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年末年始のつまらなすぎるテレビ番組

エンタメ
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爆笑ヒットパレード

1968年から続く元旦恒例の演芸番組。この番組でしか見ることができない大御所系の芸人に期待してチャンネルを合わすも、「見る機会がないのは、ちっともおもしろくないから」という当たり前の事実を再認識させられるだけ。時間のムダなので、はなからチャンネルを合わせない方が得策。ただ、普段はほとんど口もきかないのに、急に家族全員でおせちを囲み、妙に気まずくなった茶の間の空気を下品な笑い声で紛らわせるぐらいの価値はあるかも。

とんねるずのスポーツ王は俺だ!

とんねるずの2人が各種プロアスリートと対決。木梨はともかく、石橋の方は決して運動神経がいいわけでもないのに、帝京高校の野球部出身(補欠)というだけで、スポーツマン面しているのが不快。結果、自身よりも助っ人の力に頼って競技を行う始末。冠の「とんねるずの」は外すべき。第一、とんねるず自体に正月番組の冠に見合うだけのタレントパワーがあるのかも甚だ疑問。そんなとんねるずを揉み手で持ち上げている、下っ端芸人の腰巾着ぶりも不快。

さんタク

「さんまとキムタク」という、一見違和感がありそうなキャスティングがすべて。それ以上のものはなし。「年上の大物芸人と親しい俺」的なキムタクと「年下のイケメンアイドルと親しい俺」的なさんと親しいと親しい俺」的なさんま。そんなキモいドヤ顔と自意識を見せられて楽しいわけがない!

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欽ちゃん&香取慎吾の仮装大賞

年末に放送したり年明けに放送したり、年2回だったり3回だったり。編成同様、内容もゆるゆるすぎて見るに耐えない。仮装している人たちは楽しそうだけどね。2002年元旦           日の放送回から香取慎吾が司会に加わったが、その立ち位置がいまだに分からない。

朝まで生テレビ!元旦スペシャル

なにが悲しくて、晴れ晴れとした元旦早々ジジイどもの辛気臭い顔を並べられて、ジメジメとした口げんかを見なければいけないのか。田原総一朗をはじめ、いつものパネラーたちに酒飲ませてカラオケ大会でもやれば、もっと視聴率が稼げるはず。

ぐるナイおもしろ荘

『ぐるナイ』のいち企画が2007年12月31日の深夜から特番化。ぐるナイではゴチしかやらないのと同様、新しいものを作る気がまったくない。ナイナイに加えゲストも出演するが、多くの時間は素人に毛るが、ほぼ素人の若手が出てくるだけ。年明け一発目の番組としてはショボすぎ!

 

初出/『実話BUNKAタブー』2015年2月号

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