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『テコンダー朴』原作者白正男による正しい歴史認識と人権思想講座 第10回 映画『バービー』は「フェミ版テコンダー朴」なのか

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人権派格闘技漫画の最高峰『テコンダー朴』を世に送り出した義士・白正男先生が、日本人に正しい歴史認識と人権思想を啓蒙すべく、筆を執っている本連載。映画『バービー』はフェミニズム版テコンダー朴ではないか、と盛り上がるネットの上の声を受けて、白先生に『バービー』を鑑賞していただいた。白先生は『テコンダー朴』と『バービー』に共通点を見出すのか?

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第10回:映画『バービー』は「フェミ版テコンダー朴」なのか

映画『バービー』の全世界興行収入がワーナー・ブラザース配給作品の史上最高記録を更新したとのこと。

『バービー』日本公式X(旧Twitter)アカウントは「全米興行収入5・75億ドル突破!!」「全世界興行収入13・4億ドル突破!!」などと大はしゃぎしていたが、一方で日本については「日本でも前週比越えの劇場続出」とトーンダウン。興行通信社が発表した国内映画ランキングによると、日本では公開から3日間(8月11日~13日)の興行収入は8位。8月下旬には早くも圏外落ち。いきなり爆死かよ? バービーッパリらしいな。

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SNSなどでは「原爆コラ画像の騒動が影響しているのではないか」と指摘している人もいるようだが、単純に「フェミニズム映画」というレッテルのせいで敬遠されているだけではないだろうか。

当初、自分は『バービー』を観る気はなかったが、編集者の要望により観に行くことになった。編集者によると『バービー』はネットの一部で「フェミ版テコンダー朴」とかいわれているらしく、『テコンダー朴』原作者としての感想を書いてほしいというオーダーだった。

映画館まで足を運ぶのが面倒で断ろうかと思ったが、「チケット代はこちらで払いますから」といわれたので即座に快諾した。

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