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ネット界は、なぜヒカルを筆頭に自己評価がバグっている人間だらけなのか?

社会
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もちろん、自己評価がバグっているのはヒカルだけではありません。ネット界は“勘違いモンスター”の量産工場です。  まずはコムドット。彼らは「次の時代は俺たちが作る」と豪語し、飲食店を貸し切って深夜に大騒ぎ、街頭で無許可撮影を繰り返し炎上しました。常識を欠いた行為すら「時代の担い手だから許される」と勘違いしてしまうのは、ヒカルと同じ病理です。

さらに朝倉未来。本業の格闘家としての実績すら微妙なのに、YouTubeでは「教育者」を気取って喧嘩自慢を更生させる企画などを展開。しかし冷静に見ればただの公開処刑ショーです。にもかかわらず本人は「俺は若者を導いている」と自己陶酔。格闘家、経営者、教育者、哲学者……と次々肩書きを積み増すその姿は、自己評価インフレの典型例です。

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なぜここまで自己評価がバグるのか。理由は単純です。SNSは「自己肥大の温室」だからです。再生数やフォロワー数という安っぽい数字に囲まれ、人は簡単に「自分は偉大だ」と錯覚します。実際はアルゴリズムに振り回されているだけなのに、本人たちは「社会的評価を勝ち取った」と勘違いする。凡人が一度でもバズれば、翌日には「自分は選ばれし存在だ」と信じ込む。それがネットの魔術です。

しかも、この錯覚をさらに煽るのがバカな視聴者です。コムドットが「俺たちは時代を作る」と叫べば「その通りだ!」と拍手が飛び、ヒカルが「俺は政界に進出する」と言えば「総理大臣になってほしい」とコメントが並ぶ。こうして勘違いは増幅され、ネットは“自己評価バグ共同体”へと変貌するのです。

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