386回 『フリースタイル 67 特集:江口寿史がしたこと 』とSNSでの無風状態
『フリースタイル 67 特集:江口寿史がしたこと』に掲載されている江口寿史氏と作家の友利昴氏の対談を読んで非常にモヤモヤした気分になっていたところに、今回のこの連載のテーマについて編集氏から「『フリースタイル』の江口寿史の反論が話題になってますが、それとか」というようなメールが。
そういうわけで、今回のテーマはその『フリースタイル』の特集とそれに対する世間の反応ということになる。編集氏は話題になっているというが、SNSでは昨年の炎上時が嘘のように反応が見られない。
どこかのSNSでは話題になっているのだろうか。
この現状もこの特集を考える上で重要なポイントになってくると思う。
季刊『フリースタイル』は上品なほうの00年代的サブカルの空気が色濃く残されたサブカル誌というとわかりやすいかもしれない。江口氏のエッセイも連載されている。
特集の冒頭(P49)に、
“本特集では、今回の江口寿史氏の件を通して、
曖昧なまま認識されてきた「写真」と「絵」の問題について
結論を出したいと思い企画されたものですが、
課題も含め、これから一定の役割が果たせるものになったと自負しています。“
という『フリースタイル』編集部からの言葉がある。
企画の趣旨を理解するためには昨年10月におきた江口氏の炎上についておさらいしておく必要があるだろう。
