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セクシー田中さんで伊藤英明さんにまで飛び火:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載504

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第504回  セクシー田中さんで伊藤英明さんにまで飛び火

漫画家・芦原妃名子さんが亡くなって、約10日。2月6日に小学館が社員向けの説明会を開き、「現時点で同社が今回の件に関する経緯などを社外発信する予定はない」と説明したり、ずっと沈黙を守っていた脚本家の相沢友子さんが、8日、SNSに「芦原先生がブログに書かれていた経緯は、私にとっては初めて聞くことばかりで、それを読んで言葉を失いました」と投稿したり、小学館の第一コミック局が、やはり8日に「ドラマ制作にあたってくださっていたスタッフの皆様には(原作通りにという)ご意向が伝わっていた状況は事実かと思います」といったコメントを発表したり、いまだにおさまる様子を見せない『セクシー田中さん』問題。正直、昨年秋に『セクシー田中さん』というタイトルを初めて耳にしたときは、後にこんな大騒動が起きるなんて想像すらしていなかったわ。

そして、『セクシー田中さん』問題は、あちこちに飛び火。過去に、やはり原作を改変され、苦い思いをした漫画家や小説家の先生方が「私もこんな目に遭った」と次々に声を上げ、脚本家の協同組合であるシナリオ作家協会(実はアタシも所属しているの……)が1月29日にYouTubeにアップした「【密談.特別編】緊急対談:原作者と脚本家はどう共存できるのか編」という動画中の一部の発言に批判が集まり、協会の理事のお一人が辞任することに。

そうしたさまざまな飛び火の中でも、なかなかパンチが効いていると感じたのが、伊藤英明さんの一件ね。

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