アジャイルの今年の最安値は61円。その61円の株がピーク時には961円まで暴騰した。
しかし、2日連続ストップ安で昨日(2023年11月1日)の終値は414円。ピーク時の半分以下である。
トンピンは売り抜けて、アジャイル祭りは終わってしまったのであろうか? トンピン銘柄は、祭りが終わると大暴落が待っている。それは過去のトンピン銘柄のチャートが物語っている。だから、トンピン銘柄は売り時こそが最も重要なのだ。
記者は去年からトンピン銘柄を追って取材を続けて来た。そこで辿り着いた株の天才…。ここではまだ、彼のことをX(エックス)氏と呼ぼう。
X氏に、アジャイルは終わったのかと聞いてみた。
「アジャイルは、11月1日のお昼12時に、新規事業のIRを出しました。株価に影響を与えるIRは、原則として取引所が閉まる15時以降発表されるものなので、12時に発表されたアジャイルは異常です。」
「しかも、IRが出る前の10時台には、480円を下回っていた株価が、一時530円まで達します。これは12時に出るIRが漏れていたために、それを知る者が発表前に買ったためと予想できます。」
「となると、アジャイルと大株主がからんでのストーリーが浮かび上がってくるのです。アジャイルメディア・ネットワーク祭りはまだまだ終わっていません。第二幕の幕はこれから開こうとしていて、その準備中であると、私は分析します。」
アジャイル株の可能性について語っていたX氏は、数々の株でテンバガーを達成した株のプロ。
そんな“テンバガーX”氏の分析を紹介する連載「暴騰する株教えます!!」、第1回ではアジャイルメディア・ネットワークを紹介させていただいた。
今後は暴騰株の売り時と買い時の助言もいただけるとのことなので、期待してほしい。
あなたは、奇跡の目撃者となる‼
文/北原信二
写真/Yahoo!ファイナンスよりスクリーンショット