輪家とは違って、店舗をいくらでも増やすことができる。
これは焼肉チェーンの牛角と同じ方式。焼肉屋って肉の切り方とか仕込みが難しいけれど、牛角はそこを簡素化して、カットされた肉をバイトが並べるだけにしてる。堀江家はそういうスタンスでやっている。
そういうのもめちゃめちゃわかるけど、箕輪家はスープにはこだわるようにしてる。同じようにこだわってるのが青物横丁にある「まこと家」で、直焚きで骨を入れてスープを焚いている。実際にそこまで手間暇かけてる店って少ないんだ。
箕輪家も、そこにこだわっているから、お店の床はマジでヌルヌル。だから多店舗展開は簡単にはできない。堀江家は量産型で、箕輪家は職人型。どちらが良いとか悪いとかではなく、そういう違いがあるよ。
イキリオタクの実態
僕がやることによって、色々言うウザい奴もいるけど、家系ラーメンは単純に好きだからやっている。昔、本当にカネがなかった時、大井町のお風呂の王様に行って、帰りに武蔵家でラーメンを食べる流れが唯一の幸福だったので、その当時からサウナとラーメンはいつかやってみたいという強い気持ちがあった。
結局、SNSで一般の人が絡んでくることってラーメンとか単価の安いものばかりで、フランス料理や高級寿司店の画像をアップしても文句言う奴はいない。ラーメン店と違って、一度も利用したことがないからなんだろうな。
でも、SNSで絡んでくるイキリオタクってマジでウザい。僕がやっているYouTubeでは、背景のポスターにスポンサーがついているんだけど「スポンサーならポスターの貼り方もっとキレイにしてほしいです」とかコメントしてくるバカがいる。「スポンサーからカネもらっているんだから、毎日配信しろ」とか言ってくる奴もいるけど、そもそも「お前に協賛して貰っているわけじゃないんだから、お前が言うなよ」と思う。
この前、ある人気YouTuberと話した時に「コメントしてくる人なんて、基本頭のおかしい人だから、気にしないか削除した方がいいですよ」ってアドバイスしてくれて得心した。
自分だって、友達とかならまだしも知らない人にはコメントしないから、コメントしてくる時点で、フツーの9割の人とは違う特殊な1割の人たちだと思うようにしたら、本当に気が楽になった。