そこでメンズエステの店舗売買サービスをおこなっている会社アトラクティブウィングの宗像さんにダメ元でお話をうかがってみたいと思います。
そんなわけで宗像さん、いきなりですが、赤字の店でも売れる可能性はあるんでしょうか?
「もちろん可能性なくはないですよ。でも今回のように最初から赤字だって明言して来る人って、まずいらっしゃらないですね」(宗像さん・以下同)
なるほど。みんな儲かってるっていう体で話を持ってくるんですね。口ではなんとでも言えますし。僕も黒字ってことにしとけばよかったです。
「メンエスの売買で難しいのがそこなんです。メンエスって会社員が個人的に副業でやられていることやオーナーセラピストさんが多くて、そうなるとちゃんとした財務諸表みたいなのつけてないケースが多いんです」
売上を証明するものがなくて不透明ってことですね。
「そうです。じゃあこのお店が例えば200万円ってことだったら、どこにその価値があるのって証明ができなくなっちゃうんですよ」
他に売上の証明をする方法とかないですか?
「そういった場合は受付代行業者が入っているとか第三者が数字の正確さを証明してくれるなら大丈夫です。売上のデータがあると、売れる確率が格段に高まります」
そうなんですね。でしたら受付代行にお願いしているので数字はお出しできると思います。それ前提にいくらくらいで売れる可能性があるのか教えていただけますか?
「簡単に確認しますね。ルーム数は2、引き継ぎセラピストは15名、月額平均売上140万円、売上保証データ有。ツイッターのフォロワーが7607人、情報はこちらで大丈夫でしょうか」
はい! おおむねそんな感じです。ずばり! おいくらですか?