こだわりの太いメンマ
「食べ応え充分。シャキシャキした食感も楽しめる」とか言ってますが、単純に食べにくいです。メンマがスープに干渉し本来のスープの味が分からなくなるし、色が麵と似ているので、にうっかり極太メンマも食べてしまい、嫌な気持ちになることも。そもそもメンマはない方がよい。
無化調がウリ
「無化調の優しい味」「健康的なスープ」。体にいいような感じがしますが、そもそも健康に気をつけている人は栄養の偏った食事の代表格とも言えるラーメンなんて食べません。ラーメンの味は化学調味料があってこそ成り立つ。無化調ラーメンはラーメンですらないし、旨味成分が感じられず普通にまずい。
こだわりの製麺所アピール
製麺所の段ボールを店内で見かけることがありますよね。これって、わざわざ客から見えるところに置いて、有名製麺所を使っていることをアピールしているのです。つまり、いちばんのこだわりはブランドで味は二の次。こだわるなら、麺を美味しく食べさせることだけを考えた自家製麺にしろ! あと、製麺所でラーメン店を選ぶ人もいますが、所詮既製品ですよ。
中休みがある
午後3時頃~夕方6時頃まで休む店。夜営業に向け、魂込めて仕込みをしている雰囲気を醸しだしてます。でも、本当は客が少ない時間帯の光熱費や人件費をケチっているだけ。美味しいラーメンを作るためには調理経験値が必要不可欠。ぶっ通し営業の店に比べ圧倒的な技術の差が生まれ、結局、相対的にまずいという評価に繋がるのです。
表記が「そば」
ここまでいくと、存在を周りにアピールしたいだけの目立ちたがり屋だろ。他に「らぁ麺」「らあめん」などのバージョンがありますが、どう考えても「ラーメン」表記の方が視認性高いのに。客目線になっていないことは明らかで、客が喜ぶ美味しいラーメンは期待できません。本当「らぁめん」って…全く食欲をそそられないのですが…。まずい確率100%。
おいしい食べ方が机に貼ってある
最初にスープの旨味を味わえだの、途中で秘伝のタレをかけろだの、最後にご飯をスープに入れて食えだの、色々と指南してくれますが、本当に美味しいラーメンならどんな食べ方をしても美味しいでしょ。提供の段階で美味しくなっている完成形を目指すべき。いちいち客に指示する姿勢もいかがなものかと思いますけど。
BGMがジャズ
「今までジャズなんか聞いたことある?」という突っ込みはさておき、BGMは店の雰囲気を左右する重要な存在。大衆向けの飲食店にスタイリッシュで上質な世界観は必要ありません。店の雰囲気ばかり気にして味はそっちのけという本心が見え見え。ラーメン屋なんだから野球とか競馬とか流しとけ!
オフィシャルXがある
客への苦情を綴って炎上したり、「築地で仕入れた出汁です」とか言って意識高いアピールをしたりと、何かと目にするラーメン屋のツイッターですが、自己顕示欲が高いことに変わりません。それを満たすためにラーメンを作ってるだけ。本当に美味しいなら口コミで広まる。
写真撮影NG
SNSにラーメンの写真を投稿してもらうことで宣伝効果が得られます。にもかかわらず、撮影禁止って…。時間が経つと麺がのびるという意見もありますが、撮影にかかる時間なんて一瞬。他の客に迷惑をかけなければ問題ないでしょ。どう考えても、写真を拡散されて困る理由があるから撮影禁止を謳っているわけで、地雷確定!
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