63本目・『まぼろしの汽車』
現代アニメで人気の設定、タイムリープ。転生もそうだが現実社会では不可能なことが展開される世界は没頭あるいは逃避する価値がある。
そんなことができたらいいな。
そんなことがあったらいいな。
そう思うことでキビシイ現実から受ける苦しみがすこしでも緩和されるならJはおおいに空想して夢想してありもしない世界を旅してもいいと思う。それほどに現実は厳しい。
なんとなくでいいじゃない、適当にやりすごしていきましょうよ、という意見をJも長い人生で何度か浴びたがあんたほど幸せな世界に俺はいないんだよと言い返しはしないが呟いてきた。
さて。タイムリープものとしてこれは古い。
テレビアニメです。
放送があったのは1972年。
原作にきわめて忠実。ほぼ原作のまんま。西洋からやってきた吸血鬼・ピーとその妻が毎度のパターンだがねずみ男を仲間にして鬼太郎の無力化を企てる。なお、この妻というのが見た目はマリリン・モンローそっくり。ピーの説明によるとマリリン・モンローの血を吸った妻は見た目がマリリン・モンローそっくりになったということらしい。つまり本物のマリリン・モンローが完全にいっちょガミしてるわけで今日(こんにち)ではまあキビシイ設定でしょう。
