「ソフト老害」がノミネートされた時点で「悪意がある」とか「差別用語」だとか、色々批判されたこともあって、さすがに大賞受賞は難しいかなとは思っていたけれど、落選はやっぱり残念だね。
大賞に選ばれた「ふてほど」に対しても批判がある。
大賞にふさわしくないというツッコミで溢れているのは例年通りだが、この「ふてほど」という略し方にも非難轟々のようで、ドラマを観ていた人にも違和感を抱かせている模様。一般性のある『不適切にもほどがある!』という言葉を、
あえて馴染みのない「ふてほど」と略して受賞させた選考委員は優秀だと思う。
ツッコミとセットで盛り上がることを考えてるわけだから、新たなニュースを生んで飽きられない仕組みを作っているわけだよね。
「流行語大賞」は人生で1回くらいは取ってみたい賞ではあるけど、発表後に「審査員全員ソフト老害!」とポストしちゃってるから今後はますます厳しくなりそうだ……。
【折田楓は悪くない】
兵庫県知事選で斎藤元彦知事の再選に一役買ったという広告会社の女性社長・折田楓さんが自身の活躍ぶりをnoteにアップしたために、公職選挙法違反ではなかったのかと何かと叩かれている。
でも、あれだけ話題になった選挙で、折田さんがSNSを駆使して大逆転劇を演出したのだったら「実は自分が頑張りました」って言いたくなる気持ちもわからなくはない。