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ネット界は、なぜヒカルを筆頭に自己評価がバグっている人間だらけなのか?

社会
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ここで再び松尾の「素人はSNSをやるな」という発言を思い返しましょう。芸人のただの毒舌として受け流す人もいましたが、実際は現代社会への鋭い警鐘です。ヒカルが「総理大臣になれる」と思い込み、コムドットが「時代の担い手」を自称し、朝倉未来が「教育者」を気取るのは、すべてネットが与える麻薬的錯覚の産物。つまり「素人はSNSをやるな」は笑い話ではなく、社会の病理を射抜いた真理なのです。

ヒカルが「オープンマリッジ」で炎上しようが、登録者数が激減しようが、彼の自己評価はビクともしません。むしろ「逆境こそ俺を強くする」と都合よく解釈し、さらに自己神話を膨らませるでしょう。けれども現実は冷酷です。登録者数が減れば広告収入も減り、炎上が続けば影響力は縮小する。

それでも支持するバカがいる限り、ネット界はこれからも勘違いモンスターを量産し続けるでしょう。だからこそ、松尾の一言を真摯に受け止めるべきです。「素人はSNSをやるな」SNSは無能のバカを増長させる装置。ヒカルを見れば、素人がSNSをやった結果、どんな事態を引き起こすか火を見るより明らかなのです。

 

初出/実話BUNKA超タブー2025年11月号

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