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「この定番漫画がとんでもない」劇画狼のTOP3

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男性器がオットセイになる例の漫画『やる気まんまん』も、最新シリーズの『新やる気まんまん 警視庁SEX捜査官』がとんでもないことになっており必読。「女性を絶頂させるテクニック」などは度外視して、膣内の亜空間原っぱでタッグマッチで殴り合い、でかい声で必殺技名を叫んで最終的に絆が生まれる「セックスファイト」が繰り広げられる。「セックスファイトはセックスではないが、面白ければよい」という考え方は多分『Gガンダム』と同じで、ガンダムファイトはガンダム(宇宙世紀シリーズ)ではないけど面白いからOKという晴れ晴れしい気持ちになる。

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シリーズ通算1億部を達成した『刃牙』。最新シリーズの『刃牙らへん』では、ジャックハンマーを中心に鎬昂昇や花田純一など、過去のキャラクターが再登場。作者の板垣先生が「刃牙を中心とした物語を描く作者」から、「誰と誰を喧嘩させたらワクワクするのか考えるマッチメイカー」に立ち位置を変えた(と思う)ことで、今後の対戦カードがいい意味で全く読めない。また、柴千春のスピンオフ作品『花のチハル』は「千春の過去」ではなく、『刃牙らへん』の裏で千春と龍書文、花山と郭春成が戦う「一方そのころ新宿では」を描いているので、併せて楽しみたい作品だ。

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文/ロマン優光
画像/『男塾外伝 大豪院邪鬼』1巻(著:宮下あきら、イラスト:柳田東一郎 /日本文芸社)
初出/『実話BUNKA超タブー』2024年7月号

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