まずいラーメン屋の特徴を知り地雷を回避しよう
国民食とも言えるラーメン。豚骨や魚介系、鶏そばなど様々なジャンルが存在します。同時にオススメの店を紹介したガイド本も乱発されていますが、ちょっと待ってくださいよ! 本当に知るべきはまずい店の特徴でしょ!
大体、ガイド本なんてバカでもできるラーメン評論家が監修しており、信用度は疑問。一方、まずい店のポイントを押さえれば、消去法で美味しい店にたどり着けるというわけ。そこで今回は、グルメ誌としても知られる弊誌が避けるべき店の特徴を紹介。ラーメン好きは活用して下さい。
「心を込めて準備中」の看板がある
手書き風の文字で「真心こめて準備中」とか「感謝の気持ちで営業中」的な気持ち悪い和ポエムを取り入れてる時点で、センス皆無なのは明らか。「OPEN/CLOSE」で客に伝わるでしょ。何より料理はセンスがいちばん大事。こんな店、ラーメンもまずいに決まってます。
スカしたチャーシュー
低温で長時間加熱したレアチャーシュー、豚肉じゃない鶏チャーシュー、鴨チャーシューなど、チャーシューで上品さを気取る店は地雷。麵と同等の存在感を放つのがチャーシューなのに、味のパンチも肉肉しい食感もないなんて終わってるわ! 脂ギトギトの焼豚が一番。
フレンチ出身が作る系の店
こういう類の店って、「フレンチ出身の凄腕シェフが作りあげた新感覚の創作ラーメン」みたいな煽り文句で、いかにも美味しそうな雰囲気を醸し出してますよね。でも、冷静に考えればフレンチの世界で全く戦えなかった落ちこぼれで、結局料理が下手ということ。テレビの仕事がなくなってユーチューバーになった芸人みたいなもん。ちなみに、イタリアン出身や和食出身の派生版も要注意。
意味のない三つ葉
苦くてまずい三つ葉を食材として使用する時点で理解不能。こんな雑草、好きな人いるわけない! ラーメンはネギを合わせたほうが美味しいのに、三つ葉が入るとネギが入らない、もしくは減らされるという悪循環。ま、ラーメン自体の味がどうしようもないので、トッピングで斬新さを与えたいのでしょうが、いらないものはいらない。オシャレでしょとドヤ顔したい店主の自己満足です。
あえて今の時代にナルト
魚のすり身であるナルト。昔ながらの伝統を大切にしているアピールでナルトを入れる店がありますが、食感も悪いし味もパッとしないし貧乏臭い気分になるし…ただただマイナスでしかありません。チャーシューが多めに入っていた場合、喜ぶ客は結構いるでしょう。でも、ナルトが多めに入っていて喜ぶ客っている? むしろ殺意が湧くレベルだろうに。
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