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ネット界は、なぜヒカルを筆頭に自己評価がバグっている人間だらけなのか?

社会
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「オープンマリッジ宣言」で世間を呆れさせ、さらに登録者数激減という現実に直面してもなお「俺は特別」と妄信し続けているヒカル。普通の人間なら反省や縮小に向かう場面で、彼は逆に自己神話を膨らませてしまう。彼を筆頭にネット界はなぜ勘違いモンスターだらけなのでしょうか。その構造を読み解きます。
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批判と炎上すら「成長」と思い込む男

最近、YouTuberヒカルの名前が再び世間を賑わせています。理由は二つ。

ひとつは「オープンマリッジ」なる奇妙な関係を堂々と発表し、世間から総スカンを食らったこと。もうひとつは、長年積み上げてきたチャンネル登録者数が20万人以上も激減し、人気の陰りを隠せなくなったことです。

普通なら「炎上」や「数字の凋落」は自己反省を促す出来事のはずですが、ヒカルの場合は違います。彼は「それでも俺は特別」「俺はリーダーの器がある」と妄信し続けている。自己評価がここまでバグると、人間は社会的失敗すら“神話の一部”と解釈してしまうのです。

こうした構造を的確に突いたのが、先日のチョコレートプラネット松尾による「素人はSNSをやるな」という発言でした。案の定ネット民は「表現の自由を奪うな」と噛みつきましたが、松尾の言葉こそ現代社会の真理です。SNSに触れた人間は、例外なく自己評価を狂わせていく。そしてその象徴がヒカルなのです。

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ヒカルは2017年、VALU騒動で大炎上しました。信者を巻き込んだ“売り抜け詐欺”まがいの行為で猛批判を浴びたのに、謝罪して身を引くどころか「逆境が俺を強くする」「炎上すら伝説の一部」と開き直りました。社会的制裁を受けてもなお「自分は特別」という物語を強化する燃料に変えてしまう。ここにすでに、自己評価のバグが極限まで進行している様子が表れています。

その後も彼は、動画の中で「自分には圧倒的なリーダーの資質がある」「将来は政界に進出するかもしれない」と堂々と語りました。ところが同じ口で「衆参の違いが分からない」「今まで選挙に行ったことがない」と恥ずかしげもなく告白。普通なら「俺には政治を語る資格がない」と沈黙する場面で、彼は逆に「俺は未来の総理候補」くらいの勢いで自己評価を積み増す。これこそ、松尾の言う「素人はSNSをやるな」の生き証人です。

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