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『テコンダー朴』原作者白正男による正しい歴史認識と人権思想講座 第12回 「ジャニーズ被害者」であることを告白する

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人権派格闘技漫画の最高峰『テコンダー朴』を世に送り出した義士・白正男先生が、日本人に正しい歴史認識と人権思想を啓蒙すべく、筆を執っている本連載。日本中に激震が走った故ジャニー喜多川氏の性加害問題。この問題、義士・白正男先生も無関係ではなかった。白先生が衝撃の事実を告白する。

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第12回:「ジャニーズ被害者」であることを告白する

10月17日、ジャニーズ事務所が事実上消滅した。

社名を「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更し、タレントのマネジメント・育成業務から撤退。今後は故ジャニー喜多川氏による性加害の被害者への補償業務のみを行うという。半世紀以上にわたって日本の芸能界に君臨してきたジャニーズ事務所だったが、その最期は驚くほどあっけなかった。

ジャニーズ事務所は公式サイトで「被害者でない可能性が高い方々が、本当の被害者の証言を使って虚偽の話をしているケースが複数ある」と主張。被害者救済のための資金が「そうでない人たちに渡りかねない」として「告発される方々の主張内容に十分な検証を」と報道機関に要望した。要するに既に被害申告している人たちの中に金目当ての嘘つきがいるとジャニーズ事務所は主張しているのだ。いきなり被害者中傷かよ? ジャニーズッパリらしいな。

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密室で行われたジャニー氏の加害行為の証拠を出すことは困難であり、ジャニーズ事務所は被害者の申告内容を精査して判断するとしている。証拠不要で申告のみで金が貰えるとなると西友偽装肉返金事件のようなことが起こる可能性もないとは言えない。西友はレシート等の証拠がなくても申告に基づいて返金に応じたため、虚偽申告するDQNが殺到して大騒ぎになった。返金額が実際に販売した金額の3倍以上になったという。

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