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「この漫画のバッドエンドがとんでもない」DATゾイドのTOP3

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漫画好きの識者の方々に、思い入れのあるバッドエンドを挙げてもらった!

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PROFILE:
DATゾイド(ダットゾイド)

ナードコアという特殊なテクノを演っているミュージシャン。『電撃ボディー』なるイベントを主催。最新アルバムをBandcampにてデジタル販売中!

X:@dat_zoyd

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厳格な校長に日本刀で斬り殺されてジ・エンド

今回はバッドエンド特集ということで、まず紹介するのは『殺人鬼』。本作はとある事件に巻き込まれた主人公が私刑執行人になるという物語。最終話ではお腹にいた赤子を無理やり堕胎させられた女性の恨みを晴らすストーリーなのですが、殺しの的も女性であるため「ナイフでお腹から性器までを切り裂く」という依頼を執行。赤子の命を掛けた仕事に嫌気がさした主人公が自ら命を絶った姿が暗示され、なんだか生まれてすいませんという気持ちになってしまうラストです。
お次は『女ゆび師』。冒頭からスリを生業とする女主人公が刑務所で服役しているという、暗い未来しか想像できないシーンからスタート。出所してからはこの娘が再起していく物語になるのかと思いきや、人助けするためにスリを繰り返さなければならない運命に。ラストではスリの技が染みついた自身が嫌になり、線路に右手の指をそっと置いて電車で切断! 「今から始まるんや、私の人生が……」と語られても!? と読者は戸惑うばかりです。
最後は『教師女鹿』。欺瞞に満ちた「教育」という制度をブチ壊したいという思いを抱いた主人公の女教師・女鹿先生がとある進学校へ赴任してきたところから物語は幕を開けます。女生徒へ売春を促したり、優秀な同僚の女教師の乳房をナイフで抉り取ったりと学園を崩壊させた後、ラストでは厳格な校長に日本刀で斬り殺されて命を散らしてのジ・エンド。とりあえず学歴至上主義はよくないんだな!? ということだけは心に刻まれる傑作です。

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文/DATゾイド

画像/『教師女鹿』2巻(劇画:川崎三枝子 原作:沼礼一/芳文社)
初出/『実話超BUNKA超タブー』2026年7月号

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