奨学金は超優良な金融商品
「奨学金帳消しプロジェクト」なる団体だか運動だかよくわからない輩たちが、大学卒業後の今の生活が厳しいから、借りた奨学金はなかったことにしろ、と騒いでいます。シンプルに言って徳政令を出して借金を帳消しにしろという主張ですが、借りた金を使っておいて何を勝手なことを言っているのでしょうか？
借りるときは、まだ高校生で未成年だから意味がわからなかったとかほざいているようですが、甘えすぎでしょう。借りた金は返さなければならないことは小学生だって理解できます。
しかも中には奨学金を990万円も借り、文系の大学院まで行った女性もいて、以下のような主張をしているのです。 「そもそも個人の利益ではなく社会の利益に還元されるものである『教育』を、商品のように買わせるのはおかしい」と。
大学院まで行っておいて、バカが過ぎます…。理系ならともかく文系の大学院なんてものは趣味でいく場所で、博士の学位があったところで社会では何の役にも立たないというのは世の常識です。研究者にでもなればギリギリ社会への貢献もできるかもしれませんが、そもそも研究者になれるほど優秀なら返還の必要ない給付型の奨学金がもらえたはずでしょう。
本来は金持ちの子女が道楽で行くようなところに借金して通った上に、「自分の教育は社会の利益になっているのだから返したくない」とか勘違いにもほどがあります。むしろ、たかが奨学金すら返せないくせに、そこまで自信が持てるとか、頭のなかはどうなっているんでしょうか。
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つまりバカたちが、自分たちの無能を棚に上げて制度の犠牲になった弱者だから救済しろと、共産党か何かにそそのかされて騒いでるってわけです。無限に金が出てくる打ち出の小槌でも国が持っていると思っているんでしょうか？ 親でも国でも寄生しすぎると破綻しますよ。
政府も奨学金すら返せないような生産性の低いやつらに課金したところで意味がないので、彼らが優遇されることは万が一にもないと思いますが、声の大きい者の意見が通ることもあるので注意が必要です。
金利1％以下で貸してもらえる金は借りたほうが得
しかし、そもそも彼らが判断力のない若者に高額の借金を背負わせると問題にしている日本の奨学金制度って、そんなに悪いものでしょうか？ 正直、そんなことはありません。
