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鈴木エイト×本間龍 ジャニーズ騒動が浮き彫りにした日本のジャーナリズムの問題点を語る

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統一教会問題を約10年間追い続けているジャーナリスト・鈴木エイトと原発とメディアの関係を追及するノンフィクション作家・本間龍。旧ジャニーズ事務所による記者会見での「指名NGリスト」に名前が挙がった2人が、ジャニーズ問題とそれが浮き彫りにした日本のジャーナリズムの問題について語り合った。

PROFILE:
鈴木エイト(すずき・えいと)
1968年、滋賀県生まれ。2009年創刊のニュースサイト『やや日刊カルト新聞』で副代表、主筆を歴任。カルト問題、そして宗教2世問題などを精力的に取材し、統一教会に鋭く斬り込む最前線のジャーナリストとして活躍する。

PROFILE:
本間龍(ほんま・りゅう)
1962年、東京都生まれ。博報堂で約18年間、営業を担当。その経験をもとに、広告が政治や社会に与える影響、メディアとの癒着などについて追及。著書に『原発プロパガンダ』『メディアに操作される憲法改正国民投票』ほか。

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「推薦リストに入った方はちょっと気の毒」

――お2人が指名NGリストに載せられていた理由はなんだと思いますか?

本間龍(以下、本間)やっぱり思い当たることとしたら、最初の記者会見のときの質問ですよね。

鈴木エイト(以下、鈴木)どういう質問をされたんですか。

本間 1回目の記者会見のときは社名は変えないと言ってたので、社名を変えないというのは納得できないと。例えて言うなら「スターリン株式会社」「ヒトラー株式会社」なんてないだろう、そういう大悪人の名前を社名に使い続けるのはおかしくないですかっていう質問をしたんです。

鈴木エイト。

鈴木 あの質問は本間さんだったんですね。印象に残ってます。テレビで結構流れてましたよね。

本間 その質問をした直後に、かぶるぐらいのタイミングで東山新社長がおっしゃる通りだと思いますって言ったくせに、なんであの質問が引っかかるのかっていうね。でも理由としてはそれしか考えられないわけですよ。

鈴木 確かにそうですよね。

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